「オオパナソシンカの木に花が咲く」

2008年12月04日 00時05分35秒 | 沖縄現地情報

今日(12月3日)、那覇市の天候は快晴、日中の温度は25度で、車の窓を開けて走っている。
那覇空港から南下する小禄バイパス(国道331号線)は、色んな種類の街路樹が植えられている事で有名な道です。
沖縄の街路樹は、ある日突然に鮮やかな花が咲く。
トックリキワタなどは、普段は地味な街路樹だが、ある日突然に花が咲くと、桜のようで、その通りが一瞬に華やかになる。
11月の中旬から12月の上旬、ゆいレールの車窓から眺めると、公園や住宅の庭にピンク色の花が咲き誇っているのが、トックリキワタだ。

先日、車で小禄バイパスを走っていたら、トックリキワタのようなピンク色の花を付けている街路樹があったので、今日の昼に、近寄って撮影してきた。
名札を見たら、「オオパナソシンカ」という木だった。

派手さは、トックリキワタに劣るが、花の色かたちに遜色はなく、特におしべが伸びやかに出ている形が美しい。



花の開花期は、11~4月。中国原産の高さが6m位になる中木。
葉が羊の蹄の形に似ていることから、ヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれるらしい。