「浜下り遊び」

2013年04月14日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<那覇空港沖の珊瑚礁がある所まで歩いて行く「大崎海岸散策の会」に参加>

「うりずん」の季節を迎えた沖縄は、4月に入ってから少し涼しい日が続いている。

旧暦の3月3日(新暦4月12日)は、沖縄では「浜下り(ハマウリ)」の日です。女性達がこの日だけは、家事を放って浜に降りて遊べる日です(一説には、海の塩水につかり身を清めるとか)。

4月13日の午後、那覇市唯一の干潟【大崎海岸】(那覇空港沖の浜)散策会があったので参加した(3年前にも参加したので2回目)。当日の温度16~23度・晴天。「大潮の日」で、14時27分時に▲58センチメートル。

ここの干潟は、5年後に「那覇空港第2滑走路」の工事で無くなる予定。散策出来るのはあと5年も無い・・・。


▲<左側が、那覇空港第二滑走路建設予定地。今日は、この先、左の沖まで歩く(紫色の線が散策コーズ)>


▲<集合場所の「瀬長島」から浜に降りると、「コメツキカニ」が一杯いた。(浜の砂を浄化してくれているのだ)>


▲<目の前、那覇空港の滑走路に、旅客機が頻繁に降りて来る>


▲<那覇市職員の案内役が、行く途中、色んなものを解説してくれる(左手が食べれるナマコ、右手が食べれないナマコ)>


▲<途中の海の石を頻繁にめくっては、裏に付いている様々な生物を解説してくれる>


▲<「ヒトデ」も7~8種ほど、捕えては紹介してくれた>


▲<沖の珊瑚礁に近付いたら、岩の上にたくさんの貝が散乱していた(このうちの数個を持ち帰る)>


▲<テーブル珊瑚が、手で触れるほど近くに見る事が出来る(最大に干上がった水面で珊瑚の成長がが止まりテーブル状の珊瑚になる>


▲<普段は海面下にある「アオサ」が太陽に照らされて芝生状態に>


▲<日焼け対策も充分にして来たが、6年前に買った水中靴の底が剥がれて、足裏が痛い!>

瀬長島を降りてから、元の地点に返って来たら「万歩計」で、1万6400歩だった(約4時間の散策)。


▲<抜け殻と思って家に持ち帰った「貝」が、すべて生きていたので驚いた>
※翌日の午前中に、海に戻して来た。


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