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「沖縄に築130年の新潟の古民家があった!」その①

2008年12月14日 00時05分20秒 | 沖縄現地情報

12月12日、ゆいレール首里駅から徒歩30分位の所、南風原町の高台に建つ「古民家(こみや)食堂」へ行って来ました。



▲<入口は、昭和の居酒屋風。>

▲<右の写真は、南側斜面に設置されたユーモラスなサンタクロースのオブジェ。>
当初、オーナーの自宅にするつもりだったのが、住居建築許可が下りず地域住民の食事を提供する食堂としてなら許可が下り商業施設になったとの事。
店の中には、オーナーの趣味である昭和30年代の写真や看板などがたくさん飾られている。

▲<左、海邦銀行の旧社名の入った大きな柱時計。右、由美かおるの蚊取り線香の看板。>

沖縄では、琉球古民家は良く見られるが、本土の本格的な古民家はまず見た事が無く、沖縄では建築学的にも貴重な建物だ。





▲<高い棚には古い泡盛がたくさん並んでいる。アメリカ軍統治時代の写真も飾られている。>

「壺屋育陶園の庭先で照島を飲む」

2008年12月10日 00時05分07秒 | 沖縄現地情報

壺屋に6代続く育陶園という窯元があります。
12月8日の夜、「育陶園ゴルフコンペ打ち上げ会」に、友人の紹介で飛び入り参加させて頂いた。
会場は、私が好きな壺屋裏路地にある、陶芸道場庭先だった。
12月初旬でも沖縄では、外で飲み会がやれるのだ(本土の10月下旬くらい)。



特に、焼き物の窯で焼いた手製のピザが最高に美味しかった!

▲<コップやトックリ・水差すべて育陶園製>

▲<六代目高江洲忠さん、私と同じ年とは思えない風格。>
楽しく参加させて頂き、二次会は桜坂の「バーエロス」。

最後は、竜宮通りの「与論」で仕上げた。
与論で、カラオケをいつものレーザーディスクで歌っていたら、育陶園六代目高江洲さんの30年位前のろくろを回している映像が出て、それを本人が歌っているのを見て驚くやら感激するやら。

▲<自分が出ているカラオケを歌っているご本人。>
その後、3人で「新茶家」の餃子を食べようという事になり、行くが焼くのをやめた後だったので、ここで終了した。

「第24回那覇マラソン」その③

2008年12月09日 08時49分19秒 | 沖縄現地情報

「那覇マラソン」は、市民マラソンとしては、日本で有数の参加人数である。
昨年の2万7000人から、さらに増え3万326人となり、今年は初めて3万人を超え、東京マラソンにも追いつく勢いです。
最近の市民マラソンの傾向だが、面白い恰好をして走る人が多くなった。
そんな恰好で、42.5kmを制限時間(6時間15分)までに、ゴールインするからさらに驚く(今回の完走率は、69.1%)。

▲<左、結婚式の装束で走ったカップルが2組あった。右、タキシードで走った人。>

▲<左、還暦ランナー。右、熊のプーさん。>


<今回の最優秀賞「サンゴ人間」。>

みんな、楽しそうな笑顔で走っているのが共通点だ。
これもまた市民マラソンの特徴です。
制限時間までに完走すると、琉球ガラス製のメダルと完走タイム証明書がもらえる。

▲<北海道から参加して、完走した下地君。>

「第24回那覇マラソン」その②

2008年12月08日 07時10分12秒 | 沖縄現地情報

昨年、初めて那覇マラソンを見た時も感じたのだが、沿道の応援がすごいのだ。
小さな子供が、ランナーに水やバナナを渡す。
エイサーの装束をした学童が演武で応援する。
各町の自治会が自主的に応援団を出す。
住民が、自分達で考えた食べ物をランナーに差し出す(ミカンが好評らしい)。

すべてが、ボランティアである。





那覇マラソンは、那覇市及び島尻地区(沖縄本島南部)住民のマラソン大会でもあるのだ。

▲<ゴールになっている奥武山公園陸上競技場の観客席は、完走者と応援者の宴会場となる。>

▲<完走したランナーには、オリオンビールは格別だろう。>




「第24回那覇マラソン」その①

2008年12月07日 20時41分56秒 | 沖縄現地情報

12月7日、那覇マラソンが開催された。
午前9時スタートの那覇市の天候は晴れ、気温17.3度、北東の風5.8mだった(日中最高温度20.7度)。
県外・海外からの1万1500名を含む過去最多の3万326人がエントリー(初めて3万人を突破)。



▲<那覇マラソンのスタート合図は鐘を撞く。>

▲<毎年その年の沖縄県出身有名人が鐘を撞く。今年は、Jリーガーの我那覇選手と、北京オリンピック重量挙げの大城選手だった。>

▲<スタートから30分過ぎても最後列のランナーが走り終わらない。>

▲<17.2km地点の具志頭三叉路の様子>

2万6973人が走ったレースの結果は、10km地点で飛び出した韓国のチョンウンサンが、独走して2時間28分25秒で優勝した。

「オオパナソシンカの木に花が咲く」

2008年12月04日 00時05分35秒 | 沖縄現地情報

今日(12月3日)、那覇市の天候は快晴、日中の温度は25度で、車の窓を開けて走っている。
那覇空港から南下する小禄バイパス(国道331号線)は、色んな種類の街路樹が植えられている事で有名な道です。
沖縄の街路樹は、ある日突然に鮮やかな花が咲く。
トックリキワタなどは、普段は地味な街路樹だが、ある日突然に花が咲くと、桜のようで、その通りが一瞬に華やかになる。
11月の中旬から12月の上旬、ゆいレールの車窓から眺めると、公園や住宅の庭にピンク色の花が咲き誇っているのが、トックリキワタだ。

先日、車で小禄バイパスを走っていたら、トックリキワタのようなピンク色の花を付けている街路樹があったので、今日の昼に、近寄って撮影してきた。
名札を見たら、「オオパナソシンカ」という木だった。

派手さは、トックリキワタに劣るが、花の色かたちに遜色はなく、特におしべが伸びやかに出ている形が美しい。



花の開花期は、11~4月。中国原産の高さが6m位になる中木。
葉が羊の蹄の形に似ていることから、ヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれるらしい。


「地元公民館で汗かき清掃活動に参加」

2008年12月01日 00時05分51秒 | 沖縄現地情報

▲<公民館の近くの民家のカズラ>
11月29日土曜日の9:30から12:00まで、いつもお世話になっている「小禄南公民館&図書館」の清掃活動に参加した(軍手と手ぬぐいを持参して行く)。
公民館に着いたら、すでに数十人が屋上の草刈りをしていた。
9:30に、集合がかかり館長からの挨拶、その後に運営委員から注意事項があった。
その時に数えたら、100名超の参加がいた。
10グループ位に分かれて、各担当エリアの草刈り&清掃を行う。
私は、公民館入り口付近道路の垣根剪定だった。
事務局で用意された剪定バサミを使って、約20mの垣根の選定を行った。

▲<一番奥に、公民館の入り口がある。左側が最初行った場所。赤い花はブーゲンビレアで、長く垂れ下がってきているものをずいぶん切り取った。>

▲<刈る前は、側溝の蓋が隠れていたのが綺麗になった。>
終わった頃、向かいの垣根を頼まれた。
ここは、家の方から自分たちで行うので触らないようにと聞いていたので、伝えると、そこの家の方だった。
「主人が法事に出かけていて出来ないので出来たらやって欲しい」と言われたので、そこの垣根も剪定した。



▲<後でやった民家のハイビスカスの垣根。上には少し花を残しておいた。>
両サイドで、延べ30mの剪定をほぼ一人で行った。
特に、後で行った垣根が肩より高く、剪定バサミを持ち上げての作業は、両肩に力が入り肩がきつかった。
それでも、予定より早く1時間半位で終わった。



▲<公民館近くの民家に植えられているパパイヤとバナナ。沖縄は、11月下旬でもこんな感じです。>
おかげで、いい汗をかき二日酔いのアルコールもほとんど抜けた。
家に帰り、シャワーを浴びて一息ついたが、手が一日中震えが来ていた。