3月決算の企業やら団体やらが、ぼちぼち総会シーズンに向けて動き出す今日この頃、企画ブチョーとやらが、突然「プロフィール執筆のお願い」なるメールをくれた。
「総会資料に各研究員のプロフィールを載せて、クライアント企業の関心を惹こうという趣旨なので、素人さんに分かりやすいプロフィールを提出してください」
ぶっちゃけ、HP用に書かれたプロフィールが分かりにくいから書き直せ、ということらしい。
しかし、じつは。
HP用に提出したプロフィールが分かりにくく書いてあるのには、ワケがある。1つ、日本語では定訳のないようなことを研究しているから、部分部分、英語で書かざるを得ない。
1つ、6月末までの雇用契約が切れればどーせ去ると思っているから、ここの研究員として営業するつもりがさらさらない。
とはいえ一応ブチョーからの指令を無視するわけにもいかず、しょーがねーなと思いつつ1分間だけ加筆修正して送り返した。
そしてふと思ふ。
総会が終わったころにはいなくなってるであろう人のプロフィール、そうゆう趣旨の資料に載せる意味があるのかね…。
ブチョーから返事が来た。
「うちでは毎年こうやって研究受託につながるようにみんなの“売り”を発表しています。その趣旨を踏まえて、更に修正の必要があればご連絡ください。」
趣旨を踏まえたから、こんなに手抜きなんですわ、ええ。