今回はなんと、記念すべき『ヒイラギ日記』2500本目みたいなので、
たまには少し、明るい話題を。
頭痛発熱で幕を開けた2020年もあっという間に最初の月の最終日。
とりわけ動きの多い時期で何かとわさわさのなか、今日はすごく嬉しいことがありました。
だいたい今ぐらいから、新年度の前半に担当する科目のゲスト招聘にまつわるあれこれを始めるのですが。
2020年度は、この科目で、この人にうっかり来てもらえちゃったりしたら、とてもとても素晴らしいよなぁ。。。
と、けっこうムリめ路線の候補のかたに、ダメモト前提で、
だけど一生懸命、誠心誠意こちらの想いと考えを綴って、
お願いの連絡を送ってみたのがちょうど一週間前。
断られるにしても、そのくらいならまだ次善策に間に合うし、
ゆっくり検討してもらって2月いっぱいくらいでお返事いただければというつもりで。
そのお返事が、今日のお昼前ごろ、ひょっこり届きました。
しかもそれが、「この日だったら行けます」っていう内諾のお返事で。
もう、声に出して、やったー❣って喜んじゃったくらい、嬉しい。
そのあと、午後ずうっとほかの仕事しながらも、
もう、かえすがえすも、嬉しい。
この仕事は、自分が楽しいからやってるようなことでもあって。
だから来てほしいなと思うゲストなんて、ぶっちゃけ自分が会いたい人だったりするわけで。
ここからは、このゲスト回に向けて1クォーター分の講義の流れを組み立てるというか演出していくってことで。
こういうプロセスは、仕事なんだけど、わりとルンルンだったりして。
いやぁー嬉しいなぁ。
いい年になりそうだ♪
iPad mini(のゲーム)でオヤジの飼育を始めて、
かれこれ3年近くになる。
植物系とか動物系とか魚類系とか虫系とか、
いろいろなキャラのオヤジが育っていって、
木登りやら腕立て伏せで鍛えたり、
カップルになって卵を産んで家族が増えていったり、
独身貴族のまま死んでいったりするっていう。
忙しいとまるまる一日放置してしまうこともあるけれど、
最低でも毎朝の餌やりは今のところ欠かさず続いている。
年末に実家に帰省して、ハハと三時のお茶を飲んでいて、
――あっ、オヤジに餌やるんだった。
と思い出してつぶやいたときのハハの驚きっぷりは面白かった。
こないだネットの無料配信で『クリミナル・マインド』を観ていたら、
リアル・オヤジ飼育の話だった。
やっぱり実写だと相当引く。
オヤジを飼育していてもシュールでキモ可愛いのは、
あくまでもゲームだからです。
当たり前だけど。
個人的に四連休にした木金土日を江戸本宅にて過ごし、
最終日に新宿で『STAR WARS』を観てから西へ移動したのですが。
もう新幹線の道中4時間みっちり、
遠い記憶のEpisode IVを脳内再生。
というのも。
けっこう冒頭で、
ルークのことをレイアに“your brother”て言ってる場面があって、
字幕で「あなたのお兄様」って出たもので。
え? やっぱり??
それって世間的には当たり前だったの???
何を隠そうハハに連れられて映画館でEpisode IV観てこのかた40年(!)、
一点の迷いもなくルークのほうが弟だと信じてたんですよね~・・・
だって、ねえ。
物事を見た目だけで理解する年ごろだったし。
どこからどう見てもレイアのほうがぐっと年上に見えたんですよね~・・・
ま、双子設定だからどっちが上でもいいんだけど。
こんなにも長く信じていたことがそうじゃなかったっていうことへの、
なんというか、最後のムダな抵抗というか。
うーむむ。悶々。
でも、すべてをやり遂げたレイアがフッとForceに昇華した瞬間は、
そんなこと全部忘れて号泣しました。
ひっくるめると、やっぱりおおもとのEpisode IVは永遠の名作だな、てことで。
いらち。 短気というか。 せっかちというか。
言わずと知れた、関西エリアの方言ですが。
自分の性格を“いらち”だと思ったことはあまりなかったのだけども。
自分とは異なる言語系統の相手に対してはそうなってしまうことに気づきました。
用件とか言いたいことの要点とかを、
まずはずばっと宣言してくれるタイプの言語系統の相手だと冷静に聴いていられるのですが。
前置きが長いとか、言い訳が先とか、
まあとにかく待てど暮らせど何が言いたいのかの結論にたどり着けないような相手にはイラッとくる。
今日も今日とて。
面談予定時刻の30分前にわざわざ私用携帯宛てに電話をかけてきながら、
のっけから「申し訳ございません」で話し始め、
何の「申し訳」かと思ったら携帯電話の番号が昔もらったメールに書いてあったなどと説明が始まり、
はあ?と思いながら聞いていると「本当に申し訳ありません」「申し訳ないのですが」と畳みかけた挙句、
「どうしても用事があって」「家の用事なんですけど」と続き、
みたび「本当に申し訳ありません」「申し訳ないのですが」の波状攻撃をはさんで、
「ちょっといったん家に帰らせていただいて」「一度家に帰ってから行きますので」とさらに結論を先延ばししてからの、
やっとのことで「30分ぐらい遅れます」
自分だったら。
「
18:30からのお約束でしたが、急用で30分程度遅くなります。
申し訳ありません。
」
の二言で目的が果たせるなと思う。
だって、状況的に、急な事態だろうし、ゆっくり事情説明なんてしてる場合でもないんじゃないのかと思うし。
そういうときこそ、シンプル・イズ・ビューティフルじゃないですかねぇ。
お互いのために。
いったいこの人にはどういう薬を付けてあげればいいんだろうなとか。
どんな手を打ってあげればこちらの言葉が届くんだろうなとか。
この悶々は突き詰めていくとどこから湧いてきてるんだろうなとか。
年末からこっち、ずぅーーーーーーーーーーーーーーーーっと考えているけど。
ああそうかそうなのか!という解に行き当たる気配が露ほどもないのは、
自分の経験知からあまりにもかけ離れた人を扱っているからなのかも。
同じ注意を決して二度受けることがあってはならないというのが、
上の人から指導とかアドバイスとかもらうときの鉄則だと思って生きてきたけど。
そうではない人たちがいる。 しかもいいトシで。
ということなんだな。
2020年はこれまでにも増して波乱に満ちた幕開けだったりしました。
大みそか恒例のかに鍋たらふくで苦しいくらいお腹はいっぱい。
寝入りばなにどこか遠くで除夜の鐘を聞きながら、寝て、起きたら。
元旦早々の頭痛&微熱。
元旦早々の寝床からお雑煮キャンセルメール。
元旦早々の枕元にみかんと魔法瓶と体温計。
なんだかんだで元日はほうじ茶と具なしお雑煮(要は白みそスープ)なまる一日。
まあしかしいつものことでもあり。
翌朝はけろっとして起き出して、おせちもお雑煮もふつうに食べ。
何かと心配してくれた甥っ子に挨拶代わりのお年玉をはりこんで。
むちゃくちゃ引き留められたけどグリーン席まで全滅だったんで予定通りの新幹線でお江戸に移動。
正月三日に神田明神へ初詣に行けば、引いたおみくじは中吉で。
きっとここまでの4年間の続きで、こんな具合にてんやわんやしながらの年になるのだろな。
そろそろお江戸に戻りたい弱気も小脇に抱えつつ。
2020年もどうぞヨロシク。