魔女の一撃ならぬ小クッパどもの一撃からまる三週間。
このタイミングで週休消化の連休は、われながらグッジョブ。
世間の皆さんにとっての三連休の初日こそ仕事だったけど、
そこに余ってる週休のうち二日をくっつけての完全四連休。
どっぷり自宅に腰を落ち着けて過ごした三日間のおかげで、
腰回りの筋肉たちも水を得た魚のように働き始めた。
やっぱり、肉の回復には肉ね。
野菜より多いんじゃないかってバランスのビーフカレーは効果絶大。
オーストラリアありがとう。
S&Bさんもありがとう。
さあ、明日はまた大移動だ。
関係なさそであるみたいですね。
腰に限らないかも知れないけど。
フィジカルにどこか調子悪いところがあるときは、
自動的にやる気スイッチがオフられるもよう。
やんなきゃいけないことは山のようにあっても。
それをやる時間がわりとたっぷりあるときでも。
なーんか、やる気しなくなって。
ちょっと遊んでみたり。ちょっとおやつ食べてみたり。
こういうときは、自分の内なる声に従うことにします。
案外それで、取り返しのつかない失敗をしたこともないし。
無理にデキるふりとかしちゃうと、墓穴掘りそうだし。
たぶんどこかしら、判断力が鈍ってる気もするし。
腰椎捻挫症、またの名を急性腰痛症、俗にいうぎっくり腰。
俗名がダサすぎるんで、誰に説明するときも漢字5文字。
人生で何度目かもう分からんくらい経験しているので、
今回は比較的、軽く済んだ方だなと思いつつも。
なんとなくカラダが普通どおりに動こうとし始めてる感覚は、
発症からまる二週間経ってようやく今朝くらいから。
一歩はまだ狭いし小走りNGだけど、
だいぶん普通の速度で歩けるようになったし。
電停から職場までの長い道のりも、
腰の曲がったおばあちゃんよりは速く歩けるようになったし。
なんなら、友だちとくっちゃべりながらアイス食べながら、
わちゃわちゃ歩いてる男子たちのほうが、おばあちゃんよりも遅いし。
このくらい回復してくると、
待っていたかのように無理難題が降りかかってくるのはどうしたわけか。
内心では(知るかーーーーーーー!!!!!!!)と悪態つきながら、
あっちにもこっちにも、おだやか~なメールを返し続けた一日。
緊急対応を要する連絡が多すぎて、
午後からのICT研修に参加しそびれたことに終了時刻になって気づく。
この調子で仕事しすぎてたら、すぐまたぶり返すにちがいないので。
キャサリン妃を見習って、道のりは長いです、と日記には書いておこう。
昨日、タクシー乗って1070円払ってまで頑張って出勤したのは、
会議も誰かと会う約束も何も入ってない水曜木曜を在宅ワーク申請するためで。
とはいえまる一週間強、ほぼ何もせず(できず)お江戸にいたわけなので、
溜まったメール仕事のやっつけだけでほぼ勤務時間を食いつぶしたりして。
それでも想定外に在宅ワークになったぶんの事後申請とあわせて、
しっかり二日連続の在宅ワークを申請して帰宅。
とにかくできるだけ長距離を歩かずに済むようにってことだけ優先して、
帰りはバスと電車を乗り継いで職場の目の前のバス停までと最寄りの電停からだけ牛歩。
そうまでして確保した“職場まで行かなくてよい二日間”だったんだけど、
恒例のカケンヒ申請なるやっつけ仕事の〆切がこれまた中途半端に二日目の昼で。
しょうがないから大急ぎで書類を書き上げて、
プルオーバーの下にこっそりコルセット装着して日が傾き始める午後4時ごろ職場へ。
3時間くらいかけて仕上げ入力と提出の手続きをやっつけて、
今日は帰りも日傘を杖代わりに電停までよちよち歩いて電車だけで往復できた。
とはいえちょっと息切れしつつ近所のドラッグストアに立ち寄って替え用コルセットを購入。
帰宅してよく見てみたら箱に「L」ってシールが貼ってあった。
気持ち大きめサイズをしっかり締めたら胴回りの重なり面積が広くなるから、
引っ張られ過ぎてマジックテープはがれちゃったりしないから、ま、いいけど。
在宅ワークでまったり、のはずが、なんかえらい疲れた…。
明日は一日引きこもるぞ、オー!
なんと今日は8月最終日。
なんと今日は8月最終日!
大事なことなんで二回書きました。
あまりにも想定外というか。
何一つコトが進んでいない気がする。
それというのも驚異の迷走台風10号の、
“せい”というか“おかげ”というか。
常軌を逸したのろさといい、
東海道山陽ルート直撃というコース取りといい、
引きこもれと言わんばかり。
しかし、さて。
ぼちぼち月曜あたり元に戻り始めるんだろか、
明日日曜日はいちにち様子見ですな。
台風で新幹線止まるかも
大幅前倒しで動かねば
いざ・・・!・・・・・・うぐッッ!!
簡単にいえばそうゆういきさつで、
自然発生的に思いがけず、
今週いっぱい休みにして本宅滞在。
週休溜まってるし。
てか、“週休”溜まってるてどゆこと?!
木曜と土曜だけは仕事するけど。
とか言ってても日曜だろうが祝日だろうが、
頼まれごとやら相談ごとやらお願いごとやら、
みんなあーだこーだわんさかメール送ってくるけど。
だからかな。
無理やりにでも長く休めっていう、
天の声だな、これは。
鍼師センセイに打てる手を打ち尽くしてもらったとはいえ、
昨夜一晩は久しぶりにツラ(痛)かった!
なにせ痛すぎて寝返りが打てないものだから、
同じ体勢がきつくなるたびに意を決していったん体を起こし、
左右逆を向いてあらためて横になる。
いかなる動作もすべておそるおそるのスローモーション。
これを一晩中、何度も繰り返すわけなので、
睡眠時間は実質半分、睡眠の質も半分。
とにかく可能な限りとっとと回復するためにひたすら耐えて。
明け方ごろにはわずかに楽な体勢をおぼろげにつかんで一瞬だけ熟睡。
そして朝のニュース番組とともに起床して耳に飛び込んできた台風ネタ。
なんだ、もうすでに影響が出ているではないか。
そして、痛みも完全にすっきりしているわけでもない。
鍼師センセイからは“三日目ぐらいには”だいぶん楽になると言われてる。
ハイ、今日のうちの移動はナシに決定。
今朝起きたらですね~。
ヤツが襲って来たんですよ~。
ぎゅるっ…、て。
今朝はサクッと家を出て美容院に行ってから、
そのころの台風情報がどうなってるかに応じて、
場合によってはその足で西国へ移動の予定でした。
ところが、てやつで。
今回のぎっくり大魔王は、どうやら自分では出てこないらしく。
小クッパたちが入れ代わり立ち代わり技の練習でもしてるかのような。
こりゃー無理だと判断して美容師さんにキャンセルの連絡を入れて、
速攻で鍼師先生に泣きの電話。
それから二時間くらい悶絶しつつ応急手当して、
人目もはばからず腰に手を当てた牛歩で電車を乗り継いで治療院へ。
小クッパが集落を形成してると言われつつ、みっちり一時間余りの鍼三昧。
集中治療したはずの小クッパが帰り道で何回か顔を出しそうになりながら帰宅。
テレビのニュースをつけたら、台風10号はさらにずずずいーと進路変更していて。
運よく今週の会議はオンラインに変更しますって連絡も入っていて。
それじゃあ本格的に西への移動は明日以降にしよう、ってことで。
とにもかくにも、寝て起きて、明日の朝どんな具合で台風がどうなってるかだな。
やれやれー。
片方の下瞼のぴくぴく痙攣が止まらない眼瞼ミオキミア。
主治医が開口一番、「何かストレスがありました?」と訊くくらい、
ある意味、原因がはっきりしている症状ではあるのだが。
――いやぁべつに、いつも通りの生活をしていただけですけど…
そうとしか答えようがない場合、
その、いつも通りの生活こそがあまりにもストレス過多なのだとしか。
根深い。
ちょっとやそっとでどうにかなるものでもない。
したがって、症状の原因を取り除くことがほぼ不可能。
下瞼を人差し指でマッサージしてなだめながら仕事していたら、
総務の人から名指しでメールが送られてきて。
「
先日の○○○○への出張経路ですが、
通常ならJR利用かと思いますが空港までのバスを利用されています。
その場合、空港から○○○○までは送迎またはタクシーでしょうか。
」
この問い合わせがどれくらいカチーン!と来るものだったかというと。
要因その壱 この地域では空港にアクセスできる鉄道は存在しません
要因その弐 備考欄に、わざわざ、まちがいなく、
「空港-○○○○間は先方自家用車による送迎」
と明記して出張申請書を提出済みです
何の手抜かりもない手続きをしてあるうえでの、この問い合わせ。
沸々と煮えたぎる怒りを抑え込みつつ、
○空港にアクセスできる鉄道がない
○訪問先の最寄り鉄道駅が○○で、そこから1時間の陸路の移動手段はタクシーしかない
○訪問先の立地は空港からなら車で15~20分程度の陸路移動が可能
○以上の理由から、空港までバス移動ののち、目的地までは送迎を受けた
○出張申請時に備考欄にその旨を明記して提出した
という要点を、へりくだった柔らかい言葉遣いに過剰に意訳して返信。
ダイレクトに表現すれば、
この担当者がフシアナ性眼病を患っているド素人だっただけの話。
だけど。
ただでさえ、自分の専門知識とか技術を発揮することに意味がある仕事だけではなく、
営業活動から資金調達活動から社会貢献活動から組織運営管理仕事まで、
全部をやって成果を出さなければ評価を低くして給料を減らすと脅しをかけられ、
その仕事のためであったとしても1銭たりとも自分で直接支出してはならぬとしばられて、
がんじがらめの亀甲縛りに耐えながら落ち度のない手続きを踏んでいても、
それでもなお、この体たらくなわけである。
たかだか2千円や3千円の立替払いの精算のために、
どんなにあっても全然足りない時間の隙間を縫って、
二度手間、三度手間で、手取り足取りド素人スタッフに説明をしなければならない、
この、“いつも通りの生活”が、どれほどのストレスかというブラックな環境。
何をどうすれば抜本的に改革できるのだろうか。
というよりは辞めちゃうほうが早いんだけどね。
お江戸の先生にもらった薬でじんましんがぴたりと止まって一週間。
やれやれ今度こそこれで!
いやいや。
世の中そんなに甘くない。
そうは問屋が卸さない。
今度は右目の下のまぶたがピクピク痙攣し始めた。
日に何度も断続的に。
三四日それが続いたところで通院日がやって来て、
先生に相談したらすぐさまひと言、
「何かストレスがありました?」
いやぁ別にいつもどおりでしたけど。
それってつまりは“いつもどおり”がストレス満載ってことかしらん。
「もしかしたらヘルペスがまだ悪さしてるかも知れないから、
こないだまで飲んでた薬を一つだけまた飲んでみましょう。」
たしかにそれで目元のピクピクは治まったみたいなんだよな。
すごいな。かかりつけ医って大事ね。