韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

サイコパスダイアリー 1

2020-11-07 21:22:48 | さ行
連続殺人犯としてとらえられたユク・ドンシクは7人もの人を殺害し、日記まで付けていたが逮捕された

ソンシクは記者に意見を求められると、「自分はおかしいんじゃない サイコパス殺人者なんだ」と言った
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「殺人を認めるんですね?」と聞かれると、ドンシクは笑っているだけだった

ドンシクが捕まる3か月前・・・
ドンシクが住んでいるアパートの住人が夜中の3時になるとなぜかガタゴトと音を立てるため寝られずにいた
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そこでひとこと文句を言いに行こうとしたらその部屋からひとりの男が出てきた(男はガタイもよく、腕には入れ墨まで入れていたため何も言えずにいると、男は次に来たらぶっ殺すといわれた)
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このためドンシクはただ震えていただけだった

そんなドンシクはテハン証券という証券会社に勤めている

警察官をしているシム・ボギョンは一人暮らしのおばあさんが自殺していて3カ月後に発見されたという現場に来ていた
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しかしそのおばあさんは睡眠薬まで飲みガス自殺を図ったというのに何か引っかかっていた(ボギョンは現場に行くと、そこにはいないボギョンにだけ見える男と話をするのだった)
そんな所を後輩巡査に見られてしまい「霊でもみえるのか?」と聞かれるのだった
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するとボギョンは昔父がしてくれた事件の話しが思い出されただけだと話した(ボギョン父は伝説の刑事だった)

ドンシクの子持ちの同僚のパク代理から娘の誕生日なので手伝って欲しいというわれ、無理やり仕事を押し付けられた
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ドンシクはその頼まれた報告書が少しおかしいと感じコンチーム長に、もう少し調べてみてはどうか?というが、コンチーム長は「大丈夫だ片早く承認をうけろ!どんくさい奴だな」と言われていた
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ドンシクはその子渡場にムカついた(そしてコンチーム長から逆らうな!とまで言われ蹴られているのだった)

ボギョンの両親は「たいくつな日」と言う喫茶店を開いているが 両親が飼っている犬を散歩させてくれるボランティアというのがドンシクだった

ドンシクがコンチーム長に出した報告書に記載されていた会社の株価が急降下していた
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これによりコンチーム長は窮地に陥ることになるが、ドンシクはそのコンチーム長に呼ばれた
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コンチーム長はドンシクに責任を取って会社を辞めろと言われ、同僚だったパク代理までもがお前が報告書を書いたことにしてくれといい、助けてくれと言うのだった(そんなパク代理はコンチーム長にドンシクは良いカモだと話しているの迄聞いてしまうのだった)

ドンシクは家族の集まりである姪の1歳の誕生日まで参加するが、そこでドンシクのせいで株価が下がり大損をしたと怒られ、「クビになったんだろう!」とバラされ、会場は大騒ぎとなった
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このためドンシク父も、お人好し過ぎる だからカモにされるんだ!と言われた

そんなドンシクはお人好しでいれば一人くらいそれでいいのよと言ってくれる人がいると思っていたが、それも違っていたと落ち込んで行った

同じ頃一人の男ソ・イヌがホームレスの男がトイレに入っていくのを見て、後を付けて自分も入り、トイレの鍵を掛けたのだった
そしてそのホームレスはイヌから栄養ドリンクを飲めとすすめられたがそれを断ると、殴られ殺されてしまった

ボギョンたちは巡回の途中でそのトイレの前にホームレスの荷物が置いてあり携帯が鳴っていたのが気になりトイレに入ってみたがいなかった
しかしあまりにトイレがきれいだった為、余計になにか変だと感じたのだった(ボギョンはホームレスをさがすことにした)
   
その頃フォンシクはテハン証券の建設中のビルの屋上にいた
しかし怖くてドンシクは飛び降りることができずにいた

ソ・イヌはドンシクが飛び降りようとしたビルにホームレスの遺体を移動させていて、そこで日記を書いていた
2019年9月13日ホームレスをひとり殺した キム・ヨングク52才 
新社屋の建設現場と公演のトイレを家代わりにしている寄生虫のような男だと書いていた
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しかしホームレスはまだ息絶え絶えに生きていた

たまたま屋上から降りてきたドンシクは、男がホームレスを殺そうとしているのを見てしまい驚くのだった
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ドンシクはその場から逃げ出した
そしてドンシクはビルの外に出ると急いで警察に通報しようとした
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そこへボギョンたちが巡回で通りかかるが、急に飛び出して来たドンシクを跳ね飛ばしてしまった(その時ドンシクのけいたいは道のそばの側溝の中に落ちてしまった)
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ドンシクはボギョンたちによって病院に運ばれた(そんな様子をソ・イヌはみている)
ソ・イヌはすぐに病院へ向かうがベッドに人はいなかった

ボギョンたちはドンシクに声を掛けるがちょっと様子がおかしかったため調べてもらうと、ドンシクは逆行性健忘で名前すら憶えていなかった(記憶喪失だった)
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事故の前の記憶を全て無くしていた(作業記憶や技能記憶には異常は見つからなかった)
そんなドンシクを家まで送ったボギョンは、車の中に落ちていたといい、あの殺人者が書いていた手帳をドンシクに届けた

ボギョンたちはドンシクが覚えていないことを良い事に、事故を隠滅しようと考えていた

届てもらった手帳をドンシクが見てみると、それは鏡文字で書かれていたのをみたドンシクは「これはレオナルド・ダ・ヴィンチが書いていたもので、この本にも書かれていたと教え鏡に映してみると、それが殺人日記であることが分かった
ボギョンは、ドンシクに「私と趣味が合いそうなので仲良くしよう 何か思い出したら連絡をくれ 心配なので・・・と言って帰った

ドンシクはその日記に書かれていることが本当なのかどうかを調べてみると、実際にそんな感じで亡くなっているひとがたくさんいて、自分のことを捕食者といい、ワクワク日記をつけていた(何の罪もない人を6人も殺していた)

ドンシクは自分がそうしていたと考えただけでも、吐き気がおこるのだった

ドンシクは親族の顔も覚えていなかった
ドンシクは自分の母が20年前に亡くなり、お節介な姉とその軽くて計算高い義理の兄、頭のなかにクソが詰まった腹違いの弟迄いたが、ひとつ分からないのが亭主関白の父親を会長と呼んでいたため、それが手帳との家族関係が同じだったので日記は自分の物だと思った(父は山岳会の会長だったのでそう呼んでいた)

そのことパク代理は、ドンシクの机の上に置いてある遺書をみつけ、これはまずいと焦っていた
それなのにコンチーム長はドンシクが出社しないので、退職手続きを始めろパク代理にいった

パク代理はドンシクの机の上の遺書を破って見なかったことにしようとしていると、そこへドンシクが出社してきて「僕のことを知っていますか?」と聞くのだった
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ドンソクはパク代理に記憶喪失になり交通事故の前の事は覚えていないと話した

パク代理はドンシクの記憶喪失の事は黙っておけといい、仕事はせず座っていろと言った 
ドンシクは、こんなに優しい同僚がサイコパスな自分の友達だというのは意外だと思っているのだった

コンチーム長は、ドンシクがなぜ出社しているのか?といい、目障りだと思っている
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しかしドンシクはそんな事より自分の事が分からない為、もう1度事故の場所に行ってみることにした(ボギョンが送ってくれた)

ドンシクが現場に行ってみると、ドンシクはフラッシュバックのように何かが見え、ホームレスが助けを呼んでいたことを思い出した
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しかしそのホームレスを殺したのが自分に思えるのだった(しかしドンシクは自分では無いと言い聞かせていた)

現場まで送ってくれたボギョンに対しても驚き泣き叫んで逃げたのだった

ドンシクは会社のペク代理に「自分はどんなやつだった?」と聞くと、優しくてユソンバイオ株暴落のこともチームを考えてひとりで責任をとると言い出したんだと言われ、ドンシクはそんなことがあったのか・・・と思うのだった

そんな所へ監査チームがやってきた
監査チームの人は、口裏合わせたのか?いったいいくらもらったの?と聞かれるがもらっていないと言った
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すると本当に噂通りの人ね!騙されやすい小心者 頼まれたら嫌とは言えない いいカモ そんなあなたが接待を受けてニセの報告書を書くかしら・・・あなたはそんな度胸がある?コンチーム長とパク代理で署?と言われた

そう言われたドンシクは、皆自分を怖がっていたのではなく、自分に関わりたくなかったのだと分かり、自分は捕食者でもサイコパスでもないことを知った

ドンシクの送別会をしていると、コンチーム長の所にチーム長とドンシクでもう1度調査すると連絡が入ったため、チーム長が怒りドンシクは犬以下のカモだと罵倒したのだった(これにドンシクは怒りがこみ上げ1度捨てた殺人者の手帳を拾ったのだった)

そしてトイレに入ったコンチーム長の後にドンシクはトイレに入り、鍵を掛けあのサイコパスがホームレスを殺した時の話をしながらコンチーム長に向かっていくのだった(ドンシクは小心者のふりをしていたサイコパスだと知ったのだった)

韓国ドラマによくある記憶喪失をうまく使っててなかなか面白かったです
このドンシクがいつ自分がサイコパスでないと気付くのかが楽しみです
 


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