韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

製パン王キム・タック 1,2

2012-04-02 08:42:55 | さ行
コソン食品の社長イルジュンには、二番目の子供が生まれるが、また女の子だった。
そのため、妻インスクは、姑からは邪険にされイルジュンは生まれた娘やインスクに会いにも来ないの・・・

インスクは、いつも自分の事を相談するひとりの男の所へ行き、男の子さえ産めれば何でもするといい、どうすれば良いか相談に行くが、その男は夫との間に男の子は生まれない、男の子が欲しいというのは欲だと言われた。

イルジュンの家で、看護士をしているミスンは、インスクが入院している間にイルジュンに迫られ断りきれず、関係を持った(この事はイルジュン母も容認している)

そしてインスクが静養から戻ったが、ミスンがイルジュンと関係を持ち妊娠した事を知った。
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インスクは、「あなたごときが、妻の座を奪おうというのか!」と怒った。
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そんなふたりを見たイルジュン母は、インスクに「跡継ぎを生めないあなたに、何か言える?」といい、ミスンの肩を持つのだった(これにインスクは、ミスンに「私が殺す前に、子供をおろせ」と言った。
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ミスンは、子供をおろすためにハン室長に病院へ連れて行かれたが、ミスンは病院の裏口から逃げ出した。

インスクはハン室長が、ミンスを逃がしたことからがっかりするが、しょうがないと考え、ずっとインスクのことを好きだったハン室長に迫り関係を持った。(ハン室長は、イルジュンとインスクを盗りあったが、友人イルジュンに奪われたのだった)


インスクは、ハン室長に一緒にいてくれと頼むとハン室長はインスクを抱きしめた。
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そして、インスクはハン室長の子を妊娠した。

イルジュン母は、ミスンを探し出し、子供を生ませろとハン室長にいい、インスクはハン室長にミンスを見つけ子供をおろさせろと言った。
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ハン室長は、ミスンがいるとされる町にやってきて、ミスンを探し出し子供を始末しにやってくるが、ミスンは逃げ出し逃げる途中で産気づき子供を生むことになった。(そしてミスンは男の子を生んだ)

ミスンは、ハン室長たちから子供を渡すように言われたが、それを断り逃げようとすると、そこにいた医師は「俺と一緒になろう」というが、ミスンは逃げようとした。
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そこへ、ハン室長がやってきてミスンに「今後死ぬまでコソンを訪ねるな!一切関わるな!!」といい、ミスンを逃がした。

ミスンは、子供を連れて逃げた。(子供はキム・タックと名づけられた)


それから数年後・・・
タックは、いつも母に怒られてばかりいる・・・(タックと母は、借家住まいをしているが、家賃の支払いも滞っている)

タックは、大家の息子ギマンにやられてばかりいる

一方、インスクとハン室長との子供だが、イルジュンの息子として育てられているマジュンは登校拒否し、祖母に叱られている。(義母は母にマジュンを甘やかせ過ぎだといわれている)

マジュンは、イルジュンと共に工場に行くことになった。


タックたちは、村にあるパン屋から漂ってくる匂いがたまらずいつも誘惑にかられている。

ギマン父はパン工場の班長をしているので、パンが食べられるぞと言われ、ギマンと共に工場に入り、パンを盗んで逃げ出した。
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しかし、そこへコソン会長イルジュンの車がやってきて、その車に轢かれそうになったのをタックが助けた。
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このため、ふたりがパンを盗んだことがバレた。(イルジュンは、ふたりを警察を突き出せといった)

タックは、イルジュンの前で土下座し「許してください」と言うと、イルジュンは「どうしてお前を許さなければ?」と言うと、タックは「警察に行くには幼すぎる」というの・・・
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しかし、イルジュンは「盗みをする勇気はあっても、責任をとる勇気はないんだな!許さない」と言った。


タックとギマンは共に警察に送られた。
母たちはそれを聞き、すぐに警察に行くとコソンの会長が告訴するといったらしょうがないぞといわれた。
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これを聞いたミスンは、会長に会って話をつけようとしたが、そこにハン室長もいたため、ミスンは話しかけることもできずに戻った。
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母は、タックを叱らず、母さんには、あなたしかいないというだけで、タックも分かっているというのだった。


マジュンは、祖母にもっとしっかりしろと言われるが、生意気で謝ることもせず叩かれたくもないというの・・・
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インスクは、義母に対して「男の子を生んだのに!私がミスンを追い出した事で、私を責めているのか」と怒るのだった。


ハン室長は、マジュンに「お前は父を越えて偉大になる 私がさせる 私はお前の為に命も差し出せる」というのだった。


タックは母は、ギマン母から家を出て行けといわれるが、ミスンは大家に「昨日のことはすみませんでした」と謝り、ギマン母におべっかを遣い何とかここにいさせてもらおうとするのだった。(タックはそんな母の姿と見て、すまなく思うのだった)


タックは、廃品を集めお金を貯め自分と母の名誉を回復するというの・・・

そんなタックには、ユギョンという女の子が好きなの・・・(ユギョンの父は大酒のみで、母は水商売をしているといわれ、みながユギョンを避けている)

タックはイルジュンのところへ行き、「先日は、会長に責任をとる勇気もないと言われ眠れず、なんとかしなければと考え、自分と母の名用の回復の為にお金を貯めて持ってきたので、受け取って欲しい」と言った。
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これを聞いた会長は、面白い奴だといい、名前を聞くと「キム・タックだ」といい、自分の名前の由来について話すと会長は自分が昔ミスンに話したものだったため、会長は少し驚きながらも、タックは勇敢な責任感のある男だというのだった。

これを側で聞いていた、マジュンは「あの田舎者が父さんと笑いながら話すのを初めてみた」といい、それにムカつくと言った。

タックが、その事を母に話すと母は驚き、今後はパン工場に行くなといった。


ハン室長は、会長からタックの母について調べろと言われ、調べてみて驚くのだった。(それがミスンだったので・・・)
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しかし、ハン会長にはミスンではないと報告した。


タックはユギョンが誰かにいじめられているのを知り、それが誰だ?と聞き、ユギョンにどうして欲しい?と聞くと、ユギョンは「殺してくれる?」と言った為、タックはしおれはできないが・・・と励ました。
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しかし、ユギョンをいじめているのがユギョンの父だと知ったタックは、ユギョンがまた殴られそうになっているのを見て、助けに入るが、偶然にもユギョン父が建物の下敷きになり、怪我し倒れてしまったのに驚いた(ユギョンは、このまま逃げようとタックに言った)

そんな時、ハン室長がミスンの前に現われた。
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ハン室長は「いつから計画していた?全て偶然だとでもいうのか?」というとミンスはすぐにどこかに移り隠れて生きると言った。
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しかし、母は、タックが気にかかりすぐに家に戻るが、タックがいなかったため気がきではないの・・・

ユギョン父があの現場から戻り、ユギョンに「奴は?」と聞くが、「知らない」と嘘をついた。

ミスンは、タックにあの人が現われたので、どこかに隠さなければといい、荷造りしろと言った。
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しかし、タックはしないというの・・・(自分にも人生があり、学校も友達も好きだといった)

タックは、何故母がそんなことをいうのかが分からなかった。
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ミスンは、タックが「会長のように立派な男になる」といった言葉に引っかかった。


その頃、会長宅では会長の誕生日パーティをしていた。

ミスンは、タックを連れ会長の家に向かった。
そして、「此処はあなたの父さんの家だ」といい、会長に「ミスクが会いに来た」と伝えてくれというと、そこにハン会長がやってきて「何をしている?」というが、ミンスは「ここにきたからには覚悟を決めてきた 会長に会うまでは帰らない」と言った。

しかし、ハン室長が入れようとしなかったため、タックは「助けてくれ」とパーティ会場に向かって走り出すのだった。


まぁ、昔の話なのでやはり男子優勢なのは分かりますが、男の子を生まない嫁に対する扱いは、見ていて辛いですね・・・(そんなことさえしなければ、このドラマもこうはドロドロにならないものね!)
この先、タックとマジュンの戦いということになりそうですが、マジュンは子役から意地悪そうに見えるね・・・(笑)
楽しみに見て行きたいです。

製パン王キム・タック 3,4

2012-04-02 08:41:25 | さ行
タックたちは、実父の家を訪ねた。(「ミスンがきたと会長に伝えろ」とミスンはいった)

しかし、そこへやってきたハン室長は、ミスンを見つけると家に入るのを拒んだ。
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ミスンとハン室長が話している間に、タックが会長の所へ走った。
タックは、パーティ会場へ行き、会長に「母さんに会ってくれ」と頼んだ。(すぐに追ってきたハン室長はなんでもないというが・・・)

そして、この事は祖母にもすぐに伝わった。

会長は、ハン室長に「どうして嘘の報告をした?妻に頼まれたのか?」と聞くと、ハン室長は「家族が幸せに暮せれば良いと思った」というの・・・
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すると会長は、「それを決めるのは俺で、金輪際関わるな!バレる嘘ならつくな」とも言った。

祖母は、タックを見て息子の子供の頃にソックリだといった。

会長は、ミスンに「子供を連れてここまで来た目的はなんだ?金か?」と聞くが、ミスンは「そうではない、タックは会長の下で育ててもらえないか?」と言った。
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祖母は、そうするべきだというが、本妻インスクは、そんな子供は認められない。無理だというが、過程をふたつにはできないだろうと祖母は話した。
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会長は、母さんのいう事に従うと言い、インスクにもそうしろといった。(インスクはとても嫌だったが・・・)

そして、祖母はミスンだけを呼び「どうして?」ときくと、ミスンは「もう逃げる所も無くなった」と話した。
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祖母は、それで良かった!よくきてくれたと話した。

一方、インスクの子供たちはタックを「クズ」呼ばわりし、タックは気分が悪く、戻ってきた母に「早く家に帰ろう」というのだった。


タック母は、タックに「立派な男になりたいのなら、会長の家で学び、立派な姿を母さんに見せてくれ」と言ってタックを置いて帰った(タックは、母を追おうとしたが、ふたりとも涙で別れた)


帰り道で会ったハン室長は、タック母に文句を言うが、母はタックに指1本でも触れたら私が許さないといった。

インスクは、泣いているタックを叩き「いい加減に泣き止め」と義母の前で悪態をつき、みなを驚かせ、夫には「義母の言うとおりあの子をそだてるが、それには条件がある絶対に戸籍に入れないで!もしそんな事をしたら、あなたを許さない」というのだった。

ミスンは、会長母からお金を渡されたが、受け取らず家に戻るが、タックを置いてきたことを考えると胸が痛んだ。


タックは、マジュンに「この家も全て俺のものだ 勘違いするな!お前はさっさと帰れ、そうしないと母さんに殺されるぞ!」と言われるのだった。
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しかし、タックは母に言われた「食べて よく学べ」という事を考え、ここで生きるぞ!と誓うのだった。


インスクは、ハン室長にどうしてあの女を助けた!と怒るが、ハン室長は命乞いされたんだといい、すまなかったと謝った。(もう二度と君にこんな思いはさせないというのだった)


タックは、1人阻害されているにも関わらず、家族に慣れてきたと実母ミスンに手紙を書き安心させた。

しかしタックは、マジュンにいじめられ、悔しい思いもするが、祖母はタックが孤独にならないようにこうしているんだとタックにバツを与えながら教えた。
2番目の姉さんジャリムは、タックに優しく、この家ではこうだと家のしくみやルールを教えてくれた。
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タックはその時、ジャリムに離れの作業室は父さんひとりの物で、近づくなと教えてもらった。

しかし、タックは夜中離れの作業室からパンの焼ける良い匂いがし、思わずその匂いに誘われ作業室に入ってみると、そこでは会長はひとりで何かの儀式をするかのようにパンを作っている姿に圧倒された。
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そんなタックの口をふさぎ外へタックを連れ出したのが、ハン室長だった。
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しかし、タックはすぐに逃げ出し作業室に戻った。
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慌てて倒れ込むタックの側には、会長がいた。

会長は、タックに「どうしてここに?」と言うと、ハン室長が現われ「タックが作業室を覗いていたので、部屋に連れ戻そうとしたが反対に驚かせたようだ」といった。
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すると、会長はタックに「どうしてここに?」と再び聞くと、タックは「良い匂いがして、ここまできてしまった」といった為、室長が連れ帰ろうとすると会長はタックだけを置いて戻れといった。(これにハン室長はムッとした)


タックは、会長がパンを作る姿を見るのが本当に嬉しそうで、会長が作ったパンを食べ、パンについて会長と少し話をした。(ハン室長は、会長がマジュンを見る目と違う目でタックを見ているのがとても気にかかるのだった)


会長は、タックがかいだ匂いについてとても気になっていた。
それは自分が昔まだ修行中に、師匠から言われた言葉で、発酵具合を匂いだけで聞き分ける奴がいると言っていたのだった。(どうも、タックがそうであると感じた)

タックが会長と作業室でパンを食べたと知ったマジュンは、それが嘘だと思い、タックに問いただすと、本当だと分かったため、耳を疑った。
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そこで、タックがこれからも作業室に来てもいいといわれたが、一緒にいくか?と聞くと、マジュンはパンなんて嫌いだから行かないというの・・・
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そこへ会長がやってきて、ふたりに工場へ行くので用意するようにいった。(マジュンはそれが嫌で、タックは一緒に行けることを喜んだ)

インスクは、会長がタックを一緒に連れて行ったと聞き、ムカついた。

工場に連れて行かれたタックは、マジュンに会長に4つの生地を差し出され、どれがパンを焼く直前の生地だ?と聞かれると、マジュンは的確に指で触って示した。
それに比べ、タックは匂いをかぐだけで、ここには会長の作業室でかいだ匂いはないといった。
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会長は、マジュンが正解だといったが、タックも間違いではないといい、工場はドライイーストで、作業室は生のイースト菌を使っていることを教え、工場の者たちは、タックは匂いだけで発酵具合を言い当てる事を示して見せた(これにハン室長は、再びムッとしている)

会長は、友を亡くしたことから、韓国を飢餓から救うという愛国心からパン生産を始めたと話して聞かせた。
そして、ふたりにパン作りを私が直接教えるというと、そこへマジュン母・インスクがやってきて「それを今ここで決めろというのか?」といい、マジュンと下品なタックを一緒に歩かせていないかと心配したが、やはりそうだったといった。

そして、パン作りならタックにやらせろといい、マジュンにはさせないといい連れ帰った(インスクはマジュンにあんなクズとは一緒にいさせないといった)


タックは工場見学の帰りに、この近辺で一番美味しいククスを食べさせる所はあるか?と会長に聞かれ、自分の実家に連れていった。(タック母は、喜びと同時に驚いた)


タックは、ユギョンのことが気になっていたため、友人に聞きユギョンの所を訪ねた。(ユギョンは、父の酒をツケで買いに出かけていたが、そこでタックと出会った)

ユギョンは、タックからソウルでの話しなどを聞き喜んだ。
しかし、そこへユギョン父が現われタックに以前の仕返しをしようとしたため、タックは、逃げた。
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ユギョンは、その事をミスンに伝えた。


しかし、タックはユギョン父に、捕まってしまい、以前怪我させられたことで、仕返しされ殴られたが、タックはユギョン父に人間として娘に手を出すのは恥ずかしいといい、辞めておけとも言った。
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すると、ユギョン父は父が誰かも分からないくせに生意気だとし、再び殴ろうとした所へ、会長が現われ、タックを助けた。

会長は、ミスンにタックは芯の強い立派な子供に育ててくれたと礼をいい、苦労させたと謝り、母を抱きしめた。


その頃、ユギョン父は警察で調べられていて、許さないと息巻いていた。


マジュン母は、帰宅した夫に「あの女の所へ行っていたのか?何をした、またあの音ンあを好きになったのか?これから工場へ行く度に寄るのか?」と迫ると、会長は「俺の子を生み、育てた女への償いだ 工場までやってきて俺に恥をかかせたのはお前だろ!」というと、インスクは「それへの当てこすりか?」と怒るのだった。

夜中に物音がするので、目が覚めたマジュンと祖母は、ハン室長とインスクが外へ出て作業室に行くのを見た。
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祖母は、そんなふたりを追った。

インスクは、ハン室長に「いつまでグダグダとしている、タックに全て盗られるまでじっとしているのか?あなたの望みは?」と聞くと、ハン室長は「君こそ奴の愛でも欲しいのか?」というと、インスクはハッとし、「違う、私が欲しい物はコソンでもお金でもないあなただといった。あなたはマジュンの父だから・・・」と話しているのを祖母は聞き、驚くのだった。

そして、ふたりが戻ろうとした所へ、祖母が現われ「あなたたちは何という事を!罰が下るわ!!私は決してあなたたちを許さない マジュンが誰の子だと?」といっているのをマジュンも聞いてしまった。


お~お!
このテンポの良さ、面白いですね!!
こういうちょっと昔の感じのドラマは、子供時代がとても面白いですが、このドラマもそうですよね~
(あのマジュン役の子役さんは、いつも意地悪な役ばかりで可哀想ですが、あの子のおかげで、このドラマも盛り上がってます)(笑)
ただ、ちょっとあのユギョン父という人が子供相手にあそこまでするのが、解せないですが・・・
マジュンが会長の子供ではないと知った祖母は、このままショックで倒れるのでしょうか?(普通は、このまま祖母は倒れその事実を誰にも知らせられないまま亡くなるということになりそうですがね~)
楽しみなドラマです。

製パン王キム・タック 5,6

2012-04-02 08:39:42 | さ行
マジュン祖母は、「マジュンが誰の子だって?」とインスクとハン室長に聞き、「お前たちを生涯許さない」と言った。
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すると、マジュン母は「男の子を産めといったのは誰?男の子を生んでやったじゃない」と言うと、祖母は「それでも、ク家の血は引いていない」といい、母屋に戻ろうとすると、マジュン母は「私が悪かった 許してくれ 今回だけは目をつぶってくれ」といいすがるが、祖母はとりあおうとせず、それを見ていたハン室長がインスクの手を振り解いたため、祖母はその反動で倒れてしまった。(祖母は頭を打ち、動かない)

イルジュンが部屋にいると、誰かがドアをノックしたため出てみるが、そこには誰もいなかったが、母の部屋から明かりが洩れていたため、母がいないことを知り探した。
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イルジュンは、倒れていた母を病院へ運んだ。

みんな病院へ集まっていたが、そこへ連絡を受けたタックもやってきた。

皆で祖母を見守りイルジュンが母に目を開けてくれと話しかけていると、祖母は一瞬目を覚ましタックを見て、「私の孫・・・」といって亡くなった。

祖母の葬儀が行われたが、みなどうして祖母が亡くなったのかを噂している。

マジュンは、あの時倒れた祖母の側にいて、側に落ちていた母のブレスレットを拾い、祖母に「助けてあげるからひとつ約束してくれ 母さんの過ちを許してくれ」といい、イルジュンの部屋をノックしたのだった。

この後ひとりずぶぬれになったマジュンを見たジャギョンは、マジュンに「何かを見たの?何を恐がっているの?」と聞くが、マジュンは「祖母が亡くなってせいせいしたじゃない!」というだけだった。

最後の別れの挨拶をしようと、タック母が外でそっと手を合わせているとジャギョンは「もう此処にはあなたの味方する人はいない 図々しく私たちの前に現われないで」と言っているのを聞いたイルジュンは、タック母を葬儀場に招き入れ、参らせた。

そこへ体調を崩したマジュンを負ぶってやってきた。
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それを見たインスクはタックに「マジュンに何をした!」と責めるが、タックはマジュンが体調悪そうだったからつれてきただけだといった。
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そんなタック母子にインスクは「卑しい母子だ」といった。

タックは母に「母の所に戻って一緒に暮らしてはダメか?」と言うと、母は「もっと力をつけてからきなさい」といってタックを帰した。

マジュン母は、マジュンとハン室長と3人で暮したい(あの日の事が目に浮かび気が気でない でも、タックのことが腹がたって仕方がないと言った)
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するとハン室長は、全てを捨ててもその気は晴れないぞ!だから俺が守るというの・・・

ハン室長は、ユギョン父が警察から釈放されるのを待ち、大金を渡し「手をかけて欲しい女がいる」といった(ユギョンはふたりが話しているのを聞いてしまった)

そこで、ユギョンはソウルにいるタックに「母が危ない」と電報を送るが、その電報を見たタックは、父にそれを見せ「確かめに行ってはいけないか?」と言うと、イルジュンは「俺が確かめるのでお前は勉強しろ」といった。

また会長は、法要が済んだらお前を戸籍に入れ、これからは「ク・ヒョンジュン」となりキム・タックとしての過去は忘れろといった。(そして母の事も忘れろというのだった)

しかし、タックは母のことが気になり夜になると家を抜けだそうとしている所へマジュンがやってきて、タックを家から抜け出させてくれた。(マジュンもタックと一緒に行くといい、行く事になった)

その頃、会長は、タックの書置きを発見し、マジュン母は金庫が荒らされお金などが無くなっていた。
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インスクは、これはタックの仕業だといい、マジュンに何かがあったらあの女もタックも報いを受けさせてやると言った。

そして、タック母の前にユギョン父が迫り、拉致しようとしていた。(そして、そんな時タックたちも村に到着し、ユギョンと落ち合ったのだった)


ユギョン父が事に及ぼうとしている所へ、腕に風車の刺青が入った男が現われた。

刺青の男は、ユギョン父を失神させタック母を連れ去った。

そこへタックたちも到着するが、男はタック母をタックの前から車で連れ去った。

そんな状況を見たマジュンは、タックに警察へ届けようというが、そこにユギョンもいたので、タックはユギョンに「父さんを連れて帰れ」といい、母は自分で探すというのだった。

タックたちは一生懸命母を捜すが、見つからなかった。

イルジュンは、ハン室長にタックとマジュンふたりともを連れ戻せと命令した。

その頃タック母は、連れ去った男に「誰に頼まれた!それ以上のお金を渡すので息子の所に帰してくれ」というが、男は「長旅になる もう息子には会えない」というのだった。
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そういわれたタック母は、隙を見て車から飛び降り逃げた。
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そして逃げる途中で崖から落ちて急流に飲み込まれてしまった。

マジュンは、チンピラにお金を巻き上げられてしまった。

ハン室長がやってきて、ふたりを連れ帰るといい、車に乗せようとするが、タックは「母を探す」というが、タックも無理矢理連れ帰った。

戻ってきた二人をみたインスクは、「タックが金庫の金を盗んだ」といい、タックを責めるが、マジュンがタックに頼まれて盗んだと嘘をついたため、タックだけが会長に呼ばれた。


イルジュンは、タックに「母とあえたのか?」と聞くと、タックは「母さんは悪い人に連れて行かれた」と話した。

会長は、それを聞き「私が探してみる お金を盗んだのはお前ではないことは、分かっている」といい、毎週日曜日に作業場に来いパン作りを教えてやるといった。
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しかし、タック母を連れ出したのはやはり会長だったらしく、風車の刺青をした男が会長にタックの母が行方不明だと報告した。


ユギョンは父がハン室長から受け取ったお金を
隠したため、その事で父に殴られ全治8週間もの怪我を負って、児童養護施設に送られることになった。(ユギョン自身がこれを望んでいた)

そして、ユギョンはタックに手紙を送り、大人になったらまた会いたいといい、タック母を拉致した人の腕には、風車の刺青があったと教えた。また、ハン室長がタック母を拉致させたということも教えた。
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しかし、その手紙をハン室長に見られ破られた。
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タックは、室長に「室長がやったのか?」と聞くと、「それより無事かどうかをどうして聞かないんだ!」というの・・・
またハン室長は「母に会いたいなら、俺のいう事を聞け!」といった。
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室長は、タックに「母の命は自分が預かっている、無事でいたいなら、この家から出て行き、近づくな!」といった。
もし、母でなく会長を選ぶのなら、母の命はないともいった。

そこで、タックは家を出ると決めたのか、最後にイルジュンの作業場に行くと、そこで会長にあった。
        ↓
会長は、タックに「タックは特別だ お前は特別な息子だ」といい、明日作業場で会おうといった。

しかし、タックはハン室長が用意した車に乗り、家から去った。

1人の老人が自分に船便で届いたチーズを渡せといい、持ち帰ろうとすると、そこへタックがどうやら外国に売り飛ばされようとしているのを見た。

タックも自分が騙されて連れてこられたと知り、その場から逃走した。
        ↓
タックは必死で逃げたが、たまたまそこにいた老人がタックを助けてくれた。

タックは、老人に「どこに行けば母に合える?」と聞くが、老人は何も答えなかった。

午前5時のパン作りを始めようとした会長の前に、マジュンが現われ僕にもパン作りを教えてくれというのだった。

タックを助けてくれた老人は、タックにパンを与えると、タックは食べ礼を言って母を捜しに行くといい、その場から去った。


そして、12年後・・・

タックは、相変わらず母を探すために風車の刺青の男を探している。


いやーーー!
純粋なタックを騙してまで、家から追い出そうとするなんて・・・
インスクは祖母の事故が起きた時のことが気になり気が気でないのに、ここに来て海外に売り飛ばそうとするなんて・・・(これがイルジュンにバレたら、大変だよ~)
12年の間に、タックはいったいどう育ったのでしょうか・・・(早く続きが見たいです)

製パン王キム・タック 7,8

2012-04-02 08:38:13 | さ行
タックが家を出て12年が経った。

タックは、風車の刺青をしている男をあれからずっと探している。
         ↓
ワンバリという男を訪ねろと連絡が入った。

タック母は、崖から落ちたが岸に打ち上げられ命は助かったようだ。

タックが、その男に会いに行き母のことを訪ねると男は「男と逃げた母なんて知らない」と言った為、タックは怒り、その男をボコボコにすると男は7年前に刑務所で会った男がしていた刺青を真似したもので、その男は「パルボンパン店」にいるというの・・・

パルボンパン店には、ミスンという駆け出しのケーキ職人(店長の娘)がいるが、いつも怒られてばかりいる。

そんなパン屋の前でタックは気絶していた。

チェギョンは、父の会社コソンで働いている。
そして、会社の創立記念パーティの企画のために頑張っている。(そんな中、チェギョン母が帰国した)

インスクは、東京にいたマジュンは自分の目を盗んで学校も休みいなくなったと話した。

マジュンは、ハン室長に会い旅行に行くので探さないでくれといっていなくなった。
          ↓
そんなマジュンは、ソ・テジュと名前を飼え、パルボンパン店で働かせて欲しいと師匠と連絡をとり、試験を受けさせてもらうことになり、韓国へやってきていた。

パン店の前で気絶していたタックは、ミスンに介抱してもらった。
          ↓
しかし、気づくと礼も言わず服を洗濯されたことや助けてくれと言ってはいないと怒っているが、パンの匂いにつられ窓の外を見ると、そこで荷物を運んでいる男の中に腕に風車の刺青をしているのを見た。
          ↓
タックは、すぐに探しに行くが店長はそんな男はいないと嘘をついてタックを店から追い出した。

追い出されたタックは、店長にあの男を12年も追ってきたので探させて欲しいと頼むが、全く相手にされなかった。
          ↓
そこでタックは、店の前で座り込み何とか話を聞いて欲しいというのだった。

インスクは夫イルジュンがタックを「ク・ヒョンジュン」として戸籍に入れたことを知り、イルジュンに「あの子を戸籍に入れたのね!沿うまでして私と戦う気か?」というと、イルジュンは「それならば 受けて立つ あの子を12年間も探しているのに、見つからない 自分の子なのに何故戸籍に入れられないんだ」と怒った。
          ↓
するとインスクは「マジュンが頑張っているのに どうして認めてやらない!私を憎むなら分かるが、マジュンは憎むな」と言った。(イルジュンは、インスクを憎む資格は自分にはないというが・・・)


タックは、一日中ずっと店の前で座り込んでいる。
そんな時、タックの前に師匠と呼ばれる男が現われた。
(この師匠と呼ばれる男は、タックが遠くへ売られようとした時に助けてくれた、男だった)
          ↓
男はタックに、「12年も追っていたのか!」といった。
そして、男はタックに店の中に入る方法はふたつあると教えた。
ひとつはここでパンを買うことで、もうひとつはここでパンを学ぶ事だといった。

そして、師匠はパン店の中に連れていき、今夜8時からの試験を受けさせるといった。(店長たちは何処の馬の骨か分からないのに・・・というが、師匠は決めたことだといった)

店長は、タックに「さっさと出て行け」というが、タックは12年間も待ったのだから諦めないぞというのだった。

そして、師匠は、ソ・テジュとキム・タックに試験を受けさせることにした。

同じ頃、イルジュンはタックの行き先を突き止めつつあった。
         ↓
タックに全治8週間の傷を負わされた男から、脅されると何が欲しいと聞き出そうとしたところへ、男たちが入ってきて乱闘となった。

タックたちは師匠から、1つのパンを出されこのパンを試食して生地がどれだか当てろと5つの生地を出された問題がすすめられていた。

テジュは、パンを口に含み、生地をひとつひとつ試食した後番号を答えたが、タックは食べることはしなかった。


イルジュンは、乱闘になったことをハン室長に聞かれるが、イルジュンはそれでは自分がハン室長にタックを探せといったなら本当に君が探し出してくれたか?というの・・・(ハン室長は、今迄会長のために自分は尽くしてきたのに・・・と嘘をいい、この後ハン室長自身がタックの行方を知っている奴の所へ行き、痛めつけタックの居場所を聞いた)

テジュは、答えは4番と書き、タックは全てと書いた。
        ↓
その結果師匠は、テジュを正解だと誉め合格だといい、タックも間違っていないといい、ふたりとも合格だといった。
        ↓
しかし、これに皆が反対した。

ミスンは、ふたりを部屋へ案内するが、タックのことは全く相手にせず見向きもしないの・・・

また、テジュもタックを煙たがり、タックの個人的なことなど聞きたくないというのだった。(テジュは、この先俺に話しかけるな!というが、タックは自分は人探しに着ただけでパンに興味ないので、ライバルだと思うなというのだった)

ハン室長は、タックの居所を見つけ出し、始末しろと命令した。

ジャギョンは、会社で働いている事を母に叱られ、すぐに辞めろといった。(見合い相手からもそこを突かれ恥ずかしいと言われた)

タックは、風車の男が誰であるかを想像し、店長(大魔王)かつり目の男だろうと想像している。

タックは、店長から一刻も早く辞めさせようといじめられるが、タックは諦めないというの・・・

そんな時、イルジュンが師匠を訪ねて店にやってきた。
また、同じ頃ハン室長に頼まれたチンピラもタックを訪ねてやってきた。
          ↓
そこでタックはチンピラと乱闘となり、ジングもタックに加勢してくれるが、タックはその時腕に風車の刺青があるのを見てしまった。

イルジュンは、師匠に会社の創立30周年パーティの招待状を私にやってきた所にチンピラが暴れていると聞き驚いた。

見せのみなはタックが来たからこうなった。
タックは、疫病神だから追い出そうというが、店長(インモク)は追い出そうとはいわないの・・・

そして、イルジュンたちが帰ろうとしていると、そこへマジュンがゴミ捨てに来たのを、イルジュンもハン室長もみた。(イルジュンは知り合いの店員に、あの子はここで働いているのか?と聞くが、マジュンのことを話さず帰った)


タックは、ジングと共に2階にいるが、「あなただったのか!12年間この日をどれだけ夢見ていたのに・・・」と話した。
          ↓
タックは、ジングに「母さんはどこ?いや、母さんは生きているよね!!」というのだった。

するとジングは正座し、「そんなつもりはなかったまさかあんな所に絶壁があるとは・・・もう少し自分の足が速かったらお母さんを捕まえられたのに・・・君に許してもらえるとは思っていない すまない」と話した。
          ↓
これを聞いたタックは、ジングの話すことが信じられないでいるの・・・
そして、大泣きするのだった。

イルジュンが車に乗ろうとした時に、この泣き声が聞こえ「あの声は・・・」というが、ハン室長は誤魔化した。

タックは、師匠に慰められ、この先はパン作りをしてみろと言われた。

その夜、マジュンはハン室長と会うが、この事は誰にもいうなといい、マジュンという名前も出すなといった。
ハン室長は、創立記念パーティに出ろというが、マジュンはこの事を母に話さなかったら、考えて見るといった。

マジュンが帰宅しようとした時、マジュンはそこで運命だと思われるユギョンに出会うが気づいていないの・・・


う~~~イライラするわ~
こんなに身近にいるのに、気づかないなんてね!
この先、あのジングとタックはどういう関係になるのかしらん
そう、ここでまた疑問が・・・なぜイルジュンはハン室長を信用していないのに側に置いておくの?敵は自分の側に置いておいたほうが監視しやすいから?

製パン王キム・タック 9,10

2012-04-02 08:33:51 | さ行
ジングは、「俺を許すな」と言うと、タックは、「やめろといっただろ!」と話した。
そして、タックは「おれに謝らず、母さんの居場所を教えろ!」と言うのだった。

ジングは、師匠に「最初からタックが私を探しに来ると知っていて私を受け入れたのか?」と聞いた。
        ↓
すると、師匠は「汝に出ずる者は汝に反る」といい、お前から始まったことは、いつかお前に戻ってくる事は当然だといった。
        ↓
ジングは、師匠に「私はどうすれば?」というと、師匠は「いつかお前があの子を助ける日がやってくるのでそれまで待て」といった。
        

タックは、母さんをこんな目に合わせたのは、インスクたちだと考え思い知らせてやると家まで訪ねて行くが、師匠から「善良に生きるには、恨み・怒り・憎しみを捨てなければならない 母さんが「善良に生きろ」といったのはそういう意味だろうとといった為、タックはそこで踏みとどまった。

タックがパン屋を出た後、たまたま駅で眠っている時に、学生運動家と出会うが、タックは、その時それがあのユギョンだと気づくが、ユギョンは気づかなかった。

そんなユギョンは、友人であるジャリムから、コソンの創立パーティに出席してといわれているが、どうしようか迷っている。

マジュンは、ミスンが作っているケーキについて助言してやった(ミスンをからかうの・・・)

パーティの直前に、会長の所にチェ理事長がやってきて私の保有株を買ってくれる人が現われたので、辞職したいといいだし、それがインスクだったため、ク会長は怒り、インスクを探した。
       ↓
「どうして、そうした?いったい何が望みだ?」と聞くと、インスクは「あなたと対等になりたかった」というの・・・
       ↓
そして、止めて欲しければあの子を戸籍から外してくれ、そうすれば私の持ち株も全てあなたに渡すわといった。
       ↓
会長が拒めば?と言うと、私の持ち株に相当するものを要求するわというのだった。


ユギョンは、コソンのパーティに行けば、そこでタックに会えるかも知れないと考え、出かけるが、そんな所へタックが拾った帽子からユギョンを訪ねて大学まで来ていた。
       ↓
タックは、すぐにユギョンを見つけるが声をかけずにユギョンを追った。
するとそこがコソンの創立パーティだと知りタックは驚いた。


ユギョンは、自分をつけてきたタックが刑事だと思い、ジェリムに何とか助けてくれといったため、ジャリムはハン室長に頼んだ。
       ↓
そこでハン室長がいって見ると、それがタックだった為、驚きすぐに対処するのだった。
       ↓
タックは、連れ出されボコボコにされた。

パーティには、マジュンもやってきた。(マジュンは、父に挨拶しパルボンにいたことを謝った)
       ↓
そして、師匠に認められるように努力するといった。


ユギョンはパーティで、ジャリムに紹介された弟が、マジュンだったため「もうひとりの弟は?」と聞くと、ジャリムは弟は1人だといった。


タックの前に現われたのは、ハン室長で「久しぶりだな!俺をやる力をつけてきたのか?」といいつつも、「お前はこの世に生まれてきてはいけなかった!そして、再び、俺の前に現われてはいけなかったが、これでやっとお前との悪縁を切れる」と言った。(タックは、ハン室長は母さんを生かすといったから、あの家を出たんだ!というが、相手にもされなかった)


ユギョンは、インスクから鼻つまみ者扱いされ、パーティ会場を出るが、そこでマジュンに会い、マジュンに「俺を知っているだろう?」と声をかけられるが、ユギョンは「あなたに会いに来たのではない、あなたには勝てないキム・タックに会いにきた」と話した為、マジュンはあの時のことを思い出すのだった。


タックは、捕まえられた車からやっとの思いでにげだし、きっとユギョンが現われるだろうと大学のアジトで待っていた。

そこへ、ユギョンがやってくるが、ユギョンはそこで初めてタックだと気づき「タックなの?」と聞くのだった。


ユギョンは、あの時父から奪ったお金を恵まれない一家に「私が持っていてはいけないお金だ」と言い、渡しひとりで施設に入り、勉強し大学に入り首席でいるのだった。


その時、お金をあげた一家の父からもらった帽子が、幸運の帽子でタックにも会わせてくれたのだった。


タックは、ユギョンに会えたことが夢のようだといい、ユギョンも会えてよかったと話した。

会長は、ハン室長に「妻が株を買った事を何故知らなかった!もう報告など良いから、その株を買うお金を誰が融通したかを調べろ それが分からないなら、君に責任をとってもらう」といった。

タックとユギョンは、また会おうと約束して別れた(ユギョンがパン屋を訪ねるといった)


ユギョンは、タックに母のことを聞いたが、タックは誤魔化した。

タックが、パルボンパン店に戻ると、店長はタックに「どうして戻った?1度出て行った奴をそんなに簡単に受け入れられない 出て行け!」というが、タックは「諦められない」といい、出ていこうとはしなかった。
        ↓
すると、ジングがタックを許して受け入れてやってくれと店長に頼むが、店長は好き嫌いの問題ではなく、奴はパンをなめているのが嫌いだといった。

タックは、店長から邪魔だ出て行けといわれた。

ハン室長は、インスクに「株の資金は?」と聞くと、インスクは「それを問い詰めるのか?」と言った。
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するとハン室長は「いいや、誉めてやりたい 計画を早めよう」と言うのだった。
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「キム・タックが現われた」というと、インスクは「あの子をコソンに二度と近づけないで」というのだった。

インスクは、夫に「マジュンを会社に入れよう、そうでないとあなたがこれから入れようとしているフランスのシステムに私は反対するわよ」と脅すのだった。


タックは、自分の不注意で落としたパン生地を使って父が作っていたようにパンを作っていたが、それをたまたま見た師匠がタックに、今遊びで作ったのと同じ様に作れといい、タックが作ると、師匠は、それがイルジュンが作ったパンにあまりに似ていた為不思議に思うのだった。


タックが外に出ると、パンを配達に行こうとしていたが、その時にすえた匂いがするとタックはいい、匂いの元を辿るとあんこだった為、店長はすぐに配達のものは食べるなといい、ミンスとタックが新しく作った物を配達に行く事になった。(この時、初めて店長はタックを受け入れた)


ユギョンと共に、活動をしていた人達が捕まり、ユギョンも逃げた方が良いといわれ、逃げることになった。


タックは、母に会うことを諦めず、新聞の尋ね人に出してみようかと考えている。


ジェリムが不当な運動をして入るという事で捕まった。(それを知ったインスクは、どんな方法を使ってもジャリムを釈放させろと言った)


ユギョンは、ソウルを離れタックのところを訪ねることにした。
そして、タックにその事を話すと、タックは、ミスンに相部屋させてくれと頼み、その為には何でもすると約束した。
          ↓
ミスンは、それを了承した。

そして、部屋に連れて行こうとすると、そこでユギョンはマジュンに出会った。

しかし、タックは全く気づかず、テジョとしてユギョンに紹介するのだった。

マジュンは、このままタックに素性を知られずにいることができるかしらね・・・
タックとユギョンが再会し、一気に恋愛モードも全開になるのかしらん(そして、マジュンはそんなふたりをみて、またまた心穏やかではなくなるのかしらね~)
しかし、ハン室長は何処までやるのかしら・・・
そして、またまたひまひまの疑問が・・・
ク会長は、あのハン室長が怪しいと思いつつも、どうして自分の側に置いておくのかしら・・・(側に置いておけば悪い事はしないと思っているの?あれだけ悪いことしてるのにね~)

製パン王キム・タック 11,12

2012-04-02 08:31:26 | さ行
ユギョンは、マジュンをテジョと紹介されたため、驚いた。
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しかし、マジュンが生意気な態度をとったためタックは殴ろうとしたが、ミスンやユギョンが止めた。

ユギョンは、マジュンに「タックには偽名を使って何をしようと企んでいるの?臆病者ね!背は高くなっても、変わっていない たいしたことはない」と言うと、マジュンは「どうして度々俺の前に現われる?俺の気を引くためか?」と言うと、ユギョンは「あなたではない タックに会いにきた」と言った。

イルチュンは、検察へ行き娘を助けてくれと頼み、金を渡し何とか処理した。
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イルチュンはジャリムのためにあらゆる手を尽くした、後はあの子が無事に帰るのを待つだけだといった。

その夜、製パン室が荒らされたが、マジュンがタックが10時過ぎに外出したといった事で、タックがたがわれることになった。
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しかし、タックはやっていないといい、ジングがタックを呼び出したとかばった為、追求されなかった。(ただ、ミスンはマジュンが指を怪我しているのを見て怪しく思った)


タックが片付けようとすると、ジングが手伝おうとしたため、12年も1人でやってきたので、必要ないというが、ジングはココでは私の方が先輩だ。
だから、助言を聞いたほうが良いというのだった。

ユギョンは、くじけそうなタックを励まし、タックのことが好きだと態度で表し、タックはそんなユギョンに「嬉しい」といった。(マジュンはそんなふたりを見ている)


そこへ、公安の刑事がやってきて、ユギョンを連れて行こうとやってきたが、タックはそれに対抗して刑事を殴った。
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そのためユギョンだけでなく、タックも捕まってしまった。

ユギョンは、警察でジャリムに会ったため「どうして?」と聞くが、何も答えなかった。

ジェリムは、倒れ寝込んでしまった。(その時、ジャリムを診た医師を呼び止めたハン室長は「以前どこかであったか?」と聞くが、初対面だといった)

師匠は、製パン室に行き、マジュンにダメになったダメになった記事で作ってみろ!といい、作らせた。

しかし、途中で「なぜお前は心の中で、刃を向けている。そしてなぜ生きている生地を殺した。昨晩ここへ入って荒らしたのはお前だ それだけでもゆるせないのに、人にまでそれをなすりつけた!どういうことだ!!私の認定を受けたいのなら2年待て」といった。
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マジュンはこれにムカつき、2年もここで腐っていられないというのだった。


ジングは、イルチュンに電話し「タックが窮地に立たされている」といった。(しかし、その電話をとったのは、イルチュンではなくハン室長だった)

そして、ハン室長はジングに会いに行くと、ジングは会長にしか話せないと言った。
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するとハン室長は「君と良い関係を結びたいだけだ」というのだった。(ハン室長は、ジングの妹の治療がもっと良い所で受けられるようにしてやるとほのめかした)


タックは、釈放された。
警察をでると、そこにミスンが迎えに来ていた。

多額の保釈金を払ってまでタックを釈放させたのは師匠だったが、そうする理由はまだ分からないの・・・(マジュンは、キム・タックがそれほどなのか?と考えている)


タックは、ミスンに母と同じ名で、ミスンが母と同じ事を言ったことを話し、これからは拳は使わないと約束した(そして、ユギョンを助けだすためなら何でもできるといった)

マジュンは、タックに話しがあるといい、ユギョンを釈放させる方法があるが、1つ条件があるといい、この旬ガンから、パン作りだけを考えろ!もし、ユギョンが釈放されてもこの2年間は、あの女にことも忘れ、パンを作り学べ、そして2年後俺と勝負しろと言った。
        ↓
するとタックは、「留学までしたお前にかなうわけないじゃないか!」というの・・・


すると、マジュンは当たり前だが、お前と勝負しお前を踏みにじりたくなるんだといった。
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しかしタックは、そんな条件はのめない彼女を2年間も忘れるなんてできないとし、彼女を取り引きに出したくないというと、マジュンは「彼女のためなら、何でもできるといったじゃないか!」といった。(ミスンは、そんなふたりのやり取りを聞いている)

タックはありえないと考えるが、どうすれば良いか分からず悩んでいる。
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そして、タックは決断し「分かった 2年だな それで彼女を出せるんだな!その代わり、彼女が釈放されたか確かめるために1度だけ会わせてくれ、その条件ならのむ」といった。


マジュンは、ハン室長に電話しユギョンを釈放させた。


ユギョンがマジュンと共に、外に出るとそこにタックがいた。
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マジュンは「これで約束は果たしたからな!」と言うと、タックはユギョンに「これからは2年間はお前に会えない 12年間も会わなかったので、2年間なんてあっという間だ!母がいない時の俺の支えはお前だけだ。だから、俺がパン職人としてお前の前に現われるまで待てるよね?」と言うと、ユギョンは「この人と何の約束をしたの!」と去っていくタックに離すと、タックはユギョンのところに戻り、ユギョンに何度もキスをした(それをマジュンは見ていた)

別れた二人はとても辛そうで、タックは呆然とし、ユギョンはマジュンに送くられても怒りが込み上げ、「何故なの?」と聞くのだった。
あなたは、全てを持っているのに、何も持っていない彼から何故奪うの?と聞くと、「そうだ、それなのに何故あんな奴を!」と聞くと、ユギョンは「彼は私を父さんから守ってくれた 彼は私の全てなの!」といって涙するのだった。
        ↓
すると、マジュンは「俺が全てを与えてやる まずここから引っ越せ、そして俺の女になれ! お前は俺の女だ」というのだった。

タックは、ミスンにユギョンと2年も会えないのは耐え切れない これからは勉強してあいつを負かせてやるといった。
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それを聞いたミスンは「あなたはパン作りをなめている 2年で祖父が納得するパンが作れると思っているの?」といった。(負けることは目に見えている)


ユギョンは、マジュンに言われたことや、刑事に言われた「力を得てから世の中を変えろ!」という言葉が気にかかっている。

インスクの所に「殺人者」という強迫状が届き、「タックではないか?」と考えるが、そうでないならば、誰が・・・と考えるが、そこでタックの仕業ならと気がきではなかった。(そんなふたりの会話を医師は聞いている)

ジングは、ハン室長からタックの監視を頼まれた(芋魚とをより良い治療を受けさせるといい)


タックは師匠に、2年後に師匠からの認定証がもらいたいので、どうすればいいか?と聞いた。(店長はあきれているが・・・)

師匠は、どうして急に欲しいのだ?と聞くと、テジュと勝負したいからだと言った。

店長は、師匠に甘やかしてはダメだというと、師匠は、あの子の純粋さを信じて見ようというのだった。

ハン室長は、タックに会いにやってきて「脅迫状はお前か?」と聞くが、タックは「コソンとは12年前に切れたんだ(今更何をいう!今度俺の前に現われたら、イルチュンに会いに行くぞ!」と怒って帰った。(ハン室長は、タックが犯人でないと知り、愕然とするのだった)


マジュンは、やってきたハン室長は「奴は俺が何とかするといったはずだ!だから手を出すな!!2年はあの店にいるので、此処に来るな!」というと、ハン室長は「それでは母さんには連絡しろ」といった。
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するとマジュンは「母さんなんていうな!少なくともあなたの雇い主だ ハン室長」とワザというと、ハン室長は「ああそうだった 気をつけなければ」と言った。


マジュンがユギョンを訪ねると、ユギョンが倒れていたためマジュンは病院へ運んだ(医師は、栄養失調だといった為入院させることになった)
       ↓
マジュンはユギョンのことが気にかかっている。


ジャギョンは父に「祖母のお墓参りにも一緒に行かせてくれ」と頼んだ。
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しかし、父は「女のお前がそこまでしなくていい」といい取り合わなかったが、来るなら7時までに用意しろといった。


タックが独学で、パンを勉強しようとしているとミスンは「無理だ」と言った。
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するとタックは「俺は学もないが一生懸命勉強して母さんに会った時、「俺がタックだ」といえる人になりたいという夢がある。だからやる前から無理だなんて夢を壊すようなことは言わないでくれといった。
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すると、ミスンはパンの基本は、4つだといい、教えてくれるのだった(その日から、タックは、ミスンにパン作りを教わり勉強を始めた)

イルチュンたちが、祖母の墓参りに行くと、毎年先に誰かが墓参りを済ませているが、それが誰だか分からないの・・・

ただ、その日は、イルチュンたちの墓参りを1台の車の中からじっと見つめている女がいたのをハン室長は見た(どうやらそれは、タック母(ミスン)のようだ)

インスクは、医師からマジュンの恋人が美人だと言われ「どういうことだ?」と驚くのだった。(インスクは、すぐに入院しているユギョンの所に向かった)


ユギョンのところへ電話してきたマジュンだったが、その電話に母が出て私が話をつけるのでといい、電話を切った。
       ↓
インスクはユギョンに「いくら欲しいの?パーティで出会ってから付き合っているんでしょ?」と言うと、ユギョンは、金など要らないと病院を去った。

帰宅すると、そこにジャリムもきていたが、ユギョンは「お金持ちの子がどんなものか知りたかっただけで、できれば二度と会いたくない」と言った。

マジュンは、母のところへ行き、彼女は本当に体調が悪いんだというが、母はフリをしているだけだといい、あんな女とはすっぱり切れろ!結婚相手は私が捜すといった。


また、どこにいるの?と聞くと、マジュンは「パルポンパン店だ」と話すと、母は「そういう道もありだ」といい、喜ぶのだった。


マジュン母は、ハン室長に脅迫状のことを聞くと、消印が「青山」だったと聞き、タックではないと知り、驚くのだった。


祖母の法事をみなで行っていると、突然祖母の遺影が倒れガラスが割れてしまい、マジュンやマジュン母は驚いた。
         ↓
しかし、その遺影には細工がしてあった。


タックは、自分が成型したパンを焼きたいが、オーブンの担当がジングだったためジングに頼むしかなかったが、オーブンに細工がされていて、急に爆発した。

マジュンは、本気の本気でユギョンが好きなの?それとも、単にタックの女だったから?
ここにきて、ジングがハン室長と手を結ぶとは・・・(これは本当なのかしらん)
それにしても、みんながタックの居場所を知りつつあるのに、どうしてイルチュンだけ分からないのかねぇ・・・
そして、タックとユギョンはこのまま2年間も会わないことができるのでしょうか?

製パン王キム・タック 13,14

2012-04-02 08:29:38 | さ行
ポンパルパン店のオーブンが爆発した頃、インチョルは母の遺影に細工がされているのを知った。

ジングは、火傷を負ったタックを病院へ運び、自分のせいだと話すのだった(店ではタックが来てからトラブル続きだと話しをしていたが、師匠がオーブンのガス栓に切り込みされているのを発見した)

タックの火傷は軽かったが、目に問題があると言われ大きな病院で検査を受けるように言われた。

誰かが、ガス栓に傷をつけそれについてハン室長が入金すると電話で話している。

ユギョンのところにマジュンがやってきて、飲みに行こうといい誘いだした。
      ↓
するとユギョンは、「私の為に何でもするのよね?キスして一緒に一晩いればいいの?そんな簡単な事ならいつでもできるわ、但し俺を好きになれなんて面倒なことは言わないで疲れるわ」といった。
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マジュンは「お前は意外とつまらない女だ」といい、去ろうとした。
      ↓
ユギョンも席を立とうとすると、マジュンはユギョンにいきなりキスした。
      ↓
そして思った通りだ、心にも無い事を言ったな、すぐにバレる嘘は付くなといった。(ユギョンは、マジュンに悪い奴だといい、帰った)


師匠は、店長に誰かがガス管に傷をつけたと話し、その犯人を探し出さなければといい、マズはタックの目の治療が第1だと話した。

ミスンが精密検査を受けにソウルの病院へ行こうとタックに話すが、タックは「このまま目が見えなくなり、母さんも見えなくなってしまうのが恐い。せっかく夢をもてたのに、また何も無くなるのが恐くて病院へは行けない」といった。
      ↓
すると、マジュンは「それでどうする あの約束が守れないなら今の内にいえ」と言った。

ハン室長は、インスクに恨みのある奴を調べているが、キム・ミスンを探せといった。

そんな時、イルチュンは一瞬ミスンを見かけたが、そんなはずはないと言い聞かせるのだった。

ミスンは、イルチュンの会社の株を手に入れようと狙っているが、後1~2年は望むほど持てるのに時間がかかると言われ、自分の目がそれまで持つか心配している。

マジュン母は、ジャリムにマジュンにユギョンを諦めさせるために、会うので住所を教えろといった。

タックは、パルポンパン店を去ろうと考え、その前に昨日作った生地を成型してから出ようと考え、製パン室に行き、成型した(この全てを店長や仲間たちは見ていた)
      ↓
そして、店長は「焼かないとパンではない」といい、ジングに焼かせ皆でタックのパンを試食することになった。(これでタックは出て行けなくなった)

そんな時、ユギョンもタックに会いにパルポンパン店にやってきていた。

店長は、今回は失敗だから、こんなことでは2年後に試験を受けられないだからとりあえず、ソウルの病院へ行き治療を受けろ、もし見えないとなったらその時、対策を考えようといった。(治療をやる前から、怖気づくなといった)


ユギョンは、そのまま帰ろうとしたが、ミスンがユギョンに「会っていけば?」というが、ユギョンは「神様も彼から目までも奪わないわ 大丈夫」といい、目が治ったら渡してくれとプレゼントを託した。

ユギョンが帰宅すると、大家から家具などが放り出され出ていけといわれた。

マジュン母は、夫にマジュンを会社に入れる準備をして欲しいというが、イルチュンは「君と会社の話はしたくないし、時期尚早だ」とはなした。(すると妻は、私も株主だという事を忘れるなといった)
       ↓
しかし、イルチュンはこれを断った。

タックが検査をうけた病院にタック母も治療にきていて、ニアミスするが、全く気づかなかった。

タックは、目が見えるようになった(タックはみなに礼を言った)

ミスンは、タックにユギョンからのプレゼントを渡した。
       ↓
それは帽子で「幸運の帽子になえいますように」と書かれたメモが入っていて、帽子には「製パン王 キム・タック」と刺繍されていた。


マジュンの所へ、ジャリムがやってきて、ユギョンと付き合っているのか?と聞き、母さんがユギョンの住所を知ったことを話した。
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マジュンは、ユギョンの所へ向かうが、ユギョンは引っ越してしまいいなかった。
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そこで、マジュンは母にやりすぎだというが、母は創かもしれないけれど、少なくともあの女はあなたを変えた。今はそんなことにうつつを抜かさず、修行に集中しろといい、あなたの為に尽くしている人が大勢いることを忘れるなといった。


その頃、タックは再びこれからやるぞ!と心に誓っていた。

師匠は、店長に誰かがガスを漏らしたことを話すと店長は、すぐに犯人を見つけ出すというが、師匠は暫くこの事は伏せておけと言った。


ジソクの前にハン室長が現われ、ジソクの妹の治療費などを支払った。
       ↓
これにジソクは「提案は断ったはずだ」と言った。
       ↓
すると、ハン室長は「2日に1度の透析は大変だろう 君が望めが先進国で治療を受けさせてやる」といった(よく考えろ!君の手を借りたい時に助けてくれといった)


店長は、タックが熱心に練習するのを見て、道はたやすくないというと、タックは、沢山努力して最高のパン屋になると言うと、店長は「パンは生地によって決まる」と教えてくれた。

しかし、ミスンは「パンは見栄えも大事だ」というの・・・


タックはその日から、またガンガンパン作りを練習している。


タック母ミスンは、どんどん視力が衰えていて、失明の恐れもあるの・・・(母もタックに会いたがっている)

師匠は、店長にタックの様子を聞き、楽しんでパンを作っているというと、それではそろそろ試験の準備に取り掛かろうというが、店長はタックには重大な問題があるというのだった。
        ↓
それはあのオーブンの事故がトラウマになり、オーブンをあけられないというの・・・

マジュンは、父からパルボンパン店の師匠から1度食べさせてもらったパンが今迄食べたパンの中で一番香りが良かったと聞き、それがどんなパンなのか知りたかった。


インスクたちは、マジュンを会社に入れるために株を買占めようとしている。(ただ、祖母の命日が来るたびに、私は恐かった!一体いつになったら安心できるか?」と聞き、聞き飽きたというと、ハン室長は、「俺も君たちの為に努力しているのだから、もう少し優しい声をかけてくれ 俺をバカにするな」といった)

師匠は、1週間後に試験をするといい、誰もが受けられると言った。

試験は1次~3次までの3回にわたって行われるといい、資格の無い奴は、1次で落ちるので覚悟し、1週間後にここに集まれとおった。

マジュンは、3次まで受かったら認定書の他に頂きたいものがあるといい、ボンパンのレシピをくれといった。

店長は、マジュンにボンパンのレシピをくれという要求を下げろというが、マジュンはできないといった。

インスクの所へ再び手紙が舞い込み「運命はあなたの味方ではない」と書かれていた。

タックは、試験にむけてオーブンをあける練習をしている。

そんなタックを見たジングは、タックに助けてもらった借りを返したいといい、オーブンをあける練習を手伝った。
       ↓
そして、タックはオーブンを開けられるようになった(ジングは誉めた)

コソンの会社に新しく、秘書が入ることになり、そのひとりがユギョンだった。
       ↓
そして、ハン室長の下につくことになった。


タックは、どんどんパンを焼いて、練習しているが、失敗ばかりで師匠に試験を延期してくれと頼むが、それはできないと言われ、師匠はタックにもっと自分を信じろと話した。


ユギョンは、先輩と共にインスクに挨拶に行くが、インスクは何故あんな女がいるんだ!図々しいといい、ハン室長に連絡し、すぐにクビにしろというが、イルチュンは、ハン室長に解決しろというのだった。


イルチュンがパルボンパン店にたちよることになるが、そこでタックがパンを焼いていて、そこへイルチュンがやってきたため、タックは驚くのだった。


あのガス菅に傷をつけたのはいったい誰でしょうか?
あのパン店には、ジング他にもハン室長は声をかけた奴がいるってことだよね?
でも、タックの目がなんともなくて良かったです!
さぁ、ここにきてタックとイルチュンが鉢合わせになりましたが、タックはどう対処するのでしょうか?(マジュンはドキドキしているだろうな~)
 

製パン王キム・タック 15,16

2012-04-02 08:27:33 | さ行
タックの前に、イルチュンが現われたため、タックは驚いた。

その時、イルチュンはタックにパンの焼き方を教えてくれた。
       ↓
そして、イルチュンがタックに名前を聞いたが、タックは「キム君と・・」といった。
       ↓
タックは、今日の教えは忘れないとイルチュンにいった(タックのひとりそこで涙した)

また、イルチュンはその時マジュンにも声をかけ「頑張れ」といった。

マジュンは、タックに「会長と何を話したのか?」と聞くが、タックは特別に話さなかったといい、今は父と離れているけれど、別れる時に「お前は特別な息子だ」と言ってくれらので、もっと立派になってから会いにいくんだと話すのだった。

そして、試験の日となった。

師匠が「試験を受ける奴は、1歩前へ」というと、3人が前に出た(タックは、迷っていたが、最後に前に出た)

まず、最初の課題は「この世で、一番お腹を満たすパン」を作れというものだった。

マジュン母が、会社へやってきてユギョンに「どうやって会社に入った!」というと、正々堂々と入ったといい、「私はコソンでないとだめだ あなたに病室を追い出され住むところさえ奪われた私でもできる事を見せ付けてやりたい」といった。
       ↓
マジュン母は、「生意気な!マジュンが思い通りになるなんて思うな!」といった。

そんなインスクは、ハン室長の部屋で例の「運命はあなたの味方ではない」という文面をみつけハン室長が送ったものなのか?と疑うのだった。


タックは、どんなパンを作れば良いのか分からず、悩んでいる。

ユギョンは、ハン室長からも「マジュンからてを引き、退社すれば謝礼を渡す」といわれたが、ユギョンは「そんな関係ではないし、圧力をかけられる意味も分からない」と言った。

そんな時、パンのための小麦粉に、苛性ソーダを入れた奴が現われた。

その場所にたまたまタックがいた為、再びタックが疑われた。
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これに頭に来た、マジュンがタックのところへ行き「ここまでするのか?クズや郎!」というのだった。(それをジソクが止めた)

そこで師匠は、ふたりを呼びふたり共に非があるといい、タックに犯人でないというなら3人の小麦粉代を出してやれといった。(タックはこれに悩んでいる)

そして、ふたりは1週間製パン室に出入り禁止となった。

師匠は、店長にふたりを見守ってやれといった。


ジソクは、あのソーダのことが気になり、調べてみるが、以前ジェボクが落として行ったレシートの値段と、苛性ソーダの値段が同じだったため、少し疑っている。

インスクは、ハン室長にユギョンの処置を早くしろといった。
そして、あの時のことを知っているのはふたりだけよね!これまで強迫状の犯人が見つけられないのは何故か?と思っていたけど、どうしてだか分かったといった。(ハン室長は「俺を疑っているのか?」というが、そんなことで私を手にいれられないとインスクはいうのだった)

そしてタック母たちはそろそろナ社長に動いてもらおうといい、インスクに2年前に株購入の為に貸したお金を返してくれ、それがダメなら株でも良いといった(インスクは、延長してくれるのでは?というが、こちらも状況が悪いからというのだった)

ジャリムは、マジュンの所へ行き、ユギョンがコソンの秘書室に入ったと教えた(これを知ったマジュンがコソンへ行くと、ユギョンがいた)


ジソクは、ジェボクの部屋へ行くと、ジェボクがコソコソしているのを見て確かめると、ジェボクの通帳にはハン室長からの入金された多額のお金が入っていた。
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ジングは、ジェボクを連れ出しタックの前に差し出し、2年前の事故も今回のソーダもこいつがやった。
お前がこいつをどうするか決めていい、殺せというのなら殺すというと、ジェボクは「みんなにだけは話さないで あの店を追い出されたら行く所がないんだ 金に目がくらんだ どうか許してくれ」というのだった。


マジュンは、ユギョンに会いたいと思っていたが、ユギョンが全く無視したため帰ろうとしているとそこへユギョンがやってきた。

また、同じ頃タックは、ジェボクをジングと共に連れコソンへやってきたのだった。


タックは、ハン室長に会うと、これを返すと通帳を渡し「ハン室長は何を恐れているんだ?僕が会長の息子だという事がバレ、会長に会うことか?」というと、室長は「お前ごときに何を!それに、お前なぞ会長にとって、取るに足らない」というと、タックは「それなら何故、人を金で釣って悪事を働くように仕向けた?」と言った。
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すると、ハン室長は「なんのことだ?ジェボクなど知らない」とシラを切った(証拠を揃えないと、名誉毀損で訴えるぞ!と言った)


マジュンは、ユギョンに会い「そこに身をかくしていた?」と聞いた。
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ユギョンは、「タックは元気?」と聞くと、マジュンはあいつは卑怯な手まで使って試験に受かろうとしていると訴えたが、ユギョンは「タックはそんな卑怯なマネはしない」というのだった。


タックは、ジングに「俺が許すという事を知っていただろう?」と言うと、ジングは「お前は人を恨まない奴だ」といい、試験はまだ終っていないぞというのだった。


タックは、自分の身の潔白を証明する為に、3人の小麦粉をかった。
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ジェボクは、買って返してもらった小麦粉を半分タックに渡すことにした。


インスクは、ナ社長に金を返せと言われ抵抗するが、それならイルチュンに話してみるといわれると困ってしまった。


イルチュンは、自分の周りに過去の人が現われるため、ちょっと不思議に思っている。


ハン室長は、家政婦が何かを知っていると感じ、家政婦を張っていると、夜中にこっそり向け出し誰かと会っているのを見た。
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そこで、ハン室長は家政婦が会っていた人をすぐに追いかけると、全く知らない人であったため驚いた。


師匠は、タックとマジュンの手首を縛り、3日間外さずにいられたら、製パン室に入ってもいいといわれた為、我慢することになった。


インスクは、一刻も早く、マジュンを会社に入れるといいだした。(ナ社長に株を盗られそうだとハン室長にいうと、いくら借りているんだといわれるが、インスクはあなたが味方がどうかも分からないといった)


タックたちは市場で、昔のチンピラに囲まれたが、タックが戦わないといい、ふたりで逃げたが、追い込まれたタックは、「奴らが望んでいるのは俺だ!だからお前は絶対に出てくるな お前だけは試験を受けろ」といった。

そして、タックはチンピラの前に飛び出ると、チンピラたちに「俺は足を洗ったんだ、あの時怪我させた事は謝る 好きなだけ殴れ」と言うと、チンピラたちも驚き、タックに「ク会長とどんな関係だ?2年前お前のことを探していた」と話し、まだ忘れられていない事を知った。


イルチュンは、タックだけでなく、風車の男を捜してくれるように頼んだ。

タックは残ったお金で、トウモロコシを買った。
そこへ現われてたマジュンは、タックの手を再び縛ると、ミスンたちも何も無かったかのようにしてくれ、店長は師匠にふたりは約束を守ったので、製パン室に入れてもいいか?と言うと、師匠は「いい」といった。


店長は、タックに材料はどうするのか?と言うと、タックはトウモロコシを差し出すが、他の材料をミナが少しずつ譲ってくれた。


そんな時、マジュンの所へインスクがやってきて、家に戻れと言い出した。(試験など受けなくても良いといい)

そんな二人を見たタックは、マジュンに「どういう事だ?」と言うのだった。

ついに、マジュンの真の正体がバレました。(タックはそれにとても驚いただろうな~)
しかし、タックも人が良さ過ぎるよね~(ジェボクをあんなに簡単に許しちゃうんだものね・・・)
それにしても、ハン室長はことごとく悪いやつですね!
タックが、インスクとハン室長などをギャフンと言わせる日が来るのでしょうか?

製パン王キム・タック 17,18

2012-04-02 08:25:20 | さ行
タックは、目の前にいるテジョがマジュンだと知り驚き、その時ミスンがタックを名前で呼んだことからインスクが今度は驚き、「タックなのか?」と確かめた。

また、同じ頃タック母ミスンもタックを見かけた人がいることを知り、話を聞きに行くとタックを漁船に乗せようとした男だった。
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その男は、タックが野たれ死んでなければいいのだが・・・なんていったため、ミスンはあの子はまだ12歳だったのよ!と怒った。

タックは、マジュンに「お前を見るたびに、あいつを思いだしたが、ずっと隠すつもりだったのか?」と聞くと、マジュンは「お前がどう生きてきたのか苦労話を聞けとでもいうのか?」というと、タックは「だから勝負したかったのか? ユギョンと放したのもその為か?どうして?」と聞くと、マジュンは「お前が目障りで、見るたび胸クソが悪かった」といった。


そこで、タックはすぐにユギョンに会いに行くが、ユギョンは越していた。(タックは、ユギョンが待っていてくれると疑わなかったが、そうではなかったことに愕然とした)

その頃ユギョンは、ハン室長に「ココを辞めて他に移れ」といわれていたが、それはできないと断った。(ユギョンは、もうすぐ2年がやってくるので、タックに会えると思い待ちわびている)

タックは、上手くパンが焼けないことで悩み店長は、師匠に本当にマジュンにレシピを渡すのか?と聞くが、師匠は「あれも縁があるところに行くはずなので、気にするな」と言われた。

ユギョンからの手紙をミスンが見つけた。(ミスンは、試験前なので、渡すべきかどうか悩んでいる)

インスクは、イルチュンに株を譲るので、マジュンを会社に入れ、タックを戸籍から抜いてくれと言い出した(そうすれば、経営も全てあなたに任せ、私は退くといった)


タックが作ったパンは、パサパサしていたが、初めてのお客さんとなった野菜売りの親子から言われた事と、以前タック実母から教えてもらったパンの焼き方で、パンを焼いてみる事にした。

そんな時、ジングのところに会いたいという人がやってきた(それがタックの実父だった)

そして、タックはついに美味しいパンを作った。(このため、ミスンはタックにユギョンからの手紙を渡せなくなった)

タック父はジングに、「少し前に会社で君を見かけたが、間違いないか?」と聞いた。
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ジングは「そうだ! しかし、その前に確かめたいことがある」と言った。
「未だにタックを探しているのか?もし、タックと母を引き離したのがあなただと知ったら、タックがどれほど傷つくか・・・あいつは、やっと笑顔を取り戻したのに・・・」と言った。
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するとインチョルは「いったいなんのことだ」といい、「あいつとは?」と聞いたため、ジングは「キム・タックだ」と答えた。
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ジングはタック実父に「母と引き離したことを何とタックに説明するのか?」と聞いた


その頃、ハン室長はナ社長が会っていたと去れる男が家にきているユン医師だと知り、驚くのだった。


そして、一次試験が始まった。

ミスンの「みなで分け合えるケーキのようなパン」は合格し、ジェボムの「おかずとご飯が一体化になったパン」などの分量が多すぎるというということから不合格となり、マジュンの「ペストリーにお腹を満たすさつまいもやナッツを入れたパン」は、技術は合格だが、食べる人に冷たい印象を与える もう1度チャンスをやるが、これが満たされなければ不合格となるぞといった。

そして、タックの「麦飯とトウモロコシのパン」は行き当たりばったりの材料で作り、技術も4人の中で一番悪いが、香りが一番良かったので合格だといった。

タックたちは、みなで打ち上げしているとミスンはタックにユギョンの手紙を渡した。
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タックは、その手紙を読み約束の日時が今日であると知り、急いでユギョンの所に向かった。

そんな時ユギョンは、インスクに呼ばれた。
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インスクは、ユギョンにマジュンにはちゃんとした女性がいるというのを見せたかったのだった。(そしてインスクはわざとユギョンを待たせた)


タックは、ユギョンをずっと待っている。

マジュンは、いい加減に腹がたち帰るといい、ユギョンにも帰れ!というが、ユギョンは「私は奥様に呼ばれたので・・・」というが、マジュンは「プライドもないのか?来い」と連れ出した。(インスクは、そのマジュンの態度に頭が痛かった)


同じ頃、タックは実父は、ジングを訪ね「恨まれてもいい、息子に会いたいタックは何処にいる?」と聞くのだった。


ユギォンは、マジュンに「あなたは何でも簡単に投げ出して生きる事ができていいわね!私にはプライドなんてない、どんな所からも這い上がってやるだから、あなたたち親子なんて関係ない」といった。

イルチュンは、タックの勤めているパン店に行くが、ジングは会長に「あいつの気持ちを聞いていないので、こういう事はできない」
それに、今は試験に集中させたいからといい、去った。


このことから、会長はタックがこのパン店にいることを知り、先日あったあの子がタックだと知った。

ユギョンは、インスクに「ここまでしぶといとは!」とというと叩き、ユギョンはマジュンから近づいたので、マジュンを止めろといった。

待ち合わせ時間から、6時間もたってユギョンは待ち合わせ場所にいった。
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すると、そこにタックがいて、ふたりは会うことができた。(ユギョンは、タックに会いたかったと涙して喜んだ)

タック実父は、マジュンに会うと「どうして隠していた?2年もの間・・・あの子は未だに私のことを会長と呼んでいる お前を許せそうにない」と言うと、マジュンは「試験が終ったら話そうと思っていた」というが、父は「あいつではない、兄さんだ」と言って去った。


ユギョンには、待機命令が出た。


ハン室長は、ユン医師についての経歴を確かめミスンが看護士をしていた保健所にいたことを知った。
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そして、ユン医師を訪ね「ミスンは元気か?」と聞いた。(そばにいたミスンは、すぐに逃げ、ユン医師に暫くは会わないようにしようといった)

2次試験の課題は、「この世で一番面白いパン」を作れといった。


そして、パン作りに必要な4つの材料から、好きな物をひとつ示せと言われ、前に出させ、それだけは使用せず、後は店にある材料は、何を使っても良いというのだった。

マジュンは、どうしても父の事が気にかかり、父の会社を訪れ「話を聞いて欲しい」と言った。
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しかし、父は何を聞いても言い訳になるので、帰れといった。


すると、マジュンは「どうして父さんは俺に背を向けるの!」というと、「お前と違い、タックは辛酸をなめ苦しい生活を送った。その事を考えると胸が痛くなる」というのだった。
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その場から去ろうとする父の前にマジュンは跪き「許してくれ 俺が悪かった あいつに勝ったら父さんに全てを話そうと思っていたというのだった。

跪いているマジュンにハン室長は、立ちなさいと言い身体を触ろうとするが、マジュンは、俺の身体に障るなといい去った。

その頃、ユギョンは辞表を書いていたが、思い留まっていると、そこへマジュンがやってきて、ユギョンに「許すな!お前を苦しめた奴らを許すな!俺も許さない」といい涙するのだった。

マジュンはユギョンに今回は、一緒に過ごそうとそこへ俺を利用して、あいつらに復讐しろと言った。

マジュンはユギョンに「俺を好きになれとも言わないし、お前が誰を思っていてもかまわない 俺もアイツに復讐する」というのだった。


タックは、ユギョンの家にやってくるが、どこだか分からずにいると、そこへユギョンがマジュンと共に帰宅した。

ユギョンが別れようとすると、マジュンは近くにタックがいることを知り、わざとキスしているかのように見せ、マジュンはユギョンに「さっき言ったことを考えろ!それに酔ってユギョンはコソン会長の嫁にもなれるんだぞ!」と言って去った。
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その後、タックにマジュンと話すとマジュンは「俺は2年前からユギョンと真剣に付き合っている、ユギョンがコソンに入ったのも俺のコネだ お前には秘密が多いな!ユギョンも父さんも誰もが俺を必要としていない。 お前はクズ野郎だ、自分の立場をわきまえろ」といった。

気分もどん底で、帰宅するとイルチュンがタックを待っていた。
するとイルチュンは、「君が作ったパンか?」と言ったため、タックはイルチュンに「時間はあるか?」と聞き会長のためにパンを作った。


すると会長は、そのパンを食べ、涙した為タックが心配していると、会長は「違う美味しいからだ・・」と涙しながら「美味しいよ タック」といい、タックを抱きしめ「ちかくにいたのに、気づかずすまなかった」とタックも涙するのだった。(その様子をジングは下の階で聞き、マジュンは建物の外で心配そうに見ていた)


泣いた、泣いたわ~
タックとイルチュンとの再会に・・・
さぁ、タック母スミンを動き出し、タックを見つけるのもすぐだと思いますが、スミンはどうやってあれほどのお金持ちになったのでしょうか?気になります。

製パン王キム・タック 19,20

2012-04-02 08:23:39 | さ行
タックは会長から、どうしてもっと早くいわなかった?と言われ、ふたりは抱き合い涙した。

そんな親子の再会を知ったマジュンは、落ち込んだ。

会長は、インスクに「君の最終通告は断る 君がどんなに反対しても私は諦めない 君が諦めるしかない」と言った。

会長は、タックに家に戻って来いというが、タックは母さんのいる場所がないとそれを断った。

マジュンは、タックにくってかかるが、タックはそれをかわした。

タックは、マジュンと再び賭けをし、三次試験に残らなければパン屋さんから去るといった(これにミスクは怒っている)


イーストを使わないでパンを膨らませる方法のヒントは「発酵だ」と教えられ、タックは発酵食品を使って生地を膨らませようとしている。

それに対してマジュンは、会社の研究室へ行ってイーストの代わりになる物を探してくれと頼んだ。
         ↓
しかし、それを父に知らせ失望したと言われ、研究室に足を踏み入れるなと言われた。

そんなマジュンは、ユギョンの所へ行くが、ユギョンにも相手にされないの・・・(マジュンはユギョンにあまり待たせるなといった。 ユギョンは私でなくてもいいでしょ?というが・・・)
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これをマジュン母が聞いていた。

タックは、マジュンとユギョンの関係がどうしても気になり、ユギョンの会社を訪ねた。

そんな時、マジュンは師匠の部屋で「発酵日記」を見つけ、発酵には酒種を使うといいという事を知った。
         ↓
それをマジュンは師匠に見つかってしまい、師匠から「酒種だと分かっても、それが適しているかどうかは、タックのような嗅覚の持ち主でないと分からないので、お前には無用の長物だ」といわれた。

ユギョンは、タックがドウシテコソンに入ったのかなど、何も聞かない為聞いてもいいのよ!というが、タックは話さなければいけないのなら、すでにお前が話していただろう だから、あえて聞かないといった。


そんなタックにユギョンは、私はこういう生き方しかできないと域が詰まり、そうだけれど、止められないと涙ぐむが、タックは何も言わなかった。

そしてふたりはデートし、タックがアパートまで送り、未熟な男ですまない。でも必ず幸せにするのでまっていてくれといった。

ユギョンは辞表を出そうと決心した時、マジュン母に雇われた男たちがやってきて、無理矢理辞表に、ユギョンの拇印を押させた。


そして、マジュン母にその辞表が受理されたことを確かめられた。

同じ頃ユン医師が姿をくらまし、家ももぬけのからになった。

ミスンは、その頃そろそろ自分の出番だと考えている(目が見えるうちに・・・と)

ク会長は、理事たちに後継者を決めると言い出し、マジュンだけでなくタックも会社に迎え入れるといった。(ク会長は、このことでハン室長に「知らなかったとは言わせない 君を追い出しても足らないくらいだが、30年支えてくれたので、我慢している これ以上俺を試すな」といった)

タックもマジュンも、パンを膨らませるものが何か見つからず苦戦しているが、師匠は「タックのような奴は、本能的に頭の中にパンのことばかりで、匂いをかいでいるが、マジュンの頭の中は、タックのことばかりだからお前はマジュンに負ける」とまでいった。(マジュンは何とかこれに、勝ちたいと思っている9


マジュンは、嗅覚をダメにするという毒を手に入れようとしている。

それなのにマジュンはタックに、「発酵のためにはこれだ 酒種だ これを使いお前の嗅覚で発酵の状態を見極めよう あと8日しかないので、ふたりで力を合わせなければ、ふたりとも脱落する 3次試験で真剣勝負をしよう」といった。
        ↓
これを聞いたタックもこれを受け入れ二人で力を合わせる事になった)


そんな時、マジュン母はパルボンパン店を営業停止にしようと思っているらしく、ハン室長は、会長はマジュンを呼び戻そうとしている事をインスクに話し、タックを呼び戻されると話すと、インスクは「どうして今迄隠していた!」と怒った。(どんな手を使っても、止めろと言った)


また、会長の所に一人の女がやってきて、とある電話番号を渡し、ここに電話をかければ青山に住んでいた人の情報が分かるといった。

同じ頃、ユギョンがマジュンに電話してきて、会って欲しいと言った。

タックは、酒種を使ったパンを完成しつつあった。(マジュンは、毒を手に入れた)

ユギョンは、マジュンに会い「あなたの言葉は、まだ有効なの?絶対に許すな 俺を利用しろと言った言葉はまだ有効か?どうしても許せないの!」と涙ぐむと、マジュンはユギョンを抱きしめた(これをミスンは見た)


ク会長は、渡された電話番号へ電話した。
       ↓
そして、「イルチュンだ あなたは?」と聞いた。
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すると「青山に住んでいたミスンだ  今迄元気にしてたか?」と聞いた。(イルチュンはこれに驚いた)
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これを聞いたイルチュンはひとりで行かねばといい、ひとりでミスンに会うために車を運転して向かった。(するとハン室長は、部下に指示通りにしたか?と聞いた)
こんなイルチュンの後を、ユン医師がつけている。


ユギョンは、絶対に許せないというと、マジュンは俺だだけを見て信じて言うととりにしろといい、抱きしめキスをした(これにユギョンは抵抗せず、ミスンはそれも見て、ショックを受けた)

ミスンは、タックにユギョンのことを話そうとしたが、言い出せなかった。

マジュンは、ユギョンに俺の所へ来たことを後悔するな!そして、タックには会うな あいつとお前のことで争医になるのも嫌だ 母さん好みの上品な服を買えといい、カードまで渡した。
       ↓
そして「日曜日1時に家族みなが集まるので、迎えにくる 今後絶対に俺の所へ来たことを後悔するな」と言った。

イルチュンは、ミスンに会うために急いでいるが、そんなイルチュンをハン室長に頼まれたチンピラたちが追い、事故に見せかけようとしている(イルチュンの車のブレーキは、利かないの・・・)
       ↓
追い詰められたイルチュンは崖から落ちた。(これをユン医師がみていた)


ハン室長は連絡を受け、現場に向かうと車は大破していた。
しかし、そこにイルチュンの姿はなく行方不明になっているといわれた(これにハン室長は、きつねにつままれたようだった)


マジュンは突然タックに「よく平気でいられるな!」というと、タックは「俺も嫌だが、あの時、ヒモを結んでくれたお前が浮かぶので、嫌いになれない」といった。
       ↓
あの時、心の通じる友人になれたかも知れないというと、マジュンは「あんなことで?」といった。
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タックは、一緒に作れて俺は嬉しいといった。
しかし、マジュンはイラつき「クズのくせに全て解決できない」といった。

この時、マジュンのカセットをタックは、偶然にも壊してしまった。(マジュンはそうとも知らず、探している)
       ↓
これを知ったタックは、新しくカセットを買い替えることにした(ミスンはタックに、マジュンに話し許してもらえというが、タックは貯金を下ろした)
これに対し、ミスンはタックに余りにも人が良すぎるといい、だからユギョンもあいつに奪われたんだと話した。


そしてミスンはタックに「テジョとユギョンの関係を知っているか?あなたの目を盗んで会っているわ」と教えた。
       ↓
しかし、タックはユギョンを信じるというのだった。


ユギョンは、マジュンに教えられた通り、ブティックを訪ね服などを買った。

ハン室長は、一生懸命イルチュンの行方を探っているが、見つからずインスクには出張に行っていると嘘をついた。
インスクもそれは嘘だと知り「今回だけは、騙されてやるが家族の食事会には来るように」と言った。

イルチュンは、ミスンのところにいる。


マジュンが、タックの飲む水に毒を混ぜようとしている時、そこへジングがやってきてマジュンの行動をジングは怪しく思っている。(この為、マジュンは入れられなかった)

ジングは、マジュンに「タックと争うな お前とは器が違う 憎しみをもつとそれが自分に倍増して戻ってくるぞ」というと、マジュンは「この店の者は、みなタックを贔屓にするんだな」といい、俺が見せてやるとマジュンはいうのだった。


タックは、自分の貯金を下ろしマジュンのカセットを買って帰ろうとすると、ひとりの男がパルボンパン店に向かって石を投げようとしていたが、タックが声をかけたので、何も起こらなかった。


タックは、マジュンに2時に食事をするので、来るように誘われた。

マジュンがユギョンを迎えに行くと、ユギョンはとても素敵な姿で現われた。

マジュンは、母たちがいる所へユギョンを連れていき「彼女だ」と紹介した。
それに、インスクは怒っているがそこへタックもやってきたため、マジュンは「家族水入らずで食事しよう」と言った為、インスクは我慢がならないと怒り、家に来て説明しろとマジュンにいい、席をたった。(インスクは、タックたちに「我慢ならない子たちだ」といった)


インスクの怒りが凄く、イルチュンすら外泊したと思っているため、母の怒りは頂点だが、チェギョンは父さんのことだが・・・といい、「交通事故で行方不明だ」と話した。
        ↓
これに驚いたインスクはすぐにハン室長の所へ向かい、「どういう事だ?」と聞いた。
そして、「まさか、あなたのせいではないわよね?」と聞くと、ハン室長は「何が起こっても後悔しない」といったというと、インスクはハン室長を叩き、「夫の命をなくせなどと頼んでいない。あの人に何かあればあなたを許さない」といった。(ハン室長は、これにムッとした)


イルチュンは、目覚めると家の中を探しひとりの人と出会った。
それはミスンで「君だったのか?」と言うと、ミスンは死ぬに死ねずしぶとく生きていたと話すとイルチュンは「生きていたのか よかった」といい、ミスンを抱きしめた。

ミスンは、イルチュンにイルチュン母に死亡した日に、インスクとハン室長が一緒に出て行くのを見た、家政婦たちがいることをはなした。(イルチュンはここで初めて、ふたりの関係を疑うのだった)


タックは、ユギョンに「何かの間違いだろう 君の言葉だけを信じる 俺の見間違いだろう?」と言うと、ユギョンは「ごめん タック」とだけいい、その場からマジュンと一緒に去った。(マジュンはタックに「だから俺の言葉を信じればいいのに、兄貴だから弟に女くらい譲ってもいいだろ?」と言って去った)
        ↓
タックは、ひとり涙し、ユギョンはマジュンに「タックに買って痛快でしょ?」と嫌味をいうのだった。

パルボンパン店の社長の妻が洗濯するときにテジョの上着のポケットに入っていた薬を見つけ、それをみなの前に差し出すと、そこへたまたま帰宅したマジュンは、急いでその薬を風邪薬だといって隠したため、師匠もそれを怪しんだ。


マジュンは机の上に、新しいカセットがありミスンからタックが貯金を下ろして、あなたのために買ったと聞き、複雑な気持ちになるのだった。


そんなタックは、ひとり製パン室に戻ってくるが、落ち込んでいた。
次の日の朝の点呼の時に現われず、みなが心配していると、製パン室で倒れていた。(タックは高熱を出していた)
        ↓
すぐに部屋に運ばれるが、タックは目覚めなかった。
そこで社長の奥さんは、昨日マジュンが風邪薬を持っていたと探し出し、例の毒をスプーンで飲ませようとしていた。

そこへそれを聞いたマジュンが急いでやってくるが、タックに一杯飲ませた所で驚き、崩れ落ちた。(俺のせいではないと・・・)

なんてこと!!
あまりにも可哀想すぎるタックだわ~
ユギョンは、いったい何のためにマジュンと手を組むの?単にマジュンの母に卑下されたから?(そもそも、ユギョンから近づいたのに・・・)
タックのための復讐じゃないよね?(ひまひまそこが今ひとつ分かりません)
ハン室長は、インスクのために色々やったのに、インスクには叩かれるし、これでまたまた意地悪なことしそうで、恐いです。
タックはいったいどうなるのでしょうか?

製パン王キム・タック 21,22

2012-04-02 08:21:54 | さ行
マジュンが部屋に入った時、ミンスたちがタックに薬を1匙飲ませていた(マジュンは自分のせいではなく、これはタックの運命だといった)

タック母は、イルチュンと話し「タックは元気にしているか?会長だからこそタックを預けた。きっと立派に育ったはずだ」といった。
         ↓
イルチュンは、今は離れているが・・・と誤魔化した。

また、この時ミスンはイルチュンに会長母が亡くなった時の話をした。

イルチュンの心配をしていらついているインスクの前に、イルチュンが戻ってきた(これにハン室長は、ムッとしている)


タックは熱が下がり、タックの意識も回復すれが、タックには全くやる気が見えなかった。
そこでミスンは、辛くても乗り越えろとタックにいった。(母を探し、パン職人への道があるので、早く元のもどれと言った)
        ↓
そこで、ミスンからお粥を食べさせてもらうが、タックはお粥の味がしないというの・・・
        ↓
タックは驚き冷蔵庫のものを食べてみるが、全く味がしないの・・・
        ↓
タックは病院へ行くが熱のせいではなく、薬のせいだというが分かったが、タックには覚えが無く、とりあえずは処方された薬を飲んで様子を見ようと言われた(しかし、ミンスには熱のせいだといい、薬のせいだという事は黙っておくことにした)

悩んでいるタックにマジュンは、「そんなにユギョンと別れたことがショックだったとは、恋人も失い嗅覚も失ったんだからもう諦めたらどうだ?」というと、タックは「どうしてその事を知っている?」と聞くと、俺は手段を選ばないといったはずだとマジュンがいい、でもあの薬を飲ませたのはミスンだから、お前は言わない方がいい、彼女まで傷つけることになるぞといった。(タックは、それを聞き驚いた)
        ↓
しかし、これをミスンは聞いていた。

ジングは、マジュンが捨てた薬を師匠の所へ持っていき「何の薬か?」と聞いた。
        ↓
すると、師匠は「毒」だといい、風邪薬だと思って飲んだタックは当分の間嗅覚・味覚は戻らないといった。

この事は、お前との秘密に当分しようと師匠は話した。
師匠は、ふたりとも私の弟子なので、それぞれにチャンスを与えなければ・・・だから暫くふたりを見守ろうといった。


イルチュンは、ハン室長に自分が乗っていた車について調べさせたが、ブレーキには何の欠陥も無かったといった。


イルチュンは、ジングに電話し「もう1度だけ私のために働いてくれないか?信じられる人がいないので」というが、ジングは「今は生活にも困っていないので」と断った。
        ↓
するとイルチュンは、タックのためだと思っても1度だけ頼まれてくれといった。

ハン室長は、インスクにミスンが動きだしたと話し、行方を探していると話した。


そこでハン室長たちは、ミスンを誘き出す作戦をとった(どうやらタックをその場でよぶことで)
        ↓
この事は、インスクの家の家政婦によってミスンに知らされた。(タックが来るらしいと・・・)
これを聞いたミスンは、インスクに出会うことになってもタックに会いたいといい、行くことになった。

するとパン作りをしているタックは、やはり嗅覚などが無い事に落ち込んでいる。
そこへミスンがやってきて、タックに「あなたはこの2年間誰よりも練習したのだからあなたの手の感覚は、それを覚えている。匂いが分からなくて大変だろうが、不可能ではない 私があなたの感覚が戻るまで、あなたの鼻となり口となる。私があの薬を飲ませた 私のせいで本当意悪いことをしたので、そうさせてくれ」と言うと、タックは、お前には心配させたといった。

そんな時、店にひとりの男が石を投げ入れ、みなを驚かせた。
その石には「去者必返」と書かれていた(どうやら、無くなったものは必ず戻ってくるという意味らしく店長と師匠はまさか・・・チュンベではないかと考えている。

タックは、マジュンに試験まで後5日だといい、お互い頑張ろうといった。
そしてタックはマジュンに「これでお前が勝ったらお前は勝負の旅に卑怯な手を使うだろうといった
        ↓
マジュンは、「棄権しないのか?」と聞いた。
        ↓
するとタックはそれでは勝てないと思い、知らせるといった。
そうすればお前も自分の過ちに気づくはずだといった。

そして、俺を怒らせようとするな、お前憎みたくないといった。

ユギョンを奪われても嗅覚を奪われても、俺は諦めないだから止めておけといった。

タックは、その日からもう1度やってみようとパンを作り始めた。(ミスンに手伝ってもらい)

マジュンも、パンを作れず焦っているが、そんなマジュンの前に石を投げ入れた男が現われ「パルボンパン屋で試験をやってるが、どんなパンを作っている?「お腹を満たすパンか?」それとも「面白いパンか?」と聞いた。

その男は、マジュンにボンパンは私が作ったといい、酒種パンで合格したいなら、私が試験に合格する方法を教えてもいいといった。


タックは、ユギョンに会いにいった。
       ↓
タックはユギョンに、試験前に会っておきたかったといった。
そして、タックは俺に負い目を感じるな お前は幸せになれる 過去を振り返らず俺に負い目も感じず、自分の幸せだけを考えろといった。
       ↓
そして、世界一の幸せ者になれといい去った。(ユギョンは涙し、タックは自分を誉めながら去ろうとすると、ユギョンは思わずタックを抱きしめるのだった)

マジュンは、その男にこうすれば試験に合格できるというレシピを渡された。

インスクは、ミスンに会う日となった。

そして試験の日となった。
ミスンは、小麦粉の代わりに米粉を使い、合格となった。

イーストを使わないタックに色々な発酵食品を使ってみたが、失敗だったと話した。

マジュンは、マッコリに酵母をいれて、酒種パンを作り相性のい、あずきを入れて作ったと説明をした。
       ↓
試食した師匠は「お前のレシピなのか?」と言うと、マジュンは「そうだ」といった。

その頃、店に石を投げ入れた男は、俺の分身だと分かるかとほくそえんでいた。

ミスンは、タックに会うつもりでインスクとつけるが、そのワナに嵌ったミスンの前にインスクが現われた。

師匠はタックとマジュンにふたりのうちひとりは不合格だと告げた。
師匠は、2次の不合格者はマジュンだといった。
       ↓
するとマジュンは「俺?」と聞くので師匠は「本当にイーストを入れなかったのか? それなら配合からここでやってみせろ」といった。

マジュンは、あの男から少量のイーストを使い膨らませる方法を教わったのだった。
師匠は、マジュンに「面白いパン」というのは、チャレンジ精神が見たかったのに、お前には最後までガッカリさせられた 脱落だ」と言われた。

マジュンは、作り方を教えてくれた男の所へ行き、「俺を利用したのか?俺はパルボンの認定証のために色々捨ててきたんだ!」と言うと、男はじきにパルボンの認定書などどうでもよいものとなるというのだった。


男は、マジュンに「発酵日誌」を盗んで来い、元は俺のものだったんだ 奴はそれを盗んで今の名声を築いたんだ。 お前は持ってきたら、パルボンの名人のタイトルを奪ってやるといった。
       ↓
君の2年を無駄にしたパルボンに俺と復讐をしないか?と言った。

インスクは、ミスンに「よく生きていたものだといい、今になって何の為に現われたの?」と聞くと、ミスンは「まだ12歳の子に何という事をした!憎むのならわたしを憎めばいい、だからその報いは受けてもらうというが、インスクは「私はインスクだ だからびくともしない」と言って去った。

このため、お互いにナ社長に電話しインスクは、何としても株を守れといい、ミンスは全てを奪おうとしている。

イルチュンがタックに会いにやってきた頃、マジュンは師匠の所へ行き、もう1度チャンスをくれと頼んだ。
       ↓
しかし、師匠は「お前は何度作ってもだめだ 友人まで傷つけ勝つことだけでにかけてきたお前が反省するのをまっていたが、いっこうにその気配もない」と言った。
       ↓、
するとマジュンは「認定書のために2年も耐えてきたんだ」と言うと、師匠は「お前を側に置いたのは罰を与えるためではない」といい、それが分からないのかといい、お前を追い出しはしないが認定書が欲しいのなら更に2年も辛い道になるといった。


イルチュンは、タックに家に戻ってきて欲しい、そして自分の側で仕事を覚えて欲しいというと、タックはそれはできない マジュンがいる マジュンは俺より上だと話した。
       ↓
イルチュン母を見つけたのなら戻って来てくれというが、タックはそれなら益々帰れないといった。

マジュンは、父とタックが会っているのも見えたため、もうここには入られないと考え、材料室に火を放ち、師匠の「発酵日記」を奪い、荷物をまとめて出て行った。(火事はボヤで終った)

そのことに、タックや師匠は気づくが大騒ぎしなかった(しかし、ショックを受けている)

マジュンは、行くあてもなく、ユギョンのところへ向かった。(そして、泊めてくれといった)


インスクは、数十年も我が家にいた家政婦をミスンと手を組んだと言って追い出した。
       ↓
家政婦はミスンの所へいった。(このままでは会長の母が、浮かばれないといった)

インスクは、ナ社長の株を守るために何でもしろとハン室長につげ、ハン室長もナ社長を拉致までするが、その時すでにミスンに書類は渡っていた。
       ↓
ミスンは、尽力してくれたユン医師にもう仕事に戻ってくれというが、ユン医師は、14年前にあなたの姿をみてから決めたことなので、最後までやると言った。
       ↓
すると、そこへハン室長がやってきてミスンたちを脅し書類を奪い、14年前に俺の前に現われた時に、命がけでやると言ったはずだというと、ミスンもタックを守るためなら何でもやるので、見ておけと言って去った。

マジュンが恩知らずで行方をくらまし逃げたことで、店もタックも意気消沈している時に、パク・チュンベという男がこのボンパンは、自分が考えた物だと陳情してきたといわれた。
       ↓
このため、もし異議があるのならば1週間以内に申し立てをしろといい、その後ボンパンを作ってもらうと告げられた。


パク・チュンベという男は、師匠の長年のライバルだと話してくれた。
最初は、ふたりでパン屋をやっていたが、名が知れるようになるとチュンベは、金儲けに走り、添加物を入れた物を作ったが、師匠はそれが気に入らず対立し、結局はチュンベは師匠に追い出されそれぞれに店をやっていたが、チュンベは、添加物を入れたことが世間にバレ店を潰してしまったのだった(それを恨んでいるようだ)

そんな時、師匠が倒れてしまった。

店長たちは、1週間以内に異議申し立てができるかどうか困っている。

タックは、店長たちに内緒で、異議申し立てをしてきたので、俺たちで何とかして名人のタイトルを守ろうと言った。
       ↓
しかし、発酵日誌もないし、あの頃の天候も変わっているし、タックの嗅覚も戻っていないと店長は怒った。
       ↓
店のみなは、タックの意見に賛同し、ジングもすでに異議申し立てしてあるのだから、やりましょうと店長にいった。

イルチュンは、インスクに「どうして40年仕えてきた家政婦を辞めさせたのか?信頼を失った理由を聞きたい」と言うと、インスクは私にはその事を決める権限も無いのか?といった。

すると、イルチュンは「母が倒れた時、君はどこにいた?」と聞くと、インスクは「何を聞いたか知らないが、全て陰謀だ」と言った。

店では、みなでボンパンを作るために力をあわせている。
ガプスは、タックに嗅覚がもどるという薬をプレゼントし、タックもそれを飲無我未だに戻っていないため、少し落ち込んでいた(そんな時、夢に師匠が現われ、もっと自分に自信を持てと言ってくれた)

チュンベは、パルボンパンが異議申し立てをしてきたので、コチラも真っ向勝負をしなければといい、マジュンに作って欲しいと頼んだ。

そんな頃、タックの嗅覚が戻ってきた。
そして、いよいよその日がやってきて、タックとマジュンは、ボンパンを作ることになった。

ユギョンは、本気でタックから離れたの?(何かの考えがあってではなかったの?)
しかし、徐々にタックのパン職人としての実力を発揮する場所が、ちょこちょこ出てきて、マジュンにどんどん自信を無くさせているのが、ちょっと痛快です(子供の頃は、ここまで悪いことしなかったのにね・・・)
タックは、この先どれだけ大きくなって行くのでしょうか?
そしてイルチュンは、タック親子に14年前のことをどう話すのでしょうか?

製パン王キム・タック 23,24

2012-04-02 08:20:05 | さ行
タックの嗅覚、味覚が戻り、ボンパンの発酵種はこれですと、みなの前に持ち出した。(みなタックが元に戻り、喜んだ)

タックは、以前師匠のボンパンを食べたことがあったと話した(遠洋漁業に売り飛ばされそうになったのを助けられた時)
       ↓
だから、間違いないといった。

そして、いよいよボンパン作りのテストが始まった。
タックは、自分の嗅覚を信じて発酵時間を延ばしたが、その作り方を見たチュンベは驚いた。

マジュンは、今回タックには負けられないと考え、ハン室長に頼みどんな手を使ってもボンパンを自分のものにしたいと言った。
       ↓
そこでハン室長は、審査員たちを買収した。

タックは、ただ勝ちたいのではなく自分を信じてくれ、自分を受け入れた人に恩を返したいと思っている。

そして、ボンパンを作り終えた。
審査員たちは、ふたりのパンを食べ、指示する方のパンを差し出し、その結果パルボンパン屋を支持する人が多く、師匠の名人のタイトルは守られた。


タックは、パルボンパン屋の前までやってきたチュンベに、ここまで来たのだから師匠に挨拶してはどうか?と言うとチュンベは、ゆっくりパンを作った兄さんは成功を成し遂げ、それがもどかしかった俺はそうはなれなかった、欲をだし俺はダメだったと話した。

マジュンは家に戻り、父に「認定書はとれなかったが、ボンパンを師匠と一緒に作ったチュンベという人から作り方を教わり、師匠の発酵日誌も手にいれた」といい、見せようとすると父イルチュンはマジュンに、「あの人のパンを工場で作ろうとは思わないし、そのレシピもいらない 認定書だってとってこいと言っていない お前にはもっとやって欲しいことがある 早くそれに気づいて欲しい」といった。


インスクは、マジュンに早く会社での地位を確立しろ、そして近々縁談を持ってくるので・・・というが、マジュンは「ユギョンとは本気だといったはずだ」と怒るのだった。


パルボンパン屋で買ったパンから、鉄粉の匂いがするとクレームをつけてきた客が10人もいて、役所に行くと言い出し、店長(大将)は、それは困るというと、ひとり100万Wの賠償金を払えと言われ大将は義父の病気を考え、支払うことにするが、タックはそのクレームをつけてきた人が、大量にパンを買って帰ったことから怪しいと思い、後をつけると、その男は高級車に乗った男と話しをしている所を見かけたため、追いかけるが、逃げられたがジングが車のナンバーを覚えてくれていた。


ミスンは、インスクがマジュンの嫁候補ナジンとショッピングしている所に通り係り、わざとイルチュンのネクタイを差し出し、「事故があった数日間うちにいた」と話した。(インスクはふたりがまた会っていたことを知り、逆上している)


インスクは家族で食事中に「マジュンは、いつから会社へ行き、どの部署に入るのか?」と聞くと、イルチュンは「それは会社が決めることだ」といった。

インスクは「学歴も経験もないタックはどの部署になるのかが気になるわ」というのだった。
         ↓
インスクは、週末にナジンの両親共々食事会を開くというと、マジュンはその日はユギョンと会うことになっているので、出られないといい、父にユギョンと付き合っていると話した(イルチュンは、マジュンに1度連れて来いといった)
         ↓
インスクは、イルチュンにナジンとの縁談を諦められないというが、イルチュンは「本人にその気がないし、少なくとも後悔するような結婚はさせたくない」と言った。
         ↓
これに対し、インスクは「そうだから、またあの女と会っていたのか?」と言った。


パルボンパン屋は、結局営業停止となった。

ジングが車のナンバーを調べ、その車の持ち主はコソンだったため、タックは驚いた。(タックは、自分のせいで店がこんなことになったと知り、嘆くのだった)


イルチュンは、ユギョンに会い「マジュンは可哀想な子だ マジュンを支えてやってくれ」と言った。
マジュンは、父と会い戻ってきたユギョンに「どうだった?」と聞き、良かった父には賛成してもらえると喜び、ふたりで仲良く話していた。

そこへパルボンパンの営業停止となったのは、コソンの誰かのせいなので調べてくれと言いにやってきたタックに、マジュンは「どうしてあんな店のことで父さんを煩わせるな」といったため、タックはマジュンを殴り二人は喧嘩となったが、そこへイルチュンがやってきて、「なにごとだ!」と言ったため、タックはユギョンが「止めて」と言う言葉で止め、父に全てを話し真相を明かしてくれといい、去った。


タックは、帰宅するとミスンに「すまない約束を破った 僕のせいでみなが辛い思いをしているのが我慢できなかった」と話した。

イルチュンは、タックから話しを聞き怒り、ハン室長を呼び、「お前の仕業か?目的は何だ、タックか?俺の息子だけではなく、先生まで苦しめるとは これ以上お前の蛮行は許せない 1週間休みをやるので、辞表を出せ」と言った。

師匠は、辛い体調のままタックを起こし調理服に着替えて製パン室に来いといった。
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師匠はパンを作りたいので、生地を出せといい、パンを作り始めた。
師匠は、パンをつくったせいで身体も心も軽くなったといい、タックニ「テジョはお前の唯一の弟だろう だから支えあっていく相棒だ 人生は人より大切な物は何もない」と言った。
        ↓
するとタックは「分かりました」というと、師匠は「それならお前はこれからどうする?」と聞き、タックは「待つ」というのだった。

そして、パンが焼きあがる頃、師匠は亡くなっていた。
みな師匠とタックがいないと探して製パン室に行くと、タックはミスンに「先生が起きてしまう」と話すのだった。
ちょうど、その時イルチュンもパルボンパン屋へやってきていた。

葬式にはテジョもやってきた(先輩たちは、テジョのショックのせいで先生は亡くなったのに、よく顔をだせたものだという人もいた)

テジョは、父たちから挨拶するようにと言われ挨拶した。

しかし、葬式に参列する人が余りに少なかったため、大将は「変な噂のために参列してくれる人が少なくて申し訳ない 義父はパンに全てを注いだ人だった」と言い、出棺となった。

店の外に出ると、訃報を聞くのが遅れてすまないと師匠に世話になった仲間が大勢やってきていた。

イルチュンが葬式語に会社に戻ると、イルチュンは手の痺れを感じるのだった。
しかも、この3日間でハン室長が理事たちを集め、ミーティングを行っていると聞き、不審に思うのだった。(ハン室長は、「会長の判断力がかけ、パン屋の店員に経営を任せようとしている」と吹聴し、来週の理事会でその話をするべきだとけしかけた)

テジョが、発酵日誌など無用のものだったと放り投げた時、発酵日誌から一通の手紙が落ちた。
その手紙は、テジョ宛で師匠からのものだった。

同じ頃、タックは大将から師匠が最後にお前に書いたものだといい、渡した。
そこには「この世で最も幸せなパン」と3次試験の題目が書かれていた。

師匠は「この世で最も腹を満たすパン」は、人を思いやる心だといい、「この世で最も面白いパン」は、自分自身が楽しむ心を育てるためのパンだ。そして「この世で最も幸せなパン」は、これからの人生で作っていくべきパンを意味している。
どうか、やり遂げて欲しいとテジョの手紙には書かれてあった。
テジョは、それを読み涙した(タックもひとり師匠を思い出し、ないた)


ジングは、そんなタックを見て、イルチュンのところを訪ね「あの約束はまだ有効か?」というと、イルチュンは「手伝ってくれるのか?」と聞いた。
         ↓
するとジングは「その代わり、店に損害を与えた者にに復讐もできるか?」と聞いた。


インスクは、8%の株を手に入れられないとハン室長から聞き、どうすればいいか?と聞くと、ハン室長はソンチャン物産のナジンとの縁談を早くまとめてくれといった。


そこで、インスクはマジュンと共にナジンと食事し、そこで婚約の話を進めようというとナジンは嬉しいというが、マジュンはナジンに「君とは結婚しない」と言うのだった。
         ↓
これにインスクは怒り、「何故縁談を台無しにした?」と言った。
またインスクは、「あなたのためにみなが命がけなのよ!」ともいうのだった。
         ↓
するとマジュンは「それは頼んでいない 僕はユギョンを愛している 彼女に会えないと息がつまりそうになる ぼくには母さんとコソン以外には何もない だから彼女だけなんだ」と言うと、インスクは「あなただけのために生きてきたのに・・・母さんを裏切るのか!」と嘆いた。
インスクは、マジュンに「あなたがユギョンをかばうとユギョンが苦しむわよ!あなたは母さんには勝てない 9月中にナジンと婚約しろ」といった(マジュンは放っておいてくれというが、全く聞き入れられなかった)


マジュンは、ユギョンに「どうしたら幸せになれる?」と聞くと、ユギョンは「私は、あなたのお母さんに勝つために、そしてあなたはタックに勝つためにつきあっているのに、私たちに幸せなんてくる?」というのだった。

そして、マジュンはユギョンに渡すものがあるといい、例の祖母が亡くなった時にインスクがはめていて落としたブレスレットを手渡し、「週末会うときに必ずはめてこい 俺たちは結婚する ここから不幸が始まるかもしれないが、お互い最後まで行くという事だ」と言った。


タックは、祖父の存在が大きかったことに気づかず今になって、祖父に会いたいと言っているミスンを励まし、パンを作り始めた。(そして、みなと一緒にそのパンを食べた)

その後、ジングが出て行ったとミスンからタックは聞いた(みんなに挨拶するのは心苦しいとひとり、大将にだけ挨拶して出ていったのだった)


ジングは、ハン室長の傘下に入り、ハン室長を阻止しようとしている。

インスクが、イルチュンを訪ねると、夕食の約束があり出かけたと聞かされ、調べて見るとその相手がミスンだったためインスクはまたイラつくのだった。


イルチュンは、ミスクの目が14年前の崖から落ちた時に悪くなったと聞き「すまない」とあやまるが、ミスンは「すまないだけで過去が忘れられるのならどんなにいいか・・・」といい、それを聞いたイルチュンは「俺はどうしたらいい?」と聞くと「私がどうして欲しいといえばやってくれるのか?」とミスンは聞くのだった。

そんなふたりのところへインスクがやってきた。(そして、ふたりが話しているのを外で見ている)

イルチュンは「こんな復讐は正しくない 君の傷が深まるばかりだ」と言うとミスンは「私を心配してくれているの?」と聞くと、イルチュンは「昔のことは許してくれないのか?過ちはこれからでも正していく」というのだった。
         ↓
するとミスンは「タックを守るという約束をどうして守らなかったんですか?」と聞いた。(イルチュンは何も言わずに聞いていた)
「インスクとハン室長が、タックを遠洋漁業船に売ろうとしたんですよ!そんなこと人間としてすることではありません それを許せというんですか?できません」といって去った。(イルチュンは「なんの事だ?俺を置いてさるのか?」というが、ミスンは去った)

ミスンはイルチュンと別れた後、自分をつけてくるインスクを例の崖まで連れて行った。
(イルチュンは、再び手の痺れがきている)

ミスンは、自分が落ちた崖でインスクの腕を取り「復讐を繰り返しても収まらないので、私たちで止めよう だからここまでにしてふたりで死のう」というが、インスクは「嫌だ」といい、小競り合いとなった。
         ↓
するとそこへイルチュンも現われミスンに「やめろ 手を放せ、お前が憎むべきなのは私だ 私がタックをク家の長男とするために、お前から離そうとしてああなった しかし、その人は、愛は無くとも私が守るべき家族だ」というのだった。
そして、イルチュンは「君の大事なタックのためだ」というが、ミスンは信じなかった。

するとイルチュンは「これが騙しているように見えるか?タックは立派に育ちパン職人をしている」と教えた。
         ↓
そう言って、会長は倒れた(会長は脳出血で倒れ、意識がなくもしかすると半身不随になるかもしれないと言われた)

これは、すぐにマジュンにも伝えられた。

ミスンは、全て自分のせいだ このままでは大奥様にも合わせる顔がないし、タックの居場所も分からないといった。


マジュンは父を看病した。
そこへユギョンがやってきて秘書室に戻ると話し、マジュンに「大丈夫か?」と聞いた。


イルチュンが倒れている間に、ハン室長はイルチュンの金庫を開き何かを探していたが、見つからなかった。
         ↓
そこで、インスクがハン室長に「ここで何をしているのか?」と聞くと、ハン室長は「会長の持ち株に関する書類が会社にも家にもない」と言った。
         ↓
これを見たインスクは「会長が倒れたのに、今はそんなことをしている場合か?」と聞くと、ハン室長は「だからこそ今するんだ 会長の長男は戸籍上タックだぞ」と言った。
         ↓
会長の株が譲られるとしたら、マジュンではなくタックなので阻止しなければと言った。

タックの所に、ひとりの男が訪れて「ク会長の長男のキム・タックさん?」と聞いた。
その男は、コソンの顧問弁護士だといい、1ヶ月前に会長から手渡されたもので、自分の身に何かあればタックに直接渡して欲しいと言われた物だといった。

そこで、初めてタックは会長が脳出血で倒れたと聞かされたのだった。

タックは、書類を開けてみると、委任状と株式名簿、家の権利書に株券の全てを託されたのだった。(コソンを頼むと・・・)


タックは、以前会長から頼れるのはタックしかいないと言われていたが、その時タックはク家には戻れないと考えていたのだった。

インスクは、会長の命に別状は無いと聞き、家に連れて帰ることにした。


タックは、ミスンから祖父が亡くなった時に存在の大きさを聞き、何かを決心したのか、ク家にやってきた。
        ↓
そして「ク会長の長男キム・タックが来たと伝えてくれ」と言った。
すると、マジュンはそれを聞き「客が来た」といい、タックを招き入れた。
        ↓
みなタックを見て驚いた。
マジュンはタックに「来たか?」と聞くと、タックは「来た」というのだった。


いよいよタックがク家に乗り込んできました!
ミスンもタックが生きていると聞き、タックとの再会も近づきました。
それにしても分からないな~
ミスンに「それでも守るべき家族だ」といったイルチュンの気持ちも、タックとの喧嘩を止め、マジュンをかばうユギョンも、みんな何を考えているの~
もっと、素直になれないのかしら・・・
もうとにかく、タックにはどんどん突き進んでもらいたいです。

製パン王キム・タック 25,26

2012-04-02 08:18:27 | さ行
タックは、父の家を訪ねた。

すると、インスクはタックに「この家に足を踏み入れるなんて、何しにやってきた?」と聞いた。
        ↓
タックは「この目で会長の容態がどうか確かめにきた」と言うと、インスクは「あなたに何の資格があって、会長に会いにきたんだ!」といった。
        ↓
タックは、「会長の息子としてやってきた」と話すと、そこにいた役員たちもざわめいた。(インスクは会長の所には通せないというが、ジャギョンは役員たちが見ているので事を大きくするなと母にいい、タックは会長の所に通された)

タックは、会長を見舞った。
タックは、パク弁護士から2週間前に会長が交通事故に合い、その後委任状を託されたのだと話を始めた。(そこにはタックに、会社の株や財産など全てを託すと書かれていた)

タックは、自分には何ができるか分からないが自分が会長を守ると誓った。

インスクはタックに「突然何しに来た?」と聞くと、タックはおもむろにパク弁護士から託された『委任状』を見せ、「父さんが全ての株などを俺に委託するとしたそうです。それも父さんの身に危険が生じたからで、僕も何故この家の者ではなく僕に託したのかが知りたい。だから僕が守ります 近いうちにこの家に移り住んで父さんが治るまで看病する権利があるそうだ」といい、帰った。
         ↓
去ろうとするタックに、マジュンは「お前に何ができる?本当にするつもりか?」と言うと、「さっきいっただろう」とタックはいい、去った。

インスクは、ハン室長に「どうしてこんなことに・・・」と話をすると、ハン室長は「まさか会長にマジュンのことを何か知られたのでは?だから・・・」というと、インスクはそれはないというの・・・


ミスンは大将から、タックがコソンの長男だと聞き、もしかするとこの先タックがここから出て行くかもと聞かされた。(それが寂しくタックを待っているが、帰ってきたタックは出ていくのではなく、どうして営業停止になったのかを知り、会長の病気が治るまでの間だと話した。
ミスンは、タックにそのものの気持ちを話し、何とか自分の気持ちをタックに伝えようとしたが、タックは全く気づいていないの・・・

タックは、師匠に挨拶し、行って来るといった。

そして、次の日からタックはコソンの会社へ弁護士と共に出向いた。
そこで、インスクと出会うが、インスクは「どうして此処までするのか?」と言うと、弁護士は異議があるのなら、理事会にかけろといった。

マジュンは、父に「どうしてここまでする?あいつに全てを渡すなんて・・・」そして、あいつには何一つ渡さないと誓った。


タックは、会長秘書にユギョンがいて驚いた。

マジュンは、タックを最後まで痛めつけると決め、見ていろと父に誓った。

インスクは、会長の後任について会社で話す事になった。
委員会では、「どこの馬の骨とも分からないタックに、この会社を任せて良いのか」というインスクに、役員たちは「会長の意志が大事だ」といい席を立とうとすると、そこへマジュンがやってきて、「今此処を出て行く人は、俺に背を向けた人です 覚悟はできているのか?」と聞いた。

タックは、部下に気遣い経営について頭に叩き込んでいた。

ユギョンは、マジュンから「タックがやってきて、心が揺れたか?でも前に言ったはずだ 後悔するな!」と言われた。

タックは、会長の家に入ると、自分が理事会のみなを説得できる課などと悩んでいる。

ミスン(タック母)は、今度こそ本当にタックが現われたと聞き喜んでいる。

そしてタックは、色々な人の力を借りて経営を学んでいる。

タックは、理事会に向けてコソンという会社のこれまでの経営方針を見てもさっぱり分からなかった為、タックは、どういう風にして欲しいといい話してもらい頭に入れた(このタックを見てユギョンも以前はタックを心配していたが、タックらしく仕事を進めていたことにホッとした。(マジュンはマジュンでやっている)


ミスンは、タックがコソンで会長代理として、働いていると聞き驚いた。

そして、ついに理事会の日となった。
タックは、ユギョンにあの家に入って大丈夫か?と聞くが、ユギョンは大丈夫だといった。

パク弁護士は、会長に「会長がおっしゃったとおり進んでいる」と言うと、会長は目を覚ました。

同じ頃、ミスンも会社に向かっていた。
手間取ったタックに変わり、マジュンから発表を始めた。(とても論理的に分析されていた)

そしてタックの番となるが、タックは説明が下手なのでといい自分が作ってきたパンを試食してもらい、自分がどうして会長代理となったのかは、自分がパンしか知らないからではないかと理事たちを説得した。

今回のことだけでは決められないので、1ヶ月間青山工場で、新製品作りに取り組むこととなった。(1ヶ月後に決まることになった)


ハン室長たちは、青山工場はタックの墓場に相応しいと思っているが、提案したのはパク弁護士で、代表になるためには、正面突破し泣けレナ行けないというのだった。

タックは、青山工場に行くことにした(ユギョンは、タックは何処でもやれると言うと、タックは、一緒にいけたらいいのにといった)

その頃ミスン(タック母)は、タックの会社に来ていた(ただ、このままタックに会っていいものかと悩んでいる)
        ↓
そこへタックがやってきたためミスンはタックを見て、大人になったと涙していたが、目がかすみ倒れてしまった。

マジュンは母に「母さんのいう通り、入社したのだkら、結婚の話を進めて欲しい」というと、母は「どうして」という母にマジュンは「祖母が亡くなった日に、あのブレスレットを拾った 何を見て何を聞いたかを聞かないで欲しい ただ、結婚を進めて欲しいだけだ」と言った。


インスクは、ユギョンを呼び「跪け」といい、座らせると「今どんな気持ちでこの家に入るという事はずっとそんな気持ちよ!バカにされ、蔑まれ盛大な式も挙げないし、息子を産むまで籍も入れないわ」結婚はこれから戦いが始まるだけだといった(インスクは、結婚を許した)

タックが青山工場に行くと、そこにユギョン父がいた。


その頃ユギョンは、マジュンにインスクから結婚の許しをもらったといい、「ブレスレットにどんな意味がある?」と聞くが、マジュンは、「何もない 素人するな」と言った。


タックは、ユギョン父について工場長に聞くと、5~6年前から警備をしてもらっていると言われた。

しかし工場が、あまいに酷いために聞くと、工場長はここを再建するのはムリだというのだった。(しかし、タックはここで1ヶ月以内に新製品を作るといった)

タックは、ユギョン父に話しかけると、ユギョン父はあいつは俺を刑務所に送った娘だ 忌々しいのでユギョンのことは話すなと言った(こんな会話を工場長は聞いていて、ハン室長に電話して教えた)

ジングは、ハン室長から、この人を誰にも知られず連れて来いといわれた(我が社の株を3.8%持っているといった)・・・どうやらミスンらしい

そのミスンは、「あの子は立派に育って大役を任されているほどだったが、私は復讐ばかりだった事が恥ずかしい」と言った。(ミスンは角膜移植手術をしなければいけないほどになっている)

ハン室長は、インスクに「マジュンの結婚を許したのか?」と聞くと、インスクは「ユギョンが12歳の時に施設にいたが戸籍も新しくなっているので、何かがある。父親について調べろ」と言った。(マジュンをなだめてから、彼女に諦めさせるしかないと考えている)

ウンスクは、ユギョンを連れて出かけた。

ユギョンに、父の事を話したかったタックは、ユギョンを探すが、いなかったため連絡がきたら、大事な話があると伝えてくれと秘書に話した・
       ↓
すると、これが気に入らないマジュンは「大事な話しって?俺はユギョンと結婚する」と言うと、タックは驚いた。
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マジュンは「彼女は俺の妻となる人だ お前の家族となる人だから、変な感情は捨てろ」と言った。(タックは、彼女は疲れ果てているので、幸せにし支えてやれといった)


タックは、パルボンパン店に行き、青山工場のパンを食べさせた(みなに)
みなは、それがまずいというが、タックは、青山工場を建て直し、新製品のパンを作らなければいけないので、手伝って欲しいと頼んだ。

それぞれ、タックとは無関係だとし、工場に潜入してもらい、青山工場の状況を把握することにした。
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すると、10億Wものお金を誰かが着服している事が分かった。

マジュンがあまりに結婚を急ぐため、姉妹たちは父さんが病気なのに・・・といい、母や兄の急ぐ気持ちが分からないと言った。(これにユギョンもマジュンにどうして、急ぐの?私に辛いことをさせるのといった)


タックは、家に戻ると毎日父に話しかけ、ジャギョンはそんなタックを見て、少し見直すのだった。


ミスン(タック母)は、タックのことが気がかりで食事もとれず、容態が悪化し、回りの人は、何とかタックに会わせられない物かと考えている。(そんな時、ミスンの所にジングがやってきた)

タックが青山工場へ行くと、そこにハン室長が来ていて、ユギョン父をソウルに連れて行き娘に合わせようとしているので、タックはユギョン父に「娘に1度だけでも父親らしい事をしてくれ」と止めたが無駄だった。

タックは、ユギョンに知らせに会社に戻るがおらず、居所を聞き向かおうとした。
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するとそこへユン先生がやってきて「キム・タックさん?」と聞いた。

同じ頃ジングはハン室長から、拉致してくるように言われた人の所に行って見るとそれがタックの母だったことに驚き、ハン室長はユギョンの前にユギョン父を連れて来ていて、ユギョンは驚いた。

話の持って行き方が、本当に上手く毎回早く次回が見たいと思わせるところで終りますね!
さぁ、少しずつ核心に近づいているようですが、いったいどうなるのでしょうか?
そうそう、会長は時々目を開けていましたが、あれは意識がないのかしら・・・(それともそういうフリをしているの?)
ユギョンもいい加減に、この辺りで止めないとね・・・(みんなが傷つくのにね~)

製パン王キム・タック 27,28

2012-04-02 08:16:51 | さ行
ユン・スンヒョンが、タックの前に現われ「お母さんが待っている」と言われた。

一方、ユギョンの前に実父が現われたが、ユギョンは「こんな人は知らない」強気で返した(結婚を止めたいのなら、もっとそれらしい人を連れて来いといった)

インスクたちは、ユギョンと結婚するとこんな人が姻戚になるんだぞ!と言った。

タックが母の病院へ出向くが、そこには母はいなかった(母は、旅に出ると手紙を残していた)

マジュン母とハン室長は、来月の理事会までに何とかマジュンを財閥の娘と結婚させようとしている。

タックは、ユギョン父にお金を渡しユギョンに優しくしてやれといった。(ユギョンはあなたにとってたった一人の娘でしょ!ユギョンに何の罪があるというんだ!というのだった)

マジュンは、ユギョンに子供を傷つける親なんて丸めて屑篭に捨ててしまえといい、誰も祝ってくれないが二人だけで式を挙げようといった。(ユギョンはマジュンに「本気か?」と話した)


マジュンはベッドにふせっている父に、「僕たちふたりは日曜日に結婚するといい、母さんたちは出席しなくてもいい」といった(もうこれ以上、僕を怒らせないでくれとマジュンは母に怒った)


タックは、ボンパルパン屋にいってひとやすみした(ミスンは休ませてくれた)

タックは、ユン医師に母から連絡が来たか聞くが、まだないといわれた。

青山工場での小麦粉が、値段の割りに質が悪いので、業者を変えるべきだと大将たちから言われ、それをハン室長に伝えると、ハン室長は、10年来の付き合いだというが、「業者を変えて都合が悪い人がいるのか?まさかハン室長が関わっていないですよね?少なくとも自分の方が、あなたより地位が上なので、言葉に気をつけてくれ」ときつく言った。

ユギョン父がマジュンに会いにやってきて「俺はユギョンの父ではない 本当に違うので、この金をハン室長に返してくれ ふたりで幸せになれ」といって去った。
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それを隠れて聞いていたユギョンは驚き、去ろうとする父に声をかけると父は「キム・タックに1度でいいから娘のために何かしてやれといわれたから・・・幸せになれ 俺はお前の父じゃないからな」と言って去った。

マジュンは、ハン室長に「ユギョンとふたりで結婚する 手に入らない女を一生見ているだけよりいい、だから俺の邪魔をするな 母さんやおじさんでも許さない」と言うと、ハン室長は「どれだけ、周りの人が傷つくか考えたのか?」というが、マジュンはかまわないというのだった。


ユギョンは、タックに辞表を渡し「日曜日にマジュンと結婚すると決めた」と言うと、タックは「そうか・・・幸せになれ」といい、握手して「ありがとうタック あなたに生涯感謝して生きるわ」といい、抱き合った(こんなふたりをマジュンは、見てしまった)


タックは、母がジングによって拉致された事をCCTVを見て知り、対象にジングの連絡先を教えてくれといった(ジングは、ハン室長に妹の手術代を出してもらうためにハン室長につくしかなかったらしいと教えられた)


ユギョンは、マジュンと式を挙げるためにひとり教会で待っている。
そこへマジュンがやってきて、ハン室長がマジュンの兄弟たちも参加し式が行われた。
ふたりが誓いの言葉をいう時に、ユギョンは少し躊躇ったが、ふたりは式を挙げた。


ハン室長は、ミスンに株を手放す書類にサインさせようとしたはミスンがそれを拒んだため、ハン室長は部下に連れて行くように言うが、ジングが14年前の決着をつけるといい、連れ出した。

そこへやってきたタックは、母さんに合わせろ!というが、ジングはミスンを車に乗せ走り去ったため、タックも追った。(ジングの配慮によって、ミスンは逃げ出し、ジングはふたりが会えるようにしてくれた)


タックは、殴られ続けた。
そこでタックはハン室長の部下に殴られつづけながらも「14年も母さんを待っていたんだ 俺が死ぬまで殴るというなら殴れそうでなければどけ」といった。
こんなタックの思いにほだされた、チンピラたちもタックと母を会わせた。
ふたりは、これまでの思いを胸に抱き合った。


マジュンは、結婚したユギョンにそんなことで責めたりしないが「タックのどこがいいんだ?式の解き躊躇っていたが・・・」と聞いた。
そして、マジュンは「お前の望みを聞いたので、今度は俺だといい12歳の時からの秘密がある」と、自分の出生の秘密など全てを話した。
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それを聞いたユギョンは、呆れるだけだった。
そしてそんなユギョンをひとり残し、遊びに出かけた。

タックは、母をパルボンパン屋に連れて行き、みなに紹介した(ミスンも嬉しそうだ)

ジングは、意識の戻っている会長と連絡をとりあっている。
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この時、チャギョンは父の意識が戻っている事を知ったが、父から誰にもいうなと言われた為、理由を教えてくれと言うと、父は「真実を知りたいからだ」といった。

インスクは、ユギョンに会いにやってきて、マジュンはひとり息子だから別居はダメだ同郷しろといい、そして男の子を生んだら認めてやってもいいというの・・・(この時、ユギョンはマジュンはまだ眠っているといった)
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しかし、そこへ一晩中女たちと遊んでいたマジュンがホテルに戻ってきた。(母は呆れ、ユギョンは、怒りで震えていた)
これを見たマジュンは、喜ぶのだった。

インスクと共に家に入ったユギョンは、マジュン妹から「ウチの嫁になってそんなに何が得たいの? あなたが幸せになるかどうかわからないが、必ず手に入れて」と言われた。


タックは、ハン室長に会うと「おかげで母さんに会えました 大人ならそれでよく恥ずかしくないな?」というが、ハン室長は反対にタックに「この辺りで引き返せ」というのだった。


そんな時、青山工場で出荷不能の状態となったため、契約者たちが乗り込んできて、契約違反なので、違約金を払えといってきた。
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こんな状況にジャギョンは、タックに「これをどう収拾するの?」といい、従業員たちの生活もかかっているんだ!と怒った。
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タックは、ジャギョンに「どうすればいいのか教えてくれ」というと、ジャギョンは、タックに「私がここまでくるのに5年もかかった、あなたたちは男だということだけですでにここまできたのに、どうして私が教えなければいけないの?」と言うと、タックは「姉さんはコソンを心配しているからだ それに俺の姉さんだから教えてください」といい、頭を下げた。

ユギョンは、マジュンに会い「タックが好きなのは、タックといると悪人の私が善人に思えるから あなたはまるで私のようだ 結婚すれば一瞬幸せになれるかもと夢をみた私だったが、こうなったら、行くところまで行こう あなたは本当の悪人だ」といった。

マジュンは外泊ばかりなため、インスクはそのことでユギョンを封じようと思いそのことを話すと、ユギョンは、マジュンにもらったブレスレットをちらつかせながら14年前の話をした。(これにインスクは、ハッとし何も言えなくなるが娘たちは一体何の事だと興味を持った)


インスクは、ハン室長に「マジュンがあの日のことを何か知っているようだ。ユギョンまでもがあの日雨が降っていた事まで知っている マジュンはあの日あそこにいた」と言うと、ハン知る長はあの時俺が確かめたので、ありえないユギョンには俺が確かめるといった。

そして、ユギョンの部屋に向かおうとするとそこには会長が立っていた。
会長は「あの日お前たちはあの場にいたのか?母さんが亡くなった時に・・・俺はお前たちを絶対に許さない」と怒った。
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こう言われたふたりは、会長がいたことに驚き何も言えなかった。

こんな3人をマジュンも見ていた。


この回、タックと母の再会シーンでは、ちょっと「え~~~っ!」と思ったひまひまです。(いくら何でも、情にほだされて止める?まぁいいけどね・・・)
それにしてもマジュンも分からないな・・・
ユギョンのタックに対する気持ちを知りながらも、結婚すると決めたのに結婚するとああなの?(結婚しちゃったもの勝ちだとは思えないのかね~)
これで、このふたりが別れるのも時間のもんだいかしらね・・・
タックの味方としてジャギョンが増えたようで、何よりでこのまま力をあわせてやって欲しいです。

製パン王キム・タック 29,30(最終話)

2012-04-02 08:14:00 | さ行
イルチュンは、インスクやハン室長に「母さんが亡くなった時、側にいたのか!」と怒った。
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インスクはイルチュンに「どうしてあなたが・・・」と言葉に詰まった。

ハン室長は、イルチュンに「母はお前を息子のように育ててきたんだぞ!」というと、ハン室長は「ああ!でも決して家族にはなれなかった」というのだった。

ハン室長は「俺を1度でも友人だと思ったことはあるのか?」と聞くと、イルチュンは「お前は俺の妻を愛した しかし、友達だからこそそれに堪えてきたんだ だけれど母のことに関してはおまえたちのことは絶対に許さない」といった。
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すると、ハン室長は「ひとりで立つこともできないお前に何ができる?お前の時代は終った」とイルチュンを突き倒し去った。

それを見ていたインスクは、イルチュンは「事実ではないことを祈りたかった」というだけだった。

倒れた父に、マジュンが肩をかし、部屋へ行くとマジュンは父に「ごめんなさい あの時僕はまだ幼くドアを叩くしかできなかった もっと早ければ助かっていたかも・・・そしてごめんなさい 僕なんかが生まれてきて」といって、立ち去るのだった。


こんなマジュンにユギョンは「満足?こうなる事を望んでいたんでしょ!」と言った。

ジャギョンは、タックに「青山工場は父さんにとって象徴的なものだ だから頑張って立て直さなければ タックを信じている」という事を言ってくれた。


タックは、ジャギョンから企画として考えいたという米粉を使ったパンがつくれるかどうか、大将たちに相談した。
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すると、対象たちはやってみようと言ってくれた。
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その結果、米粉を使った美味しいパンが作れた。
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これを持ってタックがこれまでの取引業者にこれを販売するので違約金の件はもう少し待ってくれというが、社長たちは、こんなパンは今までと変わらないといい、違約金の返済を迫って帰った。(しかし、実際は米粉をつかったパンがとても美味しいと感じていた)


大将たちは、社長たちが裏で示し合わせていて、あくまであの工場を陥れようとしているんだというのだった。(ハン室長は、工場長と連絡を取り合っている)


このことを聞きタックの状況が悪いと知ったミスン(タック母)は、ユン医師たちに連絡した。
ミスンは、ハン室長は少しのことでは捕まらないので、コソンの株をもっと集めて欲しいといった。
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ユン医師は、今はそれどころではない目の治療を!というが、ミスンは「私は今幸せだ タックのためにしてやりたい」というのだった。


インスクはユギョンに、あなたが来てからこうなったというが、ユギョンは事実はどうする事もできないといい、私の手持ちのカードはそれだけではない 父を脅して、ハン室長に拉致された事などをこの家の嫁が口にするだけでも世間は飛びつくというと、インスクはユギョンに「何が望みだ!」と言うと、ユギョンはインスクに「この家の女主人から退いてくれ」といった。


ハン室長は、マジュンが開発室にきていないことを聞き、「俺が裏で動いても、マジュンがやってくれないとタックには勝てないぞ」というと、マジュンは「おじさんはどうして俺に執着するんだ! 父さんを一瞬で裏切ったおじさんは僕にとっても裏切り者だ!!」と言った。
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この言葉にハン室長は、ショックを受けた。

タックはマジュンが結婚しユギョンが家に入ってから、外泊ばかりしていると聞き、どうしてだと心を痛めていた。
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タックはクラブで遊んでいるマジュンを連れ帰り「なんだこのザマは!まだ俺を見下していた頃の方がましだ」というと、マジュンは「こうでもしていないといられないんだ」と言った。
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するとタックは「お前は父母もコソンもユギョンまでも持っているじゃないか!何もない俺だってこうやって生きているのに!!」というのだった。
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しかし、マジュンは「そんなものは、見せ掛けで俺には何もない」というと、タックはお前には、守るべき家族がいて大人なんだ、第3次試験「幸せなパン」を一生かかってもつくらなければ・・・といい師匠が亡くなるとき、お前と一緒にやって行けと言われたとはなすとマジュンは、泣き崩れるのだった。


ハン室長は、ジングを呼びミスンの行方を早く突き止めて株の動きを止めろといった。(ジングはハン室長が、裏帳簿を金庫に入れるのを見た)


マジュンは、ハン室長で所へ行き「今日から新製品を開発する そのために、鐘を用意してくれ また出遅れたので理事会に間に合わないので・・・」というと、ハン室長は分かった任せて暮れといった。

その頃、青山工場に違約金を求めているチョ社長にひとりが本社へやってきていた。
チョ社長は、タックに米パンを入荷させてくれ、1週間売って売れなかったら、違約金も3倍払ってもらうというのだった。


タックは、青山工場の工場長に、20年も勤めてきたのはパンと工場に愛着があったからでしょ、会長の思い入れの強いこの工場をもう1度盛り返そうといった。
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これに折れた工場長もやっとやる気をだしてくれ、他の従業員たちもタックは話をし、みんなで再生させようといった。
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その結果、タックたちの作ったパンの売り上げがのびている。

ハン室長は、マジュンに早く新製品を作れというが、マジュンはハン室長には、パンを試食もさせないの・・・

また、他の理事たちもタックの成功を誉め、信じる人が増えていた。

ハン室長がインスクに会い、マジュンを何とか勝たせなければと話していても、インスクは、心ここにあらずで、インスクはハン室長にこの辺りで止めようと言い出した。
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すると、ハン室長は「マジュンがコソンを手に入れたらインスクは自分の元にきて、永遠に俺の物になるといったからここまで来たんだ!それなのに、それを止めることはできない」と言った。
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それを聞いたインスクは、ハン室長に「本当にごめんなさい 私はあの人がいないと行けないの 本当にごめんなさい」といった。
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するとハン室長は「今日は帰って休め、理事会の日に迎えにいく」といい去った。

ジングは、ハン室長の金庫を開けて裏帳簿を取り出そうとしていると、そこへハン室長が手下を連れてやってきて、ジングを捕まえ「お前を裏で操っているのは誰だ!タックかイルチュンか?」と聞くのだった。

そして、ハン室長が金庫を見ると、そこには何も入っていなかったため、驚いていると、イルチュンから電話があり、会長室に来てくれといわれた。
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ハン室長がいってみると、手下たちはジングたちに捕まりジングはハン室長に「会長がお待ちだ」といった。
          ↓
部屋に入ると、そこにはイルチュンがいた。


同じ頃、タックはナム秘書に「会長が目覚めたので、連れて来い」といわれたので、ついてきてくれと、タックを車に乗せた。(しかし、これはワナでハン室長が仕掛けていた)

会長は、ハン室長に2つの道を用意した。
ひとつは検査庁、2つ目は航空券でこれを選べば2度と戻らないと約束しろ、そうすることがふたりの息子を守る道だといった。


すると、ハン室長もイルチュンに「ふたつの道だ どちらか選べ」といった。
コソンか、キム・タックどちらだ?というのだった。


イルチュンは、タックが工場にいるかどうか確かめると、いるといわれたことからハン室長に決断を迫った。

ジングは、会長に裏帳簿は見つからなかったと話した。
その裏帳簿は、マジュンが持っていて、それらを会長の部屋に持ってこようとしていた。

ハン室長は、車に乗せられ空港に向かう途中で忘れ物をしたといい、会社に戻ってきた。


会長の部屋へやってきたマジュンは、タックがナム秘書の車に乗ったという事を聞かされ驚いていた。

タックは、ハン室長の手下に囲まれていた。


そして屋上へつれていかれた。(その頃、マジュンもナム秘書からタックが屋上にいると聞いた)


ハン室長は、屋上へ向かうと「あの時、お前たちを始末しておくべきだった。まさかお前たちが俺の人生にこんなに関わるとは思いもしなかった」といい、タックに飛び掛った。(タックは、それから逃れようとした)


ハン室長が、会社に戻るのを見て変だと思ったジングは、ハン室長を追って屋上へやって来た。

ハン室長は、「お前がいると、マジュンはいつまでも2番手だ マジュンは俺のような人生は歩ませない」といい、タックに飛び掛った。(タックはびるから落ちそうになっているのをジングに助けられた)
         ↓
マジュンはこうなると考え、警察にでんわしていた。
このため、ハン室長は捕まった。(マジュンは、自分のせいでハン室長は捕まり、複雑な心境だった)

手錠をかけられたハン室長を見たマジュンは、ハン室長には声もかけずにタックの側へ行き、「大丈夫か?」と聞くのだった。


イルジュンは、インスクに「出て行くといっても止めないし、いるといっても何も言わないが、それ以上の事を私に求めるな」と言うと、インスクはイルチュンに「マジュンはあなたの子よ!」と言った。
           ↓
イルチュンは「君は可哀想な人だ」というのだった。


マジュンは、ハン室長に面会に行き、2重帳簿の事を話すとハン室長は「恨んでいない」といい、マジュンは1度でいいから正しい姿を見せてくれたら側にいたのに・・・謝った道を選んだあなたに会うのもこれが最後だといい去った。


ユギョンは、インスクに対し日に日に強い態度に出てインスクを怒らせた(これにはみなやりすぎだというが・・・)

インスクは、酒を飲み今を忘れるしかなかった。

マジュンはユギョンと話をしようと、探すのだった。


ミスンは、タックに告白までしたが、タックが気づいてくれないとミスンに相談したが、タックは、そんなミスンに「ふたり同時に思う事もできず、スイッチのように切り替えることはできなかったが、これからは、お前と思い出を作る方が長くなるだろう」といい告白しミスンを喜ばせた。


マジュンは、飲んでいるユギョンの所へ行き止めるが、ユギョンは「ここで止めろというのか?母がやられているのを見て、哀れになったのか?行ける所まで行こうと言ったのはあなたでしょ!」と言うと、マジュンはユギョンを抱きしめ「俺が全て悪かった ユギョンのことを愛しているんだ だから止めよう間違っていたんだ、君を愛している」というのだった(ユギョンは、これに泣くだけだった)


ミスンは、タックに自分の株などを渡そうとするが、タックは「それはいらない 実力で認めてもらわなければ・・・」といい、それよりも母さんの目を治そうといい、ミスンもそれを受け入れるのだった。


マジュンは、母にユギョンは別荘にいる。
僕ももうすぐそこへ行くというと、母はマジュンに「今すぐあの子と別れなさい」というと、マジュンは母に「もうラクになって 母さんが変わらなければ不幸は終らない 今までの人生は父さん母さんの人生だった。
         ↓
これからは、自分の人生を生きたい(暫くは、戻らないといい、母のブレスレットを置き立ち去った。


そして理事会が開かれた。

みなはタックが青山工場を再生させたことなどから、タックを代表にというが、タックはそれなら自分には推薦したい人がいるといい、会社を愛しそのための企画を優れている姉のジャギョンを推薦するといい、これにマジュンも乗った為、ジャギョンを代表にということになった。


ジャギョンは、ふたりに「遊んでいるのか?」と怒るが、タックは口癖のように父さんのような経営者になりたいといっていただろ?だから俺たちの力をかりてやってみろといい、タックはベーカリーに戻り、マジュンはユギョンと共に旅に出るというのだった。


ジャギョンは、頑張ると心に誓った。

マジュンは、タックに実は兄弟ではないというが、タックは俺はお前の兄だといい、それぞれの日常が始まった。

最後にはマジュンもまともになってくれて、本当に良かったです。
ここでひまひまひとつ疑問が・・・
イルチュンはどのタイミングで、マジュンがハン室長の子だという事を知ったの?まさか知らないまま(あるいは知ろうとせず)いるのでしょうか?
タックも可愛いのですが、ひまひまはマジュンのことも気になりました。(本当に素晴らしい若者が出てきましたよね~)
じっくりと見られたドラマでした。