韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

必殺 最強チル 1

2010-10-05 10:02:50 | は行
身分差別の撤廃を願っていたチルの父は、王に背いたということで罰を受けた。
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両班だった父は全てを捨て、山にこもり「無倫堂」という共同生活所を建て、その考えに賛同する人たちとみなで生活することにした。

父が両班だった頃遣えていたフクサン父もフクサンと共に生活していたが、チル父はチル家族とフクサン親子を会わせ、父はフクサン父を友人と呼び、チルにも奴隷の息子フクサンを兄と呼べと言われ、戸惑うチルだった。

あるとき、そんな村「無倫堂」に官軍が攻撃を仕掛けてきた。
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その為にチルの母たちは亡くなった。
それを見ていたチルは父と共に戦おうとするが、父はチルに「お前は妹ウヨンを守る義務がある」といい、側にいたフクサン共々隠れるように支持し、父1人で戦うのだった。
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父が戦って最後に争った相手はなんとフクサン父でチル父はフクサン父に裏切られ、殺されたのだった。
チル父は死に際にチルに「何としてでも生きろ!そして世の中を変えてくれ」と言い残し亡くなった。

チルは妹ウヨンを連れ、義禁府の申聞鼓を鳴らそうとするのだった。(しかし、鳴らさなかったようだ・・・)

それから数年経ち、チルは義禁府の羅将となり、そこで王様が民の為に設置した申聞鼓を警備している。


父の遺言である世の中を変えろ!というのは、そうしようとすると死が待っていることを知ったために、チル自身は変えたのだった。

王に申し立てをする物が現れると、チルがその人から直接何を申し立てるのかを聞き、チルは申聞鼓を鳴らすのを止めるのだった。(その場から離すために、池まで連れて行き、ここにお金を投げ祈るとその申し立てが叶うという嘘をつき諦めさせようとするが、そこへ申し立てにやってきた男は申聞鼓を鳴らしてしまった。
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このため、この男の申し立てを聞くこととなるが、お上は結局それは申し立てをした人の罪だとし、それは大罪だと言われるのだった。


チルは実父が亡くなって以降、ある夫婦の養子となり育てられ、ウヨンも別の家の養女となりすくすくと育った。


申し立てをしたのがウヨンの養父だと言われ、チルはウヨンを心配している。
このため、ウヨン養父は叩かれる刑を受けることになるが、ウヨンはチルに助けてくれというが、何もできなかった。(ウヨンはチルを役人の飼い犬のようだと蔑むのだった)
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そんなウヨンにチルは「そうさ、おれは役人の顔色を伺っている犬さ!父さんの死は結局無駄死にだ」といいつつも、いつも父の言葉を思い出すのだった。


ウヨン養父はウヨンに「養女にしたのに、辛い目にあわせてすまない。もし自分に何かがあれば私塾の石の台座の下を誰にも知られずに掘れ」と言うのだった。


チルは昔両班の娘だったいまは高奴であるソユンという好きな娘がいる。
ソユンはウヨンが養女になるのに、手助けしてくれた人だった。


次の日、川で溺死体があがるが、それはウヨンの養父だった。(お上は、酒によって落ちたんだろうというが、ウヨンもチルもそうは思えなかった)


ウヨンは養父に言われたとおり、石の下を掘ってみた。するとひとつの箱が出てきた。


ウヨンを心配しやってきたチルに、ウヨンは「養父は他殺でホ・ウォンドに殺された」と言うのだった。
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チルは証拠はあるのか?というと、ウヨンは箱の中に入っていた草書で書かれた手紙のようなものをチルに渡し、ここにそのことについて書かれているに違いないというのだった。
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チルはそれを読めるひとに頼み読んでもらうがそれを読んだ友人は見なかったことにするというのだった。(そこには国王が死んだ理由が毒殺だということが書かれているのだった)


ソユンはチルが自分の為にお金を払い、酒の席などには出ないでいいように手配しているのを知り、私はもう両班の娘でもないし、ウヨンの学友でもないので、放っておいてくれと言うのだった。
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しかし、チルは私は未だソユンのことを思っていると言うのだった。


ウヨンは役人に養父の死は殺人だと訴えた。
その証拠をチルが持っているというので、チルにだすようにいうが、チルが出したのは全くのニセモノだったため、ウヨンは10打ちの罰を受けた。
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そんなウヨンは申聞鼓を鳴らしにいこうとするのをチルは止め、あれは官史の記録で、国王が殺されたのは毒殺だと書かれており、これを持った私たちはなにされるか分からないので、この話は止めようというのだった。
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しかし、ウヨンは無倫堂のことを忘れたのか?というと、チルは父さんは利用され殺されたんだというの・・・
今の王が無倫堂を使用して流刑になった光海君を殺そうとしたといい、父はそんなこともしらずに運動を起こし結局はころされたのだから関わるな!というのだった。
チルは結局何も変わらないのだから止めておけといった。
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ウヨンはチルが私を守ろうとしてくれているのは分かるが、私は申聞鼓を叩くというので、チルはウヨンを気絶させ家へ運んだ。

そこへやってきたソユンにウヨンを見ておいてくれ、荷物をまとめてふたりで逃げると言うのだった。
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チルが荷物をまとめに帰っている間に、ウヨンは目覚め逃げ出したのだった。
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ウヨンは申聞鼓を叩きに行こうとすると、そこへウォンドが現れウヨンを拉致し別の場所へ連れて行き、持っており書類を出せ!というがウヨンが出さなかった為にウヨンは切られてしまった。


ソユンとふたりでウヨンをさがしにやってきたチルは、ウヨンが虫の息で倒れているのを見つけた。
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ウヨンは兄に全て自分の為にやってくれたことだと分かっている。無倫堂から逃げ出したときのことも、病気になった時のことも覚えているとい、兄さんごめんといい、亡くなった。
       
これで何かの踏ん切りがついたのか、チルは申聞鼓を鳴らそうとするのだった。

韓国版「必殺仕事人」という触れ込みだったので、いったいどんなものか・・・と興味深々で見ました。始まりとしてはOKだわ!なにより驚いたのがチル父役のオ・マンソクssiとその息子チル役のエリックssiが本当の親子のようにうりふたつじゃないか!ということでした!!(笑)似てるよね?エリックssi好きのひまひまとしてはまあ、これだけでもOKだけれど、ちょっとコミカルそうな雰囲気もあるのが楽しみです。1話では申し立てをする男の役でキム・ジソクssiも出ていたので、ひまひまはなんだか得をした気分でした。ちょっとク・ヘソンssiの影がまだ薄いのですが、それはこの先を期待したいと思います。


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