今日は神無月の最終日。
自分でもびっくりだけど、書類づくりだけで勤務時間終了した。
それというのも、
昨日・一昨日が出張だったのでその報告書をつくり。
次(来月)は決まっているだけで3回出張があるので、
出張するよっていう申請書をつくり。
使う交通機関とルートと交通費を3回分調べて印刷して。
3回のうち2回はもともと週休予定だった日なので、
休みの日を別の日に振り替えますっていう申請書をつくり。
連動してクォーターごとの勤務予定の書類を修正してつくり直し。
さらに月末なので今日までの一ヶ月分の勤務記録をつくり。
ふと気づいたらもう帰る時間で、
そこから大急ぎで昨日と一昨日お世話になった人たちに御礼メールして。
ドタバタペースのまんま突入する霜月。
どんな毎日になることやら。
とても大事な人が突然いなくなった。
泣きながら必死に走り回って探している。
空を見上げて懇願する。
――俺は月だ! お前がいなければ輝けない!!
上空で雲の形がギア5発動中のルフィの姿に変わる。なんだそりゃ。
というか、“俺”って誰。
去年の「ONE PIECE FILM RED」ハイをいまだ引きずった感で、
運勢よさそうな某日某所でスクラッチくじを購入。
ワンピーススクラッチの柄がジュラキュール・ミホークで、
横に「明日まで」って赤字で貼りだしてあったもので、つい。
200円のくじを10枚けずって、
当たりが4枚の好成績。
そういえばちょっと前にもスクラッチけずったなと思い出して、
バッグの底から出てきた当たりくじ2枚はロロノア・ゾロ柄。
ふふふ。
ゾロ君、まだまだ世界一の剣豪にはかなわず。
たぶん他人に触られたり診断されたりすることが、
人一倍キライなのです。
主治医とか美容師さんとかかかりつけの鍼の先生とかは、
きわめて限られた特例というか例外で。
まあ平たく言うと、デパートの化粧品売り場の人から、
お肌の診断と称して顔や頭にマイクロスコープを押し付けられて、
毛穴が超ドアップで映し出されたモニターを見させられるということが、
本当に本当に、ほんとうに大嫌いなのです。
なのになんなんでしょうね、あれは。
断っても断っても断っても断っても、お時間無いですか?としつこく食い下がった挙句、
話しながら無理やりを頭にガツン。
これまで使っていたシャンプーがなくなったから、
同じ商品をもう置いていないのかと質問しただけなのに。
▲越の6階に入ってる化粧品店コーナー、
たぶん二度と行かない。
仕事がらみで関連業界の知人が多いこともあって、
公開間もない日曜日になんとなく背中を押されるように映画館へ。
https://www.tsuki-cinema.com/
映画『月』。
相模原で起きたあのおぞましい事件をモチーフとした小説があり、
さらにその小説を原作としながらオリジナルの脚本が書かれている。
そういう意味では、少なくとも二重にフィルターがかかっているというか、
役者が台本を解釈したうえで演じていることも含めて数段階のフィクショナルな手が加えられている。
重いテーマではあるけどあくまでも娯楽映画作品の部類であって、
決してあの事件のドキュメンタリー映画ではないという大前提がある。
でもそのうえで観ても、あの問題の本質は何なのかということを、
突き詰めて考える時間を持たなくてはいけないという気持ちにさせる空気は伝わる。
そうして考えて考えてたどりついた想いや感慨というのは、
結論じゃなくてよいし、世の中の全員が同じ答えでなくてよいと私は思う。
けれど、物理的にも精神的にも“閉じている”ということこそ、
狂気を生む源泉だということは、万人にとって真理なのではないか。
そんなこんなを脳内でぶつぶつ言いながら飲食コーナーを目指していたら、
▲オンモールのイベントスペースで日曜マルシェ的なことをやっていて。
なんとなくくるっと一周見て歩いた最後のコーナーに見覚えのあるロゴマーク。
前日に合同ゼミをやっていた同僚の教え子さんから声をかけられて嬉しい再会。
きゃあきゃあ言いながら記念撮影をして。
立派なお大根を一本、お土産にもらって。
そうなのだ。こういうことなのだ。
独りが好きでも、強く思い込んでいる主義があってもいいけど、
ありふれた毎日に一瞬こんな時間があったときに、“仕合せ”を感じることができる。
その感性を誰もが持ち続けてほしいし、
その感性は誰からも傷つけられることがあってはいけない。
私はそう思う。
今朝そろそろ目が覚めるころ、
眠りが浅いはずなのにわりかし壮大なストーリーの夢をみた。
海外旅行からの帰り、入国してから置き引きに遭った。
盗られたのはなぜか身に着けてるはずのバッグの中身。
なくなっていたのは、財布とパスポート。
残された持ち金は腕のスマートウォッチのSUICA残高だけ。
多めに入れておいて良かったと思いながらとりあえず電車に乗る。
一息ついてからどうしたらいいか考える。
とりあえずパスポートを無効にしてもらおうと思い立って、
必要書類かなにかをコピーしたくて近くのコンビニへ。
夢の中のコンビニは■ンコーズみたいな後払い制になっていて、
コピーしてからレジに精算に行くとSUICAの残高不足。
ほんの数枚で請求されたコピー代がなぜか千円超え。
空港からの電車賃でだいぶん使っちゃってお金が足りない。
帰りに払いに来ますと言ってコンビニを出て、
とにかくパスポートをなんとかしなくちゃと一目散に向かった先が謎に区役所。
案の定、区役所の人から、パスポートのことはここではないですよと言われて、
そりゃそうですよね~と退散しながら、頭の中で忙しく考えごと。
これからパスポートの手続きに行くにしても現金必要。
数枚のコピー代がなんで千円超え。
とにかくスマートウォッチ盗られなくてよかった。
ちょっと待て。家の鍵は無事か?無事だ!
じゃあとりあえず帰るか。
家に帰りさえすれば何とかなるさ。
というところで起床。
なんの予知夢だろうな。
当分は海外に行く予定もないしパスポートも確かそろそろ切れてるけど。
地球が壊れ始めている昨今。
気候変動の何がストレスって、ずばり、
明日何着て出かけたらいいか、
見当もつかないってことですね。
特にこの、季節の変わり目、
衣替えの途中経過みたいな頃合い。
“合いもの”とか“合い(もの)のシーズン”とか、
子どものころ、ハハを手伝いながら耳にしたけれど。
アレルギーを発症するほど乱高下する寒暖差の波状攻撃で、
“合いの服”がいいのいかまだ半そでか、
単衣もので大丈夫か裏地つきのほうが安心かが分からない。
毎晩寝る前に悶々と悩んだ挙句、
(暑けりゃ脱げばいいけど寒かったら我慢できない)
という、いつもの超個人的な座右の銘に照らして決定。
毎日、帰りの荷物がやたら大きい気もするが、
まあいいことにしよ。
なんだリハビリ稽古を始めたんじゃないのかって感じですよね。
いかんせん、コロナ禍に加えて別宅が楽器演奏禁止なのにかこつけて、
まるまる四年近くさぼり倒してきた芸能活動。
まずは西洋音楽のほうからゆるっと復帰して、
だいぶんまともな声が出るようになってきたところで、いよいよ邦楽のほうも。
弾いてるうちに思い出すでしょとかいう面も多少はあるのですが、
じつはその“弾いてるうちに”ができるように多少のリハビリが必要だったりして。
ぶっちゃけ、指の腹の皮が薄くなっちゃってるものですから、
いきなり長時間弾き続けるのはちょいとつらい。というか、痛い。
皮が多少の厚さを取り戻すまでは、
タイミングを思い出しつつ押さえの多い部分を短時間繰り返す練習を断続的に。
鉄棒でいえば掌のまめみたいな感じの指の腹の感触。
懐かしいような、あるとほっとするような。
「UBUNTU」訪問で身も心も楽しく温かくなった昨日、
それで終わらないところが笑っちゃうところで。
昨夜はじつは今回の旅のメインイベント(かも知れない)、
MJ師匠といとうせいこうさんのトークショー in 仙台。
なんと宿泊したホテルと仙台駅のちょうど間くらいの某福祉大学が会場で、
MJフェスが開催されているのですよね~♪
色々と時間の関係でフェスは見学できなかったのですが。
それでもトークショーには万全を期して行ってきました!
そしてついに!
初のサイン本GETだぜ!!
そしてこちらがトークショーの最後に映し出されたスクリーン。
いいなあ。
こんな老人に、私もなりたい♪
てことで2泊3日の旅を終えて別宅に帰り着いたのでしたとさ。
とっぴんぱらりのぷう。