韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

追跡者(チェイサー) 15、16(最終話)

2014-01-15 12:45:06 | た行
ヘラは、何とかドンユンを大統領にしようと、公開されたあの映像はニセ物だと、色々な手を使って阻止しようとしていた。(ドンユンはテレビ局に圧力をかけている)

ファン班長は、ホンソクに「知り合いの空き家へ行って、選挙結果を一緒にみてから出頭しよう もし、当選すればそこに隠れていればいい」といった。
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しかしホンソクは、逃げないというのだった。

ホンソクは、娘スジョンの裁判をやり直したいといった。
その頃、選挙の投票率が急激に上昇し、ドンユンにとっては不利な状況になりつつあった。

ホンソクは署に連れて行かれ、逮捕された(その頃、ソ記者はもしドンユンが勝てばホンソクはどうなるのだろうかと考えていた)

そして、投票は、締め切られ開票が始まった。

この結果ドンユンは落選した(対立候補チョ・ドンスが当選した)
ソ会長は、チョ・ドンスから会長の助けは必要ないといわれ、自分の力を誇示しようとしている。

すぐにドンユンとヘラに逮捕状がでた。

ドンユンとヘラはここまで自分達が生きてきた状況を話した。

ソ会長は、ドンユンに飛行機を待たせてあるので、逃げろ!というが、ドンユンは「私一人が逃げている間に、会長は私との関係などを全て綺麗にし、その後わたしの居場所を検察に教えるでしょ!そして、私とジスを離婚させやすくするのか?」といい、私は分かっているというと、ソ会長は「それでは私は何を?」と聞くと、ドンユンはジスの父に戻り子供も大事にしてくれ」といった(私はPKジュンと一緒に車に乗っていたのはヘラだと主張し、会長の決算などについては話さないといった)

ドンユンにソ会長は「出所したら一緒に食事でも」と言われるが、ドンユンは「会長の椅子が欲しくなるので会わない」といった。

ジスは、父や兄にドンユンを助けてくれというが、ドンユンが止めた。(ジスは、自分が起こした事故なのに・・・と嘆くのだった)

そして、ドンユンはファン班長がホンソクを逮捕した手錠で逮捕された。

ホンソクの裁判が始まった。

検察側は、ホンソクは気の毒だが、それが復讐する事は許されないというが、チェ検事がホンソクを弁護士、ホンソクはPKジュンに殺す気はなかった(殺意は無かった)というのだった。
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また、逃走罪についても、ホンソクには問えないといった。
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そして本人ホンソクが、口頭弁論することとなった。
するとホンソクは「私は弁護士とは少し意見が違う。弁護士は少しでも私の罪を軽くしようと心身喪失だったなどといいますが、私は正常で頭がさえていた。だからこのことを考慮しないで良い」といい、また私がどれだけ憎いといってもPKジュンの両親はPKジュンが亡くし、すまなかったと謝った。だから、私を処罰してくださいというのだった。
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その代わり、スジョンの裁判の再審をして欲しいといった(スジョンの本当の姿を取り戻してやりたいといった)

そしてホンソクは「すみません 私はあの時はああすることしかできませんでした だから、裁判長私は罰を受けます」と言った。

チェ弁護士は、ホンソクに「今私や国民はあなたの刑が軽くなる事を願っている。卑怯ですよね だってあなたが重い刑になると心苦しいんです 私たちは何もできませんでしたから 私は今からあなたの弁護士を止め、スヒョンの弁護士になり、どうしてこうなったか、どう操ったかを徹底的に明かすし、スジョンの無念を晴らす」といった。

チェ弁護士達は、どうやったらスジョンの裁判記録からスジョンがやってない事を消す事が難しいが、PKジュンの事件で運転をしていたジスを証言に立たせるといった。

ペク・ホンソクの裁判では、PKジュンを撃つために裁判所に向かったことを認め、また同じ酔うなことが起こってもそうするといった(ただホンソクは、自分の行動が正しいとはいえないが、あの時はああするしかなかったというのだった)

チェ弁護士は、ユン・チャンミンを証言させた。

ホンソクはチャンミンにスジョンの命を預け手術をして助けた。
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しかしぺ・ギチョルから30億を受けとりましたね?と聞かれると「はい」と答えた。

チャンミンは、30億と引き換えに何を要求されましたか?と聞かれると、「スジョンを殺してくれと頼まれました」と告白した(コデインを注射したと話した)

チェ弁護士は、先の裁判でスジョンの体に大量のコデインが残っていたことからスジョンは、麻薬常習者だとされたがそうか?と聞かれると「違う」と認めた。

このことからスジョンの裁判をもう一度やりなおしてくれと裁判長に頼んだ。(また、チャンミンは、スジョンは当時歩行中にはねられたとも証言し、その後2度も轢いたことから故意の事故であるとも話した)

チェ弁護士は、このことからぺ・ギチョルの証人申請をした。

次にファン班長は、ホンソクとブラックボックスを見たという証言をしたことについてもう1度質問を受けた。

ぺ・ギチョルは、ハノシークレットの常務で殺人教唆の容疑で裁判中だった。

チェ弁護士は、ぺ・ギチョルに「賭博場からブラックボックスを持ち去りましたね?」と聞くが、ギチョルは「いいえ」と言ったため、賭博場の監視カメラを証拠物として提出した。(そこにギチョルが、ブラックボックスのチップを持ち去る姿が写っていた)

そこでチェ弁護士は、ブラックボックスは誰の手に?と聞くが、ギチョルは記憶にないといった。(しかし、記憶は無くても記録は残るとチェ弁護士は言った。)

次に、チェ弁護士は携帯電話の通話記録を証拠として提出した。(それはヘラとの通話記録だった)

そこでチェ弁護士は、シン・ヘラを証人として申請した。

ヨンウクは、会長に言われかんこくを発つことになった。
ジスは、そこへ付け入り会長にハノ建設の株をくれミンスの分も無ければというのだった。

ヘラは、会長から伝言は聞かなくていい条件は二つだというのだった。

ヘラはPKジュンの恋人だと未だに主張した。(愛まで消える事はないといった)

チェ弁護士は、それならあなたがPKジュンの恋人だとし、PKジュンとのメールのやり取りをみようと見せた(そこには自分が運転したということが、PKジュンに送られていた)

チェ弁護士は、PKジュンの恋人でこのメールをやり取りしたなら、あなたはスジョンの殺人未遂で8年以下の懲役になると言われるとヘラは、ソ会長との条件が守られないということがそこで初めて分かり自分はPKジュンの恋人ではないと改めて告白した。

そして、その証拠として銀行の貸金庫の中にブラックボックスの映像があると言った。

そこでその映像が映し出されヘラではなく、PKジュンの 恋人がジスだと明かされ、ジスは緊急逮捕された。

これによってスジョンの名誉がすぐに回復された(スジョン法という法律もできた)

チェ弁護士は、ホンソクの根気のおかげでスジョンの名誉が回復されたといい、スジョンは良い父を持っていたと話した。

ソ・ジウォンは、父に外から見ると良く見えるので、この家を出ると話した。(父さんは憎いけど、愛してるわといった。)

ソ会長は、広い家にひとりとなり、これまで自分がやってきたことに虚しさを感じるのだった。

ドンユンは、殺人教唆で懲役8年となった。

ホンソクは、検察にPKジュンを殺したということで、無期懲役を求められたが、全てのことで有罪とされ、懲役15年を下された(しかし、スジョンはそんな父は無罪だといってくれているようで、嬉しかった)

いや~ 面白かった!!
最後の収め方もちゃんとしていて・・・(ホンソクも罰せられたし)
ただ、15年は長いよね~ドンユンは8年なのにさぁ
最後まで緊張感のあるドラマでした。


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