ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

君は完璧さ

2007-05-10 21:17:53 | 博士課程のよもやま

出勤してくる同僚がみんなそろって口々に、「今日は昼から嵐だ」と騒いでみせる。
んな朝の挨拶ってアリなのか?といぶかりつつも、そういえば、爽やかな晴れた朝だというのに、やけに道行く人たちが大きな傘を持って歩いてたなと思い出す。
う~むむ、毎度ぱたぱた気味に家を出てくるヒイラギは今日も手ぶら。つま先の開いた靴。置き傘なし。
どうする、ヒイラギ。

「まだ降らないなー」 「なんだろーね、まだ晴れてるよ」
そわそわ落ち着かない同僚に周囲を囲まれたデスクで、ちょっぴりドキドキしながら夕方まで仕事。
6時を過ぎたあたりから、1人、また1人、「嵐にならないうちに」と帰っていく。
明日の会議資料、まだできてないけど、ええい、帰っちゃえ。

オフィスビルを出たら、鼻の頭に1粒だけ、ちっちゃなちっちゃな水滴。
空に向かって、「もちょっとだけ待っててよね」と一瞥を投げて地下にもぐる。
時々地上に顔を出す地下鉄に乗って、家まであと1.5駅ぐらいのところで、窓にバチバチと雨粒がうちつける派手な音。
あ~あ~、降っちゃったか。

と、思ってたら。

トンネルをくぐると、そこは晴れだった

ふふん♪

コメント
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