明日は、 良い日になると良いなぁー。 ・・・です。

2023年3月8日　水曜日曜日

「　一人で取り組むぱん仕事、辞めたい。　」　って、　体力的にも、精神的にも、　ガタが来ている寄る年波のぱんおばちゃんの私は、

事あるごとに、　年中、　考えております。

その点、　主人と一緒に取り組むピザ。は、　完全に遊びだし、　ぱんに比べると、　一人で頑張らなければならない比率は少なく、

下手をすると、　無理やり焼き担当にさせられた窯じいさんの主人は、　主　の仕事の他にピザ焼き仕事までやらされて、

その上、　私が取り組むピザ作りだから、　やっぱり材料や工程にめちゃくちゃ拘る為に、　こちらも、　ぱん仕事と同様に、　稼ぎ　は全く発生せず、　遊び。

なのに、　拘る私は、　パンやピザの遊び　をさせてくれる主人に、　「　焼きがイマイチなんだよねぇー。。。　」　とかの、　文句三昧。

穏やかな主人も、　流石に、　「　仕事して生活を養う上に、　何で、　ピザ焼きまでさせられなくちゃならないんだ、、、　」　と、　時折愚痴るけれど、

それでも、　夫婦で楽しい事が、　ピザ屋さんごっこでもあります。

ピザ遊びをする事に於いても、　なんちゃって　は苦手な私は、　日本に一か所しかない　ナポリピッツア協会認定校に、　大阪まで通いナポリピッツアの学びを受けました。

でも、　結局、　最後の卒業を待つ事無く、　基本的な学びを受けた後、　途中で通う事を終了してしまいました。

ナポリピッツアは、　色々な面で、　制約、　決まりごとが多く、　生地に加える塩分量も決められているし、　1個のピザ玉のグラム数、　ピザのサイズ、　

捏ねる機材、　使用する材料、　焼く窯、　etc etcに於いて、　その決まり事を変える事が出来ません。　一つでも変更すると、　ナポリピッツアとは　認めてもらう事が出来ないのです。

だから、　ナポリピッツア　と語りながら、　本当のナポリピッツアではないピザが　世の中には横行しています。

ナポリﾋピッツア協会認定校での学びが有ったから、　私もその知識を得る事が出来ただけで、、、

その規定に合格出来る様に足掻いている時、　←　2回目の課題で、不合格をくらって、　めちゃくちゃ落ち込んでいる時、

実家の母が、　何気なく、、、

「　何で、　ナポリピッツアじゃなくちゃいけないの??? あなたのピッツアは、　あなたピッツアので、　美味しいから、　もう、　学ばなくていいわよ。　」　

って、呟いてくれました。

ぱん焼きをする私は、　ナポリピッツアの規定の塩分量は、　日本のこの気候には必要ではないと思うし、　だって、　ナポリは、　海の下　めちゃくちゃ暑いし、

日本人だから、　遠くから運んでくる輸入小麦ではなくて、　国産小麦を使用したいし、　1玉　250gは、　私には大きすぎるし、

ホシノ酵母は、　ナポリピッツアの規定に、　認定されているから、　それまた、　ありがたいけど、　不思議でもあるし、、、

だから、　ナポリピッツアの基本の学びを活かしながら、　自分なりのピッツアに取り組んで、　ナポリ風　って事でこれからやって行こうと思います。

美味しい物の良い所取り。　が出来ると良いなぁー。。。

そこで、、、、

こんな取り組みを設定させて頂きました。

興味のある方は、　是非、　是非、　お待ちしております。

コロナの事も考えて、　焼き上げたピッツアは、　ご試食と言う形ではなく、　お持ち帰り　の形態をとらせて頂こうと考えております。

ご自分の焼き上げたピッツアで、　ご家族とのランチに、、、、



明日取り組む予定のパンは、、、、

パン　オ　ノワ。　レスペクチュスパニスのカンパーニュ。　シンプルだけれど、粉の旨味が解るパンです。

大きな手の形の、　マン　ド　ニース。　竹炭のパンドミ。　ノワレザンと、　ノワレザンクリームチーズ。　ふすまあんぱん。

クロワッサン　オ　ルヴァン。　定番のフランス食パン。　明日は、　2単位　8本焼く予定です。　長時間発酵バゲット。

紅玉に時期ももうじき終わるので、　その前に、　アメリカン　クラシックアップルパイの練習で、　アメリカンパイを焼きました。

バナナブレッドご用意しております。

先週の木曜日ぱん販売は、　色とりどりの閑古鳥が飛び回り、　結局、　お友達に助けて貰った。　ってな結果になってしまいました。情けない。。。

なので、　自分のパンの味も、　力も、　全く信用できず、　ぱんに取り組む事に気が重くなるぱんおばちゃんの私が居ます。

今も、　アメリカンアップルパイをいじって居たら、　オメガの部分が　取れてしまった、、、、はぁ～。　凹むーーー。

こんなだから、　ワイン、　飲んだくれてしまうのよねぇー。

これから、　午後仕込みの生地を捏ねて来まーす。


明日も、　変わらずのご利用をお待ちしております。