映画 「ジヌよさらば」

2015年04月07日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<4月3日から全国ロードショウの「ジヌよさらば」>

4月6日の午後、桜坂劇場で「ジヌよさらば」を観た。

原作は、いがらしみきお「かむろ村へ」(小学館ビックコミックスペシャル)らしい。

「さわれない、使えない、欲しくない」・・・。仕事でお金恐怖症になった男が、東北の限界集落に移住してくる。

「一円も使わないで、村で生きて行くためにこの村に来ました!」そんな事が可能なのか?(ジヌとは、お金の事)

非現実的で、奇想天外の展開が、最後までこれどもかと続く。

主役は、松田龍平。

脇を、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行が固めるから面白くないはずがない。

監督は、松尾スズキ(脚本&出演)。

携帯やお金もいらない生活をしようと格闘する青年は、現代社会への警告。ばかばかしいストーリーだけど、おもしろかった。

評価:★★★


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