ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

こんなにゆるくてよいのだろうか

2016-01-28 18:07:17 | ヒイラギのひとりごと

ちかごろどうも‘うっかり’が多い。
それも、なんというか、取り返せないタイプの‘うっかり’が多い。

ああ、IDカード持ってくるの忘れたなー、てことに、
大学に着いた瞬間に気づくとか。

バス停の横にあるポストに手紙を投函するの忘れたなー、てことを、
目的地でバス降りる瞬間に思い出すとか。

いちばんよくあるのは、それを買うために出かけてきたはずのものを買い忘れたことに、
レジを通った後とか店を出た瞬間とか帰りの電車の改札を入った瞬間に気づく、と。

以前なら(しまったどうしよ)と頭の中がぐるぐる回って、
引き返したりすることもしばしばだったのだけど。

ちかごろはもう、開き直ってやり過ごすことがほとんど。
(また忘れたなー、でもしょうがないしなー、まいっか♪

それでも致命的に大失敗したりはしてないから、
きっと世の中そんなもんなんだって気がしてきた。

コメント (2)
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自主練始め

2016-01-24 19:39:07 | 芸能人ヒイラギ

定収入が途絶えてからお休みしたまんまの三絃のお稽古。
ぼちぼち、再開めざしての助走的な自主練を始めようかと。

いちおうこの地歌の世界の立ち位置としては三絃のほうを得意としている‘筋’なので。
もともとお箏で準師範になったとはいえ三絃がドヘタなままというワケにもいかんし。

湿気によるダメージにビビるあまり桐のケースにしまいこんで久しい演奏会用の楽器を、
とりあえず出してみて調弦してみてこれまた専用ケースに安置して久しい撥で弾いてみて。

なにはともあれ皮が破れてなくてひと安心。
弾き方も忘れてなくて()ひと安心。

お休みする直前に習ってたところまでそれなりに憶えててひと安心。
お調子変えがうまくできないのもお休みする前と同じでひと安心。

・・・いや、あかんやろ。

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ひさびさ出ずっぱりウィーク

2016-01-22 21:08:55 | 仕事人ヒイラギ

今年に入って初めて、
月曜から土曜まで予定みっちりの今週。

しかもそのしょっぱな、
某大学から曖昧にしか用件を教えてくれないタイプの呼び出し喰らって、
スリルとサスペンスの一週間の幕開けだったりした。

すごいことやってる人たちに会ったり、話聴いたり、挨拶して、盛り上がって、
てな感じで連日脳ミソに刺激を与え続けたおかげで、
なんとなく、また色んなこととか人とかがつながり始めた気がする。

去年一年間、けっこう鳴りを潜めてた感のあるヒイラギのことを、
思いのほかみんなバッチリ憶えててくれてるもんだなぁ。
いい形で一緒に何かできるといいなぁ。

そんな一週間の〆は研究者のはじめの一歩を踏み出させてくれたセンパイと、
何年ぶりかでランチョン再会。
あれこれ教えを乞いたいこと山盛りだなー♪

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目的地?

2016-01-18 19:15:00 | ヒイラギのひとりごと

ひさびさにストーリーのある夢をみた。
しかも変にちょっとリアル。

新幹線でどこかに向かっている。
二人席の窓際に座っていたら、
三人席の真ん中の見知らぬ男がジェスチャーでこっちと代わってくれと訴えてくる。
まだ車掌の検札も済んでないし、そもそもなんでと無視することしばし。
男が席を立ってどこかへ行ってしまったスキに、トイレに立つ。
自分でもびっくりするくらいトイレに時間がかかってる間に車内放送。
まもなく名古屋に着く。どうやら西に向かっているらしい。
名古屋に着くとなぜだか新幹線ホームが駅ビル直結の巨大な“エキナカ”になっている。
ブティックあり、レストランあり、旅行代理店あり、カルチャーセンターあり、バスターミナルあり・・・
ぶらぶら観て歩いているうちにふと「新幹線ってこんなに長時間停まってるんだっけ」と思う。
急いでホームに戻るも、エスカレーターを駆け上がる目の端に、
ホームを滑り出していく新幹線のおしりが遠ざかっていく光景が。
どうしよう。あの窓際の座席に荷物もコートも置き去りなのに。
新幹線が京都に着くまでに追いつく手段はあるかな。
イヤ追いつけなかったときのためにもまずは荷物を回収しておいてもらわなくちゃ。
みどりの窓口ってどこだろう。さっきの旅行代理店で訊いてみようか。
すいません、これこれこうゆうワケで荷物だけ列車に乗ってっちゃいました。
追いかけたいんですけど・・・
アレそもそも目的地はどこだっけ
新幹線の座席番号はしっかり記憶してるのに、
どこで降りるんだったかわからない。
京都はまだ途中だったような気がする。大阪神戸それとももっと西
どこかで大きな会議があってそこへ向かっていたような。
わーホントにどうしよう
「あらヒイラギさんこんばんは」
ばったり出遭ったのは会議でよく顔を合わせるおばさま。
とっても広いネットワークをお持ちのおばさま本領発揮で、
あれよあれよという間にヒイラギ途中下車事故のニュースは広まりお助けマンが集まってきて――

ハッと目が覚めてなんでこんな夢みたんだろと考える。
目的地をちゃんと確かめてから出かけましょうってことかな。

こないだそれでチコクしたからな。都内だけど。

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“SAGRADA: El misteri de la creació”

2016-01-15 17:52:25 | ヒイラギのひとりごと

去年から観たいと思っていたドキュメンタリー
邦題は“創造と神秘のサグラダ・ファミリア”

バルセロナにはまだ行ったことがないけど死ぬまでに一度は行きたい。
せっかくならサグラダ・ファミリアが完成した姿を見たいもんだと思う。

時空を超えて完成される作品という凄さと関わる人たちの揺るぎない信念。
このフィルムを観てみて、やっぱり自分の足であの聖堂の中に立ってみたいなと。

細かいセリフは忘れたけど、途中途中に入るナレーションも、いちいち深い。

永遠とは終わりなき時間のことではない、
永遠とは、時間の概念がなくなって静止した一瞬のことだ、
みたいなくだりがあって。

それって、仏教でいうところの、悟りの境地、みたいなことと一緒だなぁと。
人の〝信心〟って、宗教がちがっても肝心なとこは共通してるんじゃないかと。

それなのに、その、宗教をめぐって、色んな争いが起きるというのも、
なんだか不条理な気がするなぁ。

観終わって、もう一回観に行きたくなる、そんなフィルム。

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『オケ老人!』

2016-01-14 20:54:54 | ヒイラギのひとりごと

年末年始の新幹線車中用に買った文庫本。

黒川博行でもなく宮本輝でもなく島田荘司でもなくミステリーでもなく、
はたまたついつい買い続けてしまうシリーズものでもないのはわれながら珍しい。

さくさく軽く読めそうで少々ばかばかしいようなのがいいなと物色していて、
まずタイトルのばかばかしさにビビッと来て手に取った。

「平均年齢おそらく世界最高齢のアマ・オーケストラ」と「間違えて入団」というあらすじもだけど、
「日本・ロシアの国家機密の情報漏洩」なんて物騒な言葉も見える。

どうやら壮大なスケールでばかばかしい話みたい。
てことで、めでたく購入してしまった。

スキマの時間に細切れに読んでいたけど、いつも、面白かった。
どこ読んでるときも、面白かった。
それでいて、今日はここまで、ってキリよく本を閉じられる構成もちょうどよかった。

なんだろう、この爽やかな読後感。
映画化が決まっているらしいけど、どんなキャスティングになるのか、ちょっと楽しみ♪

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ゴクダン

2016-01-13 21:52:25 | ヒイラギのひとりごと

年初に京都で30年来の親友とランチして、
その足で初売りバーゲンめぐりをしていたときに知った単語、「ゴクダン」

まずは言葉の響きから、
そのスジのお家のお嬢さんがめっぽう男前な高校の先生だったっつー例のドラマを連想してしまったが。

知ってみればなんのことはない、史上最高に暖かい極薄アンダーウェアの名称。
なのに思い出すたびに笑えてくる。

というのも、この言葉が飛び出したのが、
親友と二人して一つの試着室に入ってバーゲン品の試着中ってシチュエーションで。

さらにオドロキだったのは。
「ゴクダン」がブティックのおねえさんにも通じる単語だったこと

「この首のとこがこんなに開いてたらゴクダンはみ出るかも知れへんわぁ」
「そうですねー、試着してみられますか

ふつーに会話が成り立っとる(爆)

でもこれがホントのおもてなし、というか、
店員さんがマニュアルじゃなく自分の言葉で接客してくれる温かさ、というか。

東京のブティックじゃ、こうはいかん気がする。

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いよいよガチで買い替えどき

2016-01-12 21:51:51 | ヒイラギのひとりごと

わが家のドラム式洗濯乾燥機。
乾燥途中の異常高温からついに脱水すら途中で止まってどぼどぼの洗濯もん手で絞るハメに。

とはいえ直近のボヤキが2014年11月ということは、
もうダメだなと結構マジで思ってからまるまる1年以上だましてきていて。

たぶん調子悪く(洗濯から乾燥までのコースワークができなく)なり始めてからだと、
余裕で2年はどうにか動いてくれたことになる。

限界でしょ。てことで年明けの騒ぎが一段落の連休中、
大型電器店で情報収集してみたところ。

知らないうちに技術進歩していて、
タテ型洗濯乾燥機なるものが登場していることは新発見だったのだけど。

同じP社製品で比較してみても、
ドラム式とタテ型で11万円もの価格差。

何がそんなに違うのか。
ホントに(ココが肝心)そんなに違うのか。

嫌がらせかっちゅうくらい字が小さくしてあるカタログと、
赤い目薬さしながら格闘中。

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今年もゆる~くいこか

2016-01-08 16:59:59 | ヒイラギのひとりごと

新年早々、新聞屋さんの記憶違いにぼやいたものの。
自分自身の記憶力もけっこうな勢いで‘なんちゃって’感が満載。

12月の二度目の京都で仕入れたネタのなかに建築系の話があって。
建築系の身内に教えてあげよーと思っていたのだけど。

大晦日のチーズフォンデュ・パーティーでいざ話そうと思い出すも、
固有名詞がにっちもさっちも思い出せず。

会社の名前に「オカ」ってついてたと思うねん。
●条通りらへんに本社ビルがあるねん。

たどたどしい話を聞きながら手元でさくさく検索してくれるけど、
一向にヒットする気配もなく。

ふと思い出して、その日のノートの書きつけを探し出してみると。

「オカ」ってついてんの、会社名とちがうやん。
社長の名前のほうやん。

やーねぇ♪

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新聞配達の確信犯

2016-01-06 21:47:21 | ヒイラギのひとりごと

大晦日に某店高級年越しそばであらゆる災厄とガチおさらばして、
チーズフォンデュ・パーティーのち映画上映会からの六角堂鐘撞きカウントダウン。

晴れた迎えた新年はどこかハンパな感じの2016年、元号だと28年だっけ。
ぼちぼち、ゆるっと、本気出していこうかな、というスタートです。

が。

いやーのっけからやってくれますわ。
自宅の某〇日新聞の配達さんたら。

帰省中の取り置きと再配達。
袋に書いてあるスケジュールはお願いしたとおりで間違ってない。

のに。

はてな
なにゆえに一日早くもってきて宅配ロッカーに入れてあるのか。。。

新聞配達用の特殊なカレンダーがあるんだろか。
(だってこれが初めてじゃないんだもん。だって毎回そうなんだもん。)

さてはわざとだな。
まーいーんだけど。

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