那覇市遺跡探索散歩 コースB.『小禄・新集落』(2)

2007年08月26日 00時03分43秒 | 沖縄現地情報
田原公園の「フール」から南下した、小禄の住宅街の中に「当間ノ御嶽・当間の御嶽碑」がある(琉球国由来記によると、神名はススカミノ御イベで赤嶺ノロが、ここで祀りをしていたとある)。
元の当間村は、基地の中にあったので1953年にここに、移り住み御嶽も移設した。
※御嶽を、住宅街の中に新しく移築したとなっていて、当間氏の家の周辺を何周もして探したが発見出来ず残念した。その代わりに、鏡水豊年祭の綱引きの準備現場に遭遇した。

そこから県道62号線の内側、前原郵便局手前の住宅街の一角に「鏡水の御嶽」があった。新しく整備され綺麗な公園のようだった。

御嶽前の民家が、美しかった!普通の住宅地で、このような家は、首里の方でも見れない様な絵になるお家と周辺環境は貴重だ。
 
そこからまた南下した小禄の端の住宅地に、「ナガタガー」(旧村名長田原のガー)がある。ブリキの屋根が被さっていて、ミサイル基地のようだ。

そこから、62号線を越えたバス停大嶺入口付近、アップル歯科の裏に「大嶺ノ嶽」がある(琉球国由来記によると、神名はマシラタイ御イベで、大嶺ノロが祀りをしたとある)。大嶺ノ嶽のある場所は、高台になっていて緑の木が茂り、門には鍵が掛けてあり、普段は、人が入れない状態で、いかにも聖地といった感じがした。

ここからは、小禄の駅には歩いて20分位かかる。住宅地を抜けるのだが、少し遠いのと道が解りにくいので、タクシーを勧めます。ワンメーター(450円)少しで帰れます。コースB.は、これで終了です。


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