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▲<小禄南公民館ホール舞台に映されているDVDの画面>
7月18日夜19:00~那覇市小禄南公民館において市民講座「裁判員制度を学ぶ」がありました。
裁判員制度の事は知って、国も面倒くさい事を考えたなぁと、思っていました。
約1時間のDVDを観た(中村雅俊が監督をし、裁判長役を演じていた)。
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▲<カラー刷りの紹介チラシ表裏>
ストリーは、西村雅彦演じるサラリーマンに、ある日「あなたは裁判員候補に選ばれました」と一通の手紙が届けられた事から始まる。
集められた人のほとんどが、辞退するつもりで来ていた。
裁判長との面接で候補者が絞られ、西村も意思に反して参加することになる。
選ばれた6人が少しずつ裁判を通じて、一市民として裁判にのめり込んで行く。
法務省がお金をかけて創っただけあって、本格的ドラマに出来上がっていて、観る側も引き込まれて行く。
裁判員制度で、どのようなことをやるかの疑問解説&模擬体験が出来る作品になっていた。
DVDを見た後、1時間少し、那覇高等検察庁から2名来ていて「裁判員制度」の小冊子を使い解説と質問に答えた。
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▲<こんなところにも、上戸彩ちゃんが頑張っている。>
「裁判員制」と「陪審制」の違いや、選挙人名簿で無作為に選び候補者になる確率は、約330~660人に一人(一件あたりに50~100名選ぶとして)、裁判員(6名)+補充員(2名)になる確率は、約4,000人に一人。
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18年度の事件数から判断すると、106,016件中3,111件が裁判員対象になる事、公判の内容には守秘義務はなく評議・評決経過・参加者のプロフィールなどが守秘義務にあたる。
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自衛官は選ばれない(災害・有事のため)、法律の知識はいらない。日当や交通費が出る。拘束期間は2~3日程度など、知らなかった基本情報が入手出来た。
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2009年5月21日からスタートするらしい「裁判員制度」の事を理解出来た貴重な機会だった。
「あなたは、選ばれました」の手紙が来たら、あなたはどうしますか?
私は、是非参加したいと思いました。