カジノで大金を失ったと思われる人が最近良く自殺をするという名所のようなところで死後ひとつき位経った、またひとりの遺体が見つかった(ポケットからは、カジノのチップが出てきたが、自殺者があまりかけていないメガネも遺体の側から見つかった)
この事件の担当となったペク・ドシク刑事と新人刑事は、カジノに出入りする人物をひと月位さかのぼってCCTVから確かめ、見つかったため、そのカジノに行き、聞き込みをすることになった。
カジノで金を貸しているキムという女の金貸しにドシクが写真を見せると、ソ・ジソクという男で、お金もあり明るい人で、自殺する気配などなかったと話した。(一度だけ、返済が遅れて、ソウルにいる妹に電話したことがあるといい、ジソクの妹の電話番号を教えてくれた)
ペク・ドシク刑事は「白い毒蛇」と呼ばれるほどの敏腕刑事で、ここぞという時には食いついて離れない刑事だった。
そんなドシクは、現場をもう一度洗いなおし、そこからブレスレットを見つけた。
その頃、ソウルで顔や手をテープで巻かれた女性(ソ・ウビン)の死体が見つかった。
そして、その死体が送られてきた検視官は、「彼がやってくるわね」と考えていた。
警察庁では、この殺人事件が以前大田で起こった連続殺人事件とあまりに似ているため、所長たちが召集されて、事件についての説明が行われた。
検視所へやってきたヨ・ジフンに、検視官は「7年ぶりね?」というが、ジフンは挨拶もせず、その死体の方に興味があるようだった(被害者の指は、全て切り落とされていた)
顔に巻かれているテープには、大量の血痕がついていた。
それは指でテープをはがそうとしていたためについたものだった。
しかし、口についているテープには血が付いていなかったため、まず口だけにテープを貼り、それから指を切り落とす所を見せ、その目をみるためにそうしたのだろうと推測された。
被害者は、7年前と同じ窒息死で死んでいた。
ジフンは、検視官に「久しぶりだな、元気そうだ また会おう」といい、去った。
ヨ・ジフンは、警察学校の犯罪心理学担当の教授で、そのまま会議に顔を出し、そこで今回の事件について説明した。
ジフンは、犯人は興奮していたが、何ひとつの痕跡も残していないといい、これを模倣することはできないというの・・・(これは大田の殺人事件と本当によく似ていた)
↓
ジフンはただ、今回の事件の特徴は生きていつ間に、10本ともの指を切り取っている犯人は、被害者の苦痛に喜びを感じていた凶悪犯だというのだった。
ジフンの協力を得て、特別捜査チームを作り、この事件を捜査することになった。
ジフンは、7年前まで広域捜査チームにいたエースで、化け物を捕まえた化け物と言われている男だ。
被害者支援センターにいるナム・イェリは、交通整理にも借り出されているが、全く役にたっていないの・・・
↓
事務所に戻ったイェリは上司から議員に頼まれた、甥(イム・サンウォン)の彼女(キム・ウニョン)を捜すようにいわれた。
イェリは、心理学科を卒業し、プロファイラーとして採用された人材だった。
イェリがウニョンの部屋にいってみると、そこにひとりの男がいたため、「ふたりの関係は?」と聞くと、男は「婚約者だ」と言った。
↓
するとイェリは、「嘘は止めてください 部屋が整理されすぎているし、写真も彼と決別し整理したかのように、ひとりのものばかりだ」といった。
ドシクと新人刑事は、ジソクの殺人事件の犯人を捕まえようと色々写真を見せ、聞き込みをしている。
被害者は、いつもひとりだったが、死ぬ前の最後にかけた電話番号を調べてみると、CCTVもなく、人通りも少ない公衆電話から掛けられたものだったため、ドシクは「久々に知能犯である気がする」と考えている。
ジフンが担当した事件は、電話でレスキューを呼んだところから始まっていて、その電話は殺害現場の近くの公衆電話からかけられていて、ジフンは捜査支援部のパク・ミノと共に捜査し、近くのコンビにの防犯カメラを見せてもらうことにした。
イェリは、イム・サンウォンから頼まれた人探しを進めている。
そして、イェリは彼女の口座から二度あるところに振り込まれているが、その時掛けられた電話番号が同じで、電話してみるが通じなかったため、調べてもらうと公衆電話だった。
ジフンは、ミノに被害者の地域の性犯罪者を調べさせた。
ジフンは、レスキューに電話してきたのは、犯人か目撃者で、犯人なら事件の起こった場所の住所を間違えるはずがないので、目撃者だろうと考え、被害者の家を覗き見していた奴だろういと考えられるといい、性犯罪者の中にコンビニの防犯カメラに映っている映像と照らし合わせると、ユン・ジヌというひとりの男であることが分かったため、取調べをすることになった。
そしてユン・ジヌを呼んだ。
すると、ジヌは素直に覗きをしていたことを自白し、殺された女の顔に巻かれていたテープの色も緑だといったため、望遠レンズか何かで見ていたのか?と聞くと、そうだと認めた。
イェリは、公衆電話から見える景色を全て撮影した。
お金が振り込まれていたところは、興信所だったためそこへ実際に足を運んでみた。(それによると、ウニョンは、人をさがしてくれと依頼していた)
↓
人捜しの手がかりは、名前と年齢そして「天使の園」という施設の出身者だということだった。
ジフンたちがジヌの家を捜索すると、カメラに被害者の死体の写真が写っていた。
また、家のPCにはその女の他の写真もたくさんあり、男とベッドにいる写真まで写っていた。
ドシクは、ジソクの妹を捜すためにソウルまでやってきた。
イェリは、ウニョンが捜して欲しいと頼んでいたその人に会いに行った。
ドシクとイェリは同じときに、同じ住所に到着するが、そこは今回ジフンが担当した被害者の家であることが分かった。
↓
ドシクは、事件現場に入り被害者のアルバムをみるが、アクセサリーをしておらず、アクセサリーが嫌いだと知った。
そんな時、ミノはジヌの撮った写真に写っていた男が被害者とは血の繋がっていない兄ソ・ジソクだと分かったとジフンに報告した。(亡くなったウンビは養子だった)
そこへ、ドシクやイェリがやってきた。
そこで、江原道で亡くなったソ・ジソク事件の担当のドシクと、キム・ウニョンが捜していたソ・ウンビを捜しに来たイェリだと挨拶した。
↓
キム・ウニョンとソ・ウンビの写真を見ると二人は同じ顔だった。
↓
捜査の結果ウンビは双子で94年に施設に預けられ、姉ウニョンは翌年、ウンビは3年後にそれぞれ養子に出されていた。
ジフンは、鑑識を連れウニョンの家の捜索をすることとなり、みなで行くことになった。
ドシクは、ウニョンのアルバムに現場に落ちていたブレスレットをしているウニョの写真を見つけ、十数年ぶりに妹のところを訪ねると、男に付きまとわれていることを知った姉がジソクを突き落としたのではないか?という想像をするのだった。
ウニョンのPCから7年前のテープ殺人事件の捜査資料が出てきたため、ジフンはウニョンがが容疑者であるというのだった。(一卵性の双子なので、DNAが同じだから現場に痕を残さないというのも可能だというの・・・)
イェリが捜していた人がふたつの事件の容疑者であることとなり、7年前の事件の模倣犯だいう結論になるが、ジフンは犯人を捕まえるまで続けるといった。
ジフンは、ドシクはこのまま一緒に捜査し、イェリはこれで終わりだと言うと、イェリはひとつ気になるといい、「妹のために男を殺したのに、どうしてああいう風に妹を殺したのか・・・犯人であることは分かるが気にかかる」といった。(これに、皆納得した)
そんな時、被害者の血液からガン患者に使われる薬品が検出されたため、体を調べてみるとウンビは末期のすい臓ガンだった(それなのに、どうしてここまでして殺さなければいけなかったのかが、よく分からなかった)
イェリは、センター長に休みをもらい、引き続き事件を調べている
イェリは、ウンビがホステスで稼いだお金を全て兄に渡していたと言うことを同僚のホステスに聞いた。
↓
同僚ホステスは一度ウンビに「覚悟を決めて逃げろ」と忠告したことがあったが、「兄がいるから生きていられるの・・・」と言っていたことを聞いたというのだった(幼い頃、ウンビは父親の暴力から助けてくれたらしいのだった)
ミノは、ウニョンが大学の図書館で犯罪に関する色々な本を借りていることを知った。
そんなウニョンは数学科の学生で成績もトップだったが、最近少しおかしかったというの・・・
ウニョンとウビンはお互いに妹や姉がいるということは誰にも話しておらず、公衆電話を使っていたということも知った。
イェリは、ふたりが預けられた施設にも行ってみた。
園長は、ふたりのことを覚えていて、双子なのにふたりは全く違っていたと話した。
↓
姉のウニョンは、明るい子で、ウンビはもの静かな子だったといい、姉が先に養子に出た後、さらに物静かになったと言うことが分かった。
ウニョンが養子に出される前にあることが起こったと園長が話してくれた。
本当は、ウニョンが養子に行った先の養父母は、スジンという子が気に入っていたが、引き取られる寸前に火傷して病院に運ばれていた。
↓
そのスジンに火傷を負わせたのがウニョンで、スジンの変わりにウニョンが養子に出されたのだった(しかし、皆ウニョンがわざとやったのではないと噂していた)
ジフンたちは、事件当時のウニョンのマンションに設置されている監視カメラを見てみると、ウニョンがウンビを殺した時間を計算すると12分くらいしかないことを知った(ウビンを殺して戻ってきたと思われるウニョンは自宅に帰るのに、なぜかキョロキョロとしていて、それをみたドシクはおかしいというの)
イェリは、スジンを訪ねていくと、スジンはあれは明らかにわざと起こされたことで、後でなるほどなあと合点がいったと話した。
スジンは、園長が子供たちに黄色い蝶のピンを渡したことから、その児童に対しての性的虐待が行われていたというのだった。
↓
スジンは、ウビンが事件を起こしたのか?と聞いたため、イェリが「どうしてそう思った?」と聞くと、ウンビはウニョンにいじめられ我慢させられた上、養子に出るときにこれをあげると黄色い蝶のピンをウビンに渡し、ひとり自分は養女に行ったんだもの、私がウビンならウニョンを殺しているかもしれないというのだった。
イェリは、ドシクに悪意を抱いていたのは、妹のウビンの方だと教えにやってきた。
ジフンたちは、マンションの監視カメラに映っていた場所まで行き、当時ウニョンの部屋番号を探していたためキョロキョロしていたということを知り、そこに映っていたのは、ウビンだということが分かった。
犯人が指を切り落としたのは、双子でも指紋は違うためで、ウニョンの通院記録をしらべたら、ウニョンはすい臓ガンであることが分かったのだった。
これで殺されたのが、ウニョンで容疑者がウビンだと分かった。
そんな時、ミノはジフンにすぐにウビン殺害現場に来いと呼び出された。
ミノはひとりで現場に入り怖かった。(そんなミノがひとり現場に入ったことを想像したドシクは何かを思いついたのか、どこかへ向かった)
ひとりでいたみのは、家のベルがなったため出てみるといきなり襲われ、乱闘となった。(そしてすぐにテープで、ぐるぐる巻きにされた)
↓
これはジフンが当時起こったことをそのまま再現してみたが、7分オーバーだった。(するとそこへドシクが厄介なじけんだといい、現れた)
当時、ここにウンビがやってきたのは初めてだったというの・・・
ただテープ殺人を調べたのは?といい、つじつまが合わないというのだった。
イェリは、人捜しを頼んだイム・サンウォンにウニョンのことをどう話そうかと考えていたが、すい臓ガンだったと言っているのを聞かれサンウォンは「どういうことだ、だからあの日同じ部屋に入って一夜を共にしたんだ」と納得したのだった(結婚するまではと、関係を持っていなかったのに・・・)
↓
しかし、サンウォンはその後がもっとおかしかったといい、ウニョンの言動とは思えないことがおき、まるで別人だったとサンウォンは話した。
ふたりは再会してから頻繁にあい、全てウニョンが支払っていたことが分かった。
また、ずっと使用されていなかった携帯も、事件後6時間通じていたことが分かった(使用はされていないが)
そこへイェリがやってきて、容疑者ウンビではなく失踪者ウニョンを捜してくださいといった。(義理の兄を殺し、ウンビという自分も消した彼女が次に望むものは、ウニョンの人生で、婚約者にまで近づいていたと話した)
ウンビは、姉になる日を密かに隠れてまっているというのだった。
ひまひまは、こういう事件ものが好きなので、なかなか楽しめました。
キャストも好きなサンウクssiで、文句なく好きです。
画像も少し前の映画のような感じに処理されているのも、雰囲気を作っています。
「ヴァンパイア刑事」の作りに似ている気もしますが、色々複雑なものを想像するというのが、面白いです。
この事件の担当となったペク・ドシク刑事と新人刑事は、カジノに出入りする人物をひと月位さかのぼってCCTVから確かめ、見つかったため、そのカジノに行き、聞き込みをすることになった。
カジノで金を貸しているキムという女の金貸しにドシクが写真を見せると、ソ・ジソクという男で、お金もあり明るい人で、自殺する気配などなかったと話した。(一度だけ、返済が遅れて、ソウルにいる妹に電話したことがあるといい、ジソクの妹の電話番号を教えてくれた)
ペク・ドシク刑事は「白い毒蛇」と呼ばれるほどの敏腕刑事で、ここぞという時には食いついて離れない刑事だった。
そんなドシクは、現場をもう一度洗いなおし、そこからブレスレットを見つけた。
その頃、ソウルで顔や手をテープで巻かれた女性(ソ・ウビン)の死体が見つかった。
そして、その死体が送られてきた検視官は、「彼がやってくるわね」と考えていた。
警察庁では、この殺人事件が以前大田で起こった連続殺人事件とあまりに似ているため、所長たちが召集されて、事件についての説明が行われた。
検視所へやってきたヨ・ジフンに、検視官は「7年ぶりね?」というが、ジフンは挨拶もせず、その死体の方に興味があるようだった(被害者の指は、全て切り落とされていた)
顔に巻かれているテープには、大量の血痕がついていた。
それは指でテープをはがそうとしていたためについたものだった。
しかし、口についているテープには血が付いていなかったため、まず口だけにテープを貼り、それから指を切り落とす所を見せ、その目をみるためにそうしたのだろうと推測された。
被害者は、7年前と同じ窒息死で死んでいた。
ジフンは、検視官に「久しぶりだな、元気そうだ また会おう」といい、去った。
ヨ・ジフンは、警察学校の犯罪心理学担当の教授で、そのまま会議に顔を出し、そこで今回の事件について説明した。
ジフンは、犯人は興奮していたが、何ひとつの痕跡も残していないといい、これを模倣することはできないというの・・・(これは大田の殺人事件と本当によく似ていた)
↓
ジフンはただ、今回の事件の特徴は生きていつ間に、10本ともの指を切り取っている犯人は、被害者の苦痛に喜びを感じていた凶悪犯だというのだった。
ジフンの協力を得て、特別捜査チームを作り、この事件を捜査することになった。
ジフンは、7年前まで広域捜査チームにいたエースで、化け物を捕まえた化け物と言われている男だ。
被害者支援センターにいるナム・イェリは、交通整理にも借り出されているが、全く役にたっていないの・・・
↓
事務所に戻ったイェリは上司から議員に頼まれた、甥(イム・サンウォン)の彼女(キム・ウニョン)を捜すようにいわれた。
イェリは、心理学科を卒業し、プロファイラーとして採用された人材だった。
イェリがウニョンの部屋にいってみると、そこにひとりの男がいたため、「ふたりの関係は?」と聞くと、男は「婚約者だ」と言った。
↓
するとイェリは、「嘘は止めてください 部屋が整理されすぎているし、写真も彼と決別し整理したかのように、ひとりのものばかりだ」といった。
ドシクと新人刑事は、ジソクの殺人事件の犯人を捕まえようと色々写真を見せ、聞き込みをしている。
被害者は、いつもひとりだったが、死ぬ前の最後にかけた電話番号を調べてみると、CCTVもなく、人通りも少ない公衆電話から掛けられたものだったため、ドシクは「久々に知能犯である気がする」と考えている。
ジフンが担当した事件は、電話でレスキューを呼んだところから始まっていて、その電話は殺害現場の近くの公衆電話からかけられていて、ジフンは捜査支援部のパク・ミノと共に捜査し、近くのコンビにの防犯カメラを見せてもらうことにした。
イェリは、イム・サンウォンから頼まれた人探しを進めている。
そして、イェリは彼女の口座から二度あるところに振り込まれているが、その時掛けられた電話番号が同じで、電話してみるが通じなかったため、調べてもらうと公衆電話だった。
ジフンは、ミノに被害者の地域の性犯罪者を調べさせた。
ジフンは、レスキューに電話してきたのは、犯人か目撃者で、犯人なら事件の起こった場所の住所を間違えるはずがないので、目撃者だろうと考え、被害者の家を覗き見していた奴だろういと考えられるといい、性犯罪者の中にコンビニの防犯カメラに映っている映像と照らし合わせると、ユン・ジヌというひとりの男であることが分かったため、取調べをすることになった。
そしてユン・ジヌを呼んだ。
すると、ジヌは素直に覗きをしていたことを自白し、殺された女の顔に巻かれていたテープの色も緑だといったため、望遠レンズか何かで見ていたのか?と聞くと、そうだと認めた。
イェリは、公衆電話から見える景色を全て撮影した。
お金が振り込まれていたところは、興信所だったためそこへ実際に足を運んでみた。(それによると、ウニョンは、人をさがしてくれと依頼していた)
↓
人捜しの手がかりは、名前と年齢そして「天使の園」という施設の出身者だということだった。
ジフンたちがジヌの家を捜索すると、カメラに被害者の死体の写真が写っていた。
また、家のPCにはその女の他の写真もたくさんあり、男とベッドにいる写真まで写っていた。
ドシクは、ジソクの妹を捜すためにソウルまでやってきた。
イェリは、ウニョンが捜して欲しいと頼んでいたその人に会いに行った。
ドシクとイェリは同じときに、同じ住所に到着するが、そこは今回ジフンが担当した被害者の家であることが分かった。
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ドシクは、事件現場に入り被害者のアルバムをみるが、アクセサリーをしておらず、アクセサリーが嫌いだと知った。
そんな時、ミノはジヌの撮った写真に写っていた男が被害者とは血の繋がっていない兄ソ・ジソクだと分かったとジフンに報告した。(亡くなったウンビは養子だった)
そこへ、ドシクやイェリがやってきた。
そこで、江原道で亡くなったソ・ジソク事件の担当のドシクと、キム・ウニョンが捜していたソ・ウンビを捜しに来たイェリだと挨拶した。
↓
キム・ウニョンとソ・ウンビの写真を見ると二人は同じ顔だった。
↓
捜査の結果ウンビは双子で94年に施設に預けられ、姉ウニョンは翌年、ウンビは3年後にそれぞれ養子に出されていた。
ジフンは、鑑識を連れウニョンの家の捜索をすることとなり、みなで行くことになった。
ドシクは、ウニョンのアルバムに現場に落ちていたブレスレットをしているウニョの写真を見つけ、十数年ぶりに妹のところを訪ねると、男に付きまとわれていることを知った姉がジソクを突き落としたのではないか?という想像をするのだった。
ウニョンのPCから7年前のテープ殺人事件の捜査資料が出てきたため、ジフンはウニョンがが容疑者であるというのだった。(一卵性の双子なので、DNAが同じだから現場に痕を残さないというのも可能だというの・・・)
イェリが捜していた人がふたつの事件の容疑者であることとなり、7年前の事件の模倣犯だいう結論になるが、ジフンは犯人を捕まえるまで続けるといった。
ジフンは、ドシクはこのまま一緒に捜査し、イェリはこれで終わりだと言うと、イェリはひとつ気になるといい、「妹のために男を殺したのに、どうしてああいう風に妹を殺したのか・・・犯人であることは分かるが気にかかる」といった。(これに、皆納得した)
そんな時、被害者の血液からガン患者に使われる薬品が検出されたため、体を調べてみるとウンビは末期のすい臓ガンだった(それなのに、どうしてここまでして殺さなければいけなかったのかが、よく分からなかった)
イェリは、センター長に休みをもらい、引き続き事件を調べている
イェリは、ウンビがホステスで稼いだお金を全て兄に渡していたと言うことを同僚のホステスに聞いた。
↓
同僚ホステスは一度ウンビに「覚悟を決めて逃げろ」と忠告したことがあったが、「兄がいるから生きていられるの・・・」と言っていたことを聞いたというのだった(幼い頃、ウンビは父親の暴力から助けてくれたらしいのだった)
ミノは、ウニョンが大学の図書館で犯罪に関する色々な本を借りていることを知った。
そんなウニョンは数学科の学生で成績もトップだったが、最近少しおかしかったというの・・・
ウニョンとウビンはお互いに妹や姉がいるということは誰にも話しておらず、公衆電話を使っていたということも知った。
イェリは、ふたりが預けられた施設にも行ってみた。
園長は、ふたりのことを覚えていて、双子なのにふたりは全く違っていたと話した。
↓
姉のウニョンは、明るい子で、ウンビはもの静かな子だったといい、姉が先に養子に出た後、さらに物静かになったと言うことが分かった。
ウニョンが養子に出される前にあることが起こったと園長が話してくれた。
本当は、ウニョンが養子に行った先の養父母は、スジンという子が気に入っていたが、引き取られる寸前に火傷して病院に運ばれていた。
↓
そのスジンに火傷を負わせたのがウニョンで、スジンの変わりにウニョンが養子に出されたのだった(しかし、皆ウニョンがわざとやったのではないと噂していた)
ジフンたちは、事件当時のウニョンのマンションに設置されている監視カメラを見てみると、ウニョンがウンビを殺した時間を計算すると12分くらいしかないことを知った(ウビンを殺して戻ってきたと思われるウニョンは自宅に帰るのに、なぜかキョロキョロとしていて、それをみたドシクはおかしいというの)
イェリは、スジンを訪ねていくと、スジンはあれは明らかにわざと起こされたことで、後でなるほどなあと合点がいったと話した。
スジンは、園長が子供たちに黄色い蝶のピンを渡したことから、その児童に対しての性的虐待が行われていたというのだった。
↓
スジンは、ウビンが事件を起こしたのか?と聞いたため、イェリが「どうしてそう思った?」と聞くと、ウンビはウニョンにいじめられ我慢させられた上、養子に出るときにこれをあげると黄色い蝶のピンをウビンに渡し、ひとり自分は養女に行ったんだもの、私がウビンならウニョンを殺しているかもしれないというのだった。
イェリは、ドシクに悪意を抱いていたのは、妹のウビンの方だと教えにやってきた。
ジフンたちは、マンションの監視カメラに映っていた場所まで行き、当時ウニョンの部屋番号を探していたためキョロキョロしていたということを知り、そこに映っていたのは、ウビンだということが分かった。
犯人が指を切り落としたのは、双子でも指紋は違うためで、ウニョンの通院記録をしらべたら、ウニョンはすい臓ガンであることが分かったのだった。
これで殺されたのが、ウニョンで容疑者がウビンだと分かった。
そんな時、ミノはジフンにすぐにウビン殺害現場に来いと呼び出された。
ミノはひとりで現場に入り怖かった。(そんなミノがひとり現場に入ったことを想像したドシクは何かを思いついたのか、どこかへ向かった)
ひとりでいたみのは、家のベルがなったため出てみるといきなり襲われ、乱闘となった。(そしてすぐにテープで、ぐるぐる巻きにされた)
↓
これはジフンが当時起こったことをそのまま再現してみたが、7分オーバーだった。(するとそこへドシクが厄介なじけんだといい、現れた)
当時、ここにウンビがやってきたのは初めてだったというの・・・
ただテープ殺人を調べたのは?といい、つじつまが合わないというのだった。
イェリは、人捜しを頼んだイム・サンウォンにウニョンのことをどう話そうかと考えていたが、すい臓ガンだったと言っているのを聞かれサンウォンは「どういうことだ、だからあの日同じ部屋に入って一夜を共にしたんだ」と納得したのだった(結婚するまではと、関係を持っていなかったのに・・・)
↓
しかし、サンウォンはその後がもっとおかしかったといい、ウニョンの言動とは思えないことがおき、まるで別人だったとサンウォンは話した。
ふたりは再会してから頻繁にあい、全てウニョンが支払っていたことが分かった。
また、ずっと使用されていなかった携帯も、事件後6時間通じていたことが分かった(使用はされていないが)
そこへイェリがやってきて、容疑者ウンビではなく失踪者ウニョンを捜してくださいといった。(義理の兄を殺し、ウンビという自分も消した彼女が次に望むものは、ウニョンの人生で、婚約者にまで近づいていたと話した)
ウンビは、姉になる日を密かに隠れてまっているというのだった。
ひまひまは、こういう事件ものが好きなので、なかなか楽しめました。
キャストも好きなサンウクssiで、文句なく好きです。
画像も少し前の映画のような感じに処理されているのも、雰囲気を作っています。
「ヴァンパイア刑事」の作りに似ている気もしますが、色々複雑なものを想像するというのが、面白いです。