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建仁寺6 西来院(祇園散策21)


写真は、方丈前庭 峨眉乗雲。

通常は非公開の塔頭ですが、6月に京都大学書道部が書道展をしていたので入りました。

場所は建仁寺の北門を入ります。
左が法堂、右手に方丈入口があるので、ここを左へ進みます。
そのすぐ左手の奥に表門があります。

石の参道と苔の緑が綺麗な前庭があります。
2024年に改修され九華青蓮という枯山水庭園になりました。

正面に花頭窓、左手が方丈の入口です。
入口の右手、花頭窓の奥に方丈前庭があります。
昔は苔の緑の枯山水庭園で、向かって右側は松などの針葉樹が、左手には大きな紅葉が茂っています。
こちらも2024年に改修され、峨眉乗雲というもっとスッキリしたお庭になりました。

方丈内部はいろいろな学年、いろいろな学部の方の作品が並んでいました。

2013/11/23~11/30に文化財高精細複製品展示で内部が公開されました。
方丈の正面には仏間があり、左右にももちろんお部屋があります。
仏間の中央には開山の蘭渓道隆像がお祀りされています。
また天井には龍図が描かれています。
右手は通常のように2間が前後に並び、当時はここに菱川師宣の”江戸風俗図屏風”の複製がありました。
左手には通常のような2間がまずあり、ここには尾形光琳の”八橋図屏風”と雪舟の”山水長巻”がありました。
そして左手はこの更に奥左手にもう1間が続いています。
ここに雪村周継の”竜虎図屏風”がありました。
また方丈奥の左手の外には中庭もあります。




コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
書道展とかも (2級のほう)
2013-01-13 13:50:37
こういう理由で塔頭が開くこともあるのですね。恒例行事なんでしょうか。そうでなければ見つけるのは難しいと思うのですが。蛇の道は蛇で、amadeusさまのところには、そういう情報が集まるようになっているのですね。でもまさか受付のひとも書道鑑賞以外の目的で来る人がいるとは思ってないでしょうね。
 
 
 
秋には (WAN)
2013-01-13 16:52:33
華道展で開いていたので、そういうところなんでしょうね。
華道のおばさまが丁寧に(案の定はじめは、経験者と思われてました笑)華の案内をしてくださいました。
 
 
 
2級のほうさま (amadeus)
2013-01-13 18:35:04
>amadeusさまのところには、そういう情報が集まるようになっているのですね
そうじゃないです(笑)。
これは事前に全く知らずに行きました。
たまたまです。
でもたまたまでもどうしてそういうものに出くわすかというと・・・
「普段から足繁く通っている」
からです。

近くを通りかかるだけでも、いろいろな場所を覗きます。
何があるか分からないので。

もはや刑事ですよ(笑)。
現場を地道に足で探るのが、IT時代でも”捜査”の基本です(笑)。
 
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