歌舞伎役者さんの世界にも超高齢化の荒波が押し寄せて、
奇跡の後期高齢者、孝夫さんですら、色男ぶりに幽かな陰りを感じる今日このごろ。
文春砲でもケチつけられちゃったし。
大河ドラマ「黄金の日日」以来ずっと贔屓に思い続けている染五郎→幸四郎→白鷗さんが、
体調不良で休演して復帰したかと思ったら濃厚接触でまたお休みなどと。
なんだか落ち着かないなと思っていたら。
先週はりきって遠山の金さんだった菊五郎さんが、
脊柱管狭窄だなんて物騒な症状にしてやられていたとは!
金さんの所作も痛かったのかなと思うとお労しい。
白鷗さんも菊五郎さんも、孝夫さんよりもちょっぴりお兄さんですものねえ。
かえすがえすも、俳優祭であんな方もこんな方もお見かけしたあの頃が黄金時代だった。
帰りたいなぁ、毎月歌舞伎座通いができるお江戸暮らし。
Windows11の押し売りにも飽きた今日このごろの新手。
一度たりともブラウザとして使用したことがないEdge。
それなのにPC起動するたびに勝手にデスクトップにアイコンを生成しやがるのはどうしてだ。
他の大切なアプリとうっかり間違って起動させようなんてあんまり姑息すぎやしませんか。
しかも今んとこ打つ手ナシっつーじゃないですか。
職場の抜き打ちセキュリティ訓練メール(ほとんど詐欺まがい)よりもひどいな。
一月恒例、人間ドックでしたとさ。
用もないのに病院とか行きたくないので、
ヤなんですけど、人間ドック。
朝8時過ぎないと起動しない仕様(体質)なので、
ヤなんですけど、8時までに受付とか。
仕事終わって帰ってきたらふつうに夜遅いので、
ヤなんですけど、20時までに晩ごはん終わってるとか。
あーだこーだ理由つけても一回来いって言われるんで、
ヤなんですけど、オプション検査とか。
唯一ゆるせる要素っていうと、あれですかね。
人間ドックの日はなぜか出勤扱いにしてくれることですね。
勤勉な人は午後からちゃんと職場に行って働くかもだけど。
今年もバリウムのあとの下剤対策で一日家に居なくちゃいけないことにしておこうっと。
出かける予定がないときは、
たいてい大根と人参を千切りにしています。
要は、粕汁が美味しい季節ですってことですね。
3%以上のアルコールは分解できませんが粕汁は好きです。
青首大根を半本と、金時人参を一本。
急ぐわけでもなく動画を観ながら無心にだらだら刻み続けます。
ふと気づいたのですが。
別宅にもちゃんとした包丁を置いておくべきかも。冬の間だけでも。
仮住まい感がぬぐい切れないままの二地域別宅生活。
いちおうちゃんとヘンケルスだけど、とりあえず持ってきたのがフルーツナイフなんだよな。
力入れづらい。
根菜の千切り、なかなかの心頭滅却修行である。
子どものころの記憶は案外いいかげんなもので。
正月(1月)の行事食ひとつ取っても、なんだか色々混乱してきました。
1月7日は七草粥の日で、
その年の無病息災を祈って七草をたたいて入れたお粥を食べる日。
1月15日が鏡開きの日で、
鏡餅を小さく切り分けて小豆を炊いてぜんざいに入れて食べる日。
遠い日の記憶ではそんな風に刷り込まれていたのだけど。
1月7日にスーパーに行ったらやたらとぜんざいアピールされていて。
七草粥というよりも、7日といえばぜんざいを食べる日だよね、みたいな雰囲気で。
あれ?なんか早くない?とここら辺から思い始め。
明日は15日だと思って1月14日にまたスーパーに行ったら、
思いのほかぜんざいは売り場の隅っこに追いやられていて別に強調もされていなくて。
おや?やっぱり7日がぜんざいだったのか?と迷いが生じ。
納得いかないけど15日だからとぜんざい食べながらなんとなくググってみると。
15日って“小正月”なんですって。
15日って“小豆粥”なんですって。
へーそうでしたか。
で、鏡開きは11日なんですって。
7日にぜんざい食べてるのはここらあたりのローカルルールですかね。
むーん。。。
まあ美味しいから来年は二回食べるか。(小豆粥は作らないんかい)
世の中は成人の日とかの行事があったりする三連休。
しかしこちとら土曜も日曜もがっつり仕事。
それもかなり重要な節目の行事。
最終日一日だけの週休だとやっぱり。
われながらよくこれだけ何もしないでいられるなと思うくらい何もしない。
特に頭を使うことは。
なんだかなー。
今年最初の週休にしたことが、
掃除と洗濯と粕汁作りと減塩高野豆腐のチンだけだなんて。
連休明けて明日からの二週間はこれまた面談面談また面談。
今年もこんな調子かぁ。
この十年で最高に花粉も飛ぶらしいというのに。いやもう飛んでる気がするけど。
いまのシーズンは各種面談の機会がてんこ盛りで、
言葉遣いがキツイと叱られ続けて育った思い出が今さらよみがえる毎日。
ほとんどの面談相手は学生さんで、
限られた時間の中での面接試験的な場面だったりもするので、
可能な限り要点を突いて端的にすぱすぱと指摘したり質問したりします。
そりゃあ丁寧語とかはまどろっこしくって遣っていられません。
どんなに神経を配っても痛いところを集中攻撃的な物言いになります。
場合によっては似たような質問ばかり畳みかけることにもなります。
にこにこ笑いながら、
――これではあまりにも内容が無いですよね。
などと普通のトーンでさらっと流したりすることも多々ございます。
いつの日か、街ですれ違いざまに刺されるんだろうな、と思っています。
江戸本宅から京の都の実家への移動が今回は元日だったこともあり。
新年早々、新幹線に乗り合わせた中国系ファミリーの子どもに、
初「ガン飛ばし」をしたというのが2023年の始まりとなりました。
だって、グリーン席のフットレストを真後ろからガンガン蹴り飛ばし続けるんですもの。
立ち上がって振り向いて思い切りガン飛ばしたら止まったけど。
で、しばらくしてえらく静かになったと思ってふと見まわしてみたら、
子ども・子ども・親・親で一列に座ってたのが子ども・親・親・子どもに変わってた。
よし。許す。
今年もこんな調子で覇王色の覇気をまき散らすんですかね。
いいかげん、穏やかに生きていきたいものです。
本年もどうぞよろしくお願いします。