何かイベントやろうっていったらどこもかしこも同じ日にイベントやってるとか。
1ヶ月も2ヶ月もなーんもアポなしなのにどこか一日だけが朝も早よから夜までびっちりとか。
(なんなんだ一体。。。)
てなことが人生にはわりとあったりしますが。
むかし、そんなんばっか集めた「○ー○ィーの法則」とかいう本までありましたが。
これって。
人間も地球上であみあみーっとつながってる自然界の生きものだってことかなーと、
唐突に思い出して大いに納得。
ダンカン・ワッツの『Six Degrees』だったかな。
蛍の光が同期してく話とか、載ってたな、と。
そっか。
同期しちゃってるんだな、いま。
ヒイラギなんぞに興味持ってる人がみーんな。
インタビュー仕事を終えて、
やっぱり2時間とか3時間とか集中力たもたなきゃいけない仕事は楽しいんだけど疲れたなー
って体で電車から降りて改札に向かってだらだら歩いていたら。
「ヒイラギさん」
声に振り向いてみると、何年か前に3~4回舞台でご一緒したおじさま。
たしか大学の同窓生でヒイラギ憧れのグリークラブにおられたとかいう。
趣味のオペラ合唱をいくつも舞台掛け持ちして楽しんでおられるとかいう。
どこどこのオペラ団体で男声が足りないとか女声が足りないとか彼に頼めばかき集められるとかいう。
で。
名前なんだっけ。
完璧なまでに記憶にない。
一文字も思い出せやしない。
だけど顔はしっかり憶えてて、
声かけられれば振り向いて、ああ、て顔して、別れるまで愛想よくお話ししたりはする。
なんだろな。
やっぱ、映像記憶型なんだな、きっと。
そしてこんなヤツなのに。
よくしてくださる方はよくしてくださるのだ。
10日ほど前、イベント会場で出会った博士課程の後輩くんが、
ジョブ・ハンティング中ならぜひ紹介したい人がいるというので、
とんとん拍子にアポが固まり、土曜日の午後に会ってきた。
後輩くんの今後をも巻き込みそうな勢いで対話は弾んで、
世界的某社に新しい部署を立ち上げてでも入り込み場合によっちゃその部署のトップ就任
などと半分は夢のような半分は自分たちのこれからの動き次第な話が、
大きな山の地下深くで、ざわーりと動き出したような妙な感覚。
なーんて思っていたら。
まだ何一ついっさいここには書けないが。
某地方大学の先生から急な呼び出しで。
日曜の朝、出かけた後にメールがきてて「今日か明日」ってえらく乱暴な呼び出しではあったものの。
何やらこちらの話も、土曜日の話に呼応するかのように、突如、大きく大きく動き出した。
なんでみんな同んなじときに一斉に会いたいとか言ってくるかな~っていうの半分。
こんなお気楽きりぎりすヒイラギを、なんでみんなそんなに一生懸命、どうにかしてやろうってしてくれるのかな~っていうの半分。
いや。
ありがたいことです、ハイ。
iPad(mini)にさんざっぱらお知らせが出るようになったので、
深く考えずにアップデートを受け入れたら。
延々ダウンロードしてOSがバージョンアップされてしまった。
されて「しまった」というのは。
どうもそれ以来、重くなったというか反応鈍くなったというか。
指の動作でさくっとアプリが閉じなくなったりウンともスンとも画面がそのまんま固まったり。
Win PCユーザーの感覚でいえばたびたび“フリーズ”するようになった。
「7」から「8」に更新するとダメになる、
て、どっかで聞いたような話なのだが。
リンゴ屋さんでもこういうことがあるのかぁ。
とはいえ便利な時代になったもので、
ヘヴィな皆さまが必ずネット上のどこかに解決策を流してくれている。
Win PCユーザーの感覚でいう“ダウングレード”に勤しむこと半日。
また「更新があります」通知が来るものの。
以前のようにさくさく、すいすい、操作できるようになった。
それって新OS配信としてはどうなのってことはさておいて。
面白かったのはリンゴ派の皆さん独特の言葉遣い。
“フリーズ”は「クラッシュ」(これはカッコイイ)
“ダウングレード”はなんと「脱獄」 というらしい。
ま、色んな意味で独自性を貫いてるってことでは、センスあるんだけどね。
いやあ~(座長公演は)これで見納めときくと、つい。
伝説の『まつり』を生で見ておきたい衝動が抑えられず。
行ってきました、「サブちゃんファイナル」(北島三郎最終公演)
出来心でゲットしたわりにはかなり素晴らしい席。
しかも。
じゃん。
秋分の日の夜公演がまさに4500回目という。
笑いあり。 感動あり。 涙あり。
知ってる歌も知らない歌も、サブちゃんさすがの歌唱力とバンドの皆さんの生演奏で。
一目で歌舞伎座とは違う客層で、
まちがいなく三階席でザ・ヤンゲストだったヒイラギ。
四方八方から耳に入るおじちゃんおばちゃんの合いの手も、
かなりの勢いで楽しめました。
某友人から「ヒイラギさんは日本の宝だと思ってます」とおだてられ中のヒイラギ、
いやいや日本の宝はやっぱサブちゃんだよと、
4500回記念でもらったライトセイバー…、もとい、ペンライト振り回しつつ、
ご満悦で甘酒横丁を帰ってきたのでした。
めでたしめでたし。
「今日さえ休みなら」って
恨み節がせけんさまから聞こえてくる秋分の日イブのふつーの月曜日。
とーぜんのことながらぷーたろーヒイラギは本日も休業。
のんきに(?)原稿書いたり。
爪はめないでお箏なぞりながら歌のほうの譜読み(音取り)したり。
思い出して週末の取材に一緒に行きたいという人にメールしたり。
で、こういう日には、普段よりちょこっとまめにキッチンに立ったりする。
本日つくったのは“とりはむ”
いや、響きが斬新だったのでかな表記してみたけど、ほんとは“鶏ハム”
本屋さんで立ち読みしたレシピが超カンタンで。
さらに作り方も超カンタンで。
それで美味しくって一週間ももつ保存食になるならば。
やってみたらホントに徹頭徹尾、超カンタンでした。
お水に塩とスパイスとハーブを入れて沸騰したところに鶏肉入れて軽くゆでて密閉蓋して放置すればよい。
以上、別れっ!(←わかる人にはわかる号令)
で、めちゃめちゃうまかった♪
やってみたい人はヒイラギまで。
立ち読みした足で近くの公衆電話コーナーでまるまるメモったレシピ、こそっと教えてあげよう。
出張は疲れるとか言いながらも。
こんなセミナーが、こんな会議が、と聞くとつい行くと返事してしまう不思議なまち名古屋。
色んな人から「疲れないように」とクギ刺されているので日帰りはよして1泊で。
各停のこだまで“ぷらっと”出かけて、
夜の会合まで時間があったので街中を探検してみることにして。
まずは、前回の出張時の映像記憶をたどって、
いまさらマイブームの“あんかけスパゲッティ”のお店で遅いランチ。
今回は、季節限定メニューの「フンギ」
満足げに地上に出ると、何やら街のまん真ん中に楽しそうな乗り物が見えたので。
高いところには上りがちなヒイラギ、とりあえず、乗っておくことにする。
だいたいてっぺん近くぐらいからの眺めはこんな感じ。
ふつうに街で500円で観覧車に乗れるのか―名古屋で仕事探そかなー
などとアホな物思いにふけりつつ、今夜の会合の方面に向かって地下鉄に乗り。
乗ったかと思えば急に思い立って途中下車。
「大須観音」て、前に何かの観光パンフで見たな~と。
駅のすぐそばにある観音さまにお参りしたはずなのだがなぜか境内などの写真はいっさいない。
たしかあの辺りで撮った写真は・・・
と探して出てきたのが、コチラ。
ドラT & ジャイT。
観音さまの寺町的にずらーっとのびる商店街の一角の、
学生専門店の店先にて。
まああくまで“学生”専門店であって、“学生服”専門店ではない、
ってことに、確かにね~・・・と無理やりうなずきつつ。
そして今回のジブン土産はというと。
こんなんとか、
こんなんとか、
いろいろ目を奪われつつも。
なぜか、塩。
しかもTポイント使えたからタダ。
いや~楽しめた。
なんかちょっと、このごろ、独自の文化圏をもつ“なぎゃあ”に魅力を感じる。
まあ生活して5年とか10年とか経ってくると、
大きなものを次々に買い替えなきゃみたいな時期が来るもので。
テレビとか。 洗濯機とか。 冷蔵庫とか。
これまでにすでに複数回、買い替えてる気がするけど。
(ちかごろの家電は10年もたないみたいだし)
でもねー。 盲点でしたねー。 なべは。
前の職場にパートで来ていた還暦女子さんから、
「ヒイラギさん、コーティングがはげたところから有毒物質が出ますよっ!」
て、脅かされてたことを思い出し。
いよいよティファール買い替えかー。
今度は何色にしよっかな。
来年の夏に、いろいろな条件が整っていれば、
また行きたいなぁと思っている学会開催地がヘルシンキだってこともあって、
このごろFBでも何かと情報収集していて。
で、フィンランド政府観光局的なサイトで、
『フィンジェネレーター』っていうお遊びができるのだけど、
これがちょっと面白くって気に入っている。
日本語の氏名と自分の性別を入力すると、
たぶん、その漢字の意味とかでひもづけしてるんだろうけど、
意味の近い、フィンランド語の名前に変換してくれる。
ヒイラギの本名は、フィンランド名だと、
“Pilvi Sammalkorpi”(ピルヴィ・サンマルコルピ)
ヒイラギの芸名のほうは、
“Ilmatar Harju”(イルマタール・ハルユ)
ほら、なんかね、ちょっと、楽しいでしょ♪
都内某所。 メトロ駅のホームにて。
お父さんの後ろをごきげんよさげについて歩いてる男の子が、
聞いたことあるフシをリズムを取りながら繰り返していて。
ヒイラギの目の前をふんふんと口ずさみながら通り過ぎざま、
「玄関あけたら――」と上半身を低めて構え、
「にふんで――」(くるっ)
「ごはーん!」(キーック!)
ぶふっ。
不覚にも吹き出しちゃって。
友人と久々の観劇。
ヒイラギのなかでは永久不滅のナンバーワン美役者、孝夫さんが、
お孫ちゃまと二人で『連獅子』をやるというので。
ちっちゃなちっちゃなときの初舞台から見守ってきた“あの子”が、
まあまあこんなにおおきくなって。
ついこの間まで、
「おおきくなったらうるとらまんになりたいです」なんて言ってたのにねえ・・・
なーんて、こっちまでもはや孫を見るよな気分になっちゃったりして。
いやはや、男の子の思考回路って、ピュアだなあ。
つい10日ほど前に書いた雑感とほぼほぼ同じような、
まあ言ってみれば本音というか。
同じくらいのタイミングでFacebook上でもぽろりとこぼしたのだけど。
それ読んで、恩師がたいそう心配してくれていたらしく。
昨夜、とある会議で一緒になって、
会議終わって解散してみんな飲みに繰り出したあとになって。
やり残してた仕事を片づけてぼちぼち帰ろうと部屋を出たら、
途中から引き返してきた体の先生が、
エレベーターの前でも一度開錠すべくセキュリティカードをごそごそしてる姿が。
「ふぇいすぶっくにそんな風に書いてたから心配になってさ」
ありがたいやら。
申し訳ないやら。
結構それでまた、変に気を遣ってしまったり。
こういうところが。
実名でSNSを使うことの、デリケートな、っていうか。
場合によってはちょっぴり、気苦労が増えるところなのかなぁとか。
で、また、そんな風に思っちゃいけないんだけど、みたいに思っちゃうところとか。
なのでやっぱり。
匿名で、そういうややこしいよもやまを吐き出せる場として。
このブログを持ってることは、なかなか貴重というか。
そんなこんなで、とうとう2000回。
これからも、ぼそりぼそりと。
ぼやいたり、いかったり、はたまたよろこんだりたのしんだりを、
ここで想いのままに綴っていこかな、と。
そんな感じで、めでたしめでたし。