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大雄寺


写真は、本堂。

大雄寺(だいおうじ)は、千本丸太町周辺にある浄土宗寺院です。

アクセス
千本丸太町をさらに西に約300m進むと、丸太町七本松の交差点があり、ここを右折します。七本松通を約270m進んだ左手に、大雄寺の表門があります。

大雄寺は1602年に慶誉上人が創建されました。
しかし1788年の天明の大火で焼失し、後年再建されたそうです。

表門を入ると正面に本堂、右手に庫裏があります。
庫裏も本堂も、2015年に再建されたばかりです。
本堂の左手前には、楕円の卵のような形をしたお堂の中に地蔵菩薩像がお祀りされています。またその隣に映画監督山中貞雄(やまなかさだお)の石碑があります。
本堂の右手前には毘沙門天がお祀りされています。

11月中旬の日曜日に「お十夜会と桂福丸の落語会」が開催されており、参加しました。
14:00前に、庫裏に入って待ちます。
庫裏も最新式で、フローリングのオープンキッチンのようになっています。
そしてそれに隣接して、畳の書院があります。
庫裏の奥には枯山水の庭園がありました。

庫裏の左隣りに進むと本堂があります。
本堂もフローリングで、フルフラットです。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像と観音、勢至菩薩像がお祀りされていました。
また左右の脇壇には、善導大師像と法然上人像がお祀りされていました。

14:00から本堂へ。
5分ほど副住職さんから挨拶があり、その後15分ほど御詠歌を歌います。
そして法要へ。
法要の途中で御住職の後について、外陣から内陣の裏へ並んで3周します。
内陣裏には十一面観音菩薩像がお祀りされています。
本堂の裏には苔のきれいなお庭もありました。
14:45頃に法要が終わり、庫裏に戻って休憩。
そして14:55頃から15:50頃まで庫裏と書院で、桂福丸さんの落語会がありました。
また本堂の左手から奥に進むと墓地かあり、そこに前述の映画監督 山中貞雄と、江戸時代の儒医者の松下見林のお墓があります。

2021年11/14~12/4の盆石展で、書院茶室にて呈茶がありました(2,000円)。
盆石展は庫裏の広間と書院で開催されました。
その書院の奥へと廊下を進むと、左手に8畳の広間の茶室がありました。
小さな床の間の横には仏壇があり、奥には紅葉のきれいで手水鉢のある庭園もありました。



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