ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

「はやくやれ。」 その後

2022-03-28 22:43:13 | ヒイラギのひとりごと

続編があるってことは。

ええ。アゲインでした。

長めの休み初日の土曜日にお江戸に戻り、
休みとは思えない活動量だった昼間の疲れと、
都心の夜は車が少なくてとても静かなおかげで、
ぐっすりと気持ちよく熟睡。

こんな夜をしばらく満喫できるなぁと思っていたら。

翌日の日曜日。
これまた日中は観劇だ花見だと活発に動き回り。
気がつけばあと数分で月曜日。
いやぁ~楽しい休日だった♪とごきげんよく就寝・・・

したつもりだったのだけれども。

何か誰かが話してる気配だなーというのが聞こえてしまい。
必要以上に耳がよいこともあって。
聴き取った音がどこから来るのか気になり始めると追求せずにいられなくて。

ごそごそ起きだしてリビングへ。
うーむむやっぱりお隣からだ。

「・・・やれよ。」
「終わらないんだったら終わるようにやるんだよ。」
「ちゃんとやれよ。」

今夜は「はやく」は勘弁してくれてるもよう。
しかし相手は小学生だよな。
説教するにしても夜遅すぎやしないかい。
そして相手が男の子だとしても。
おかあさんの言葉遣いとしては乱暴すぎやしないかい。

赤の他人がなんともしてあげられないけど、
野次馬的にひとりで勝手にもやもやしながら寝室に戻る。
ちょうど日付が変わったところからの寝なおしだったのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和って何だろう

2022-03-23 22:33:44 | 博士な日々のよもやま

世の中がどんな風にして動いているのかがだいぶん分かる年齢になって。

自分が生きているいまこの時代に歴史の教科書で見たような戦争が何度も訪れたことのある国で起きていて。

何百万という普通の人たちが明日をも知れぬ生き様を突如として強いられ。

そんな光景を、ほとんどリルタイムの報道で目にし耳にしながら。

4月からの非常勤の仕事を兼務するための許可申請が承認されたという通知を受け取り。

それに伴って服務管理手続きのための「職務専念義務免除承認簿」を忘れずに提出せよとお達しがあり。

許可申請のときに書いたよね、という事柄を違うスタイルの帳簿に再び記入してハンコを押して提出して。

ある日突然、何の理由もなく平凡で平和な人生を断ち切られるものなのだ、というこの世界の現実を目の当たりにする中で、この、“ハンコを押した書類で他人のスケジュールを管理するという手続き”に、一体全体どういう本質的な意味があるのだろうか、と。

なんだか無性に、とてつもなく馬鹿馬鹿しい、という思いに駆られてしまった、年度末のヒイラギなのでした。

とっぴんぱらりのぷう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はやくやれ。」

2022-03-22 18:42:56 | ヒイラギのひとりごと

「はやくやれ。」
「ほら、はやくやれよ。」
「やるんだよ、ほら、はやくやれ。」
「やれよ、はやくやれ
「はやくやれよっ

たまにお隣から聞こえてくる台詞。
多少バリエーションはありつつ、大体はこれらの繰り返し。
キーワードは「やれ」「はやく」

学校だか塾だかの宿題か何かに向き合っている子どもへのこれらの台詞なわけですが。
」がついているあたりは、完全に怒鳴りつけられる感じで。
合間合間に子どもがべそをかいてるのも聞こえてくる。

めちゃめちゃ教育熱心なのか。
はたまたもしかしてひょっとして慢性的ではないにせよ言葉のDVなのか。
赤の他人からすると判断できないのですが。

小学生のころはわれながらお転婆が過ぎる悪ガキではあったけど、
遊び飽きて帰宅してごろごろしてると親から言われた台詞って、

「手ぇ洗たんか」「うがいしたんか」「宿題できたんか」

の三点セットくらいでこういう比較的おだやかな言葉遣いだった。
算数のナントカ算の文章題が分からなくて泣きながら教わってたときも、
大きな声でいやというほど“説明”はしてくれたけど怒鳴られはしなかった。

これ、本宅のほうの話なので、“たまに”聞こえてくるっていうのも、
確率論としてはまあまあな頻度なのかも知れず。
一回二回くらいではない気もするし。

いやはやなんとも。
こんな口調の暴言吐くような雰囲気には全然見えないんだけどなぁ

お隣のおかあさん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の忘却サイクル

2022-03-17 22:07:11 | 仕事人ヒイラギ

職場を出て電停に向かってしばらく歩いたころ、
ああ今日やるんだったのに忘れたなというシゴトを思い出す

明日こそ「××と▽▽と□□」を片づけてしまわないとと思いながら、
歩調に合わせて念仏のように唱えながら電停までの残りを歩く

電車を降りて近所のスーパーまたはコンビニに立ち寄って、
あれとこれを切らしていたんだったなという買い物をする

帰宅して手洗い消毒をしてから買ってきたものを片づけてごはんを作って食べて後片づけをして、
TVerまたはGyaoまたはAmazonPrimeで今日こそ観ないと終わってしまうドラマを鑑賞する

お風呂に入って上がってハンドクリームを塗ってから、
読みかけの文庫本をまた少し読み進めてキリのよいところで電気を消して寝る

起床して身支度をして朝ごはんを用意して食べて後片づけをして職場へと出かけて、
PC起動してコーヒーすすりながらなんだかんだと目の前のことを手当たり次第にやっつける

いつの間にか日が傾いて気温がすうっと下がってきたなという頃合いで、
本日の買い物メモなど思い出しながら帰り支度をする

振り出しに戻る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミジンコほどの集中力もない季節

2022-03-16 18:18:18 | 仕事人ヒイラギ

物事を筋道立てて考えるということが不可能であ~る。

ちょっと何かしようと思ってもすぐ、

目が猛烈にかゆくなるか、

鼻が猛烈にむずむずするか、

予期しないタイミングでくしゃみを連発するか、

これらの連続合わせ技で気が遠くなってるか、

保湿ティッシュで延々洟をかんでいるか、

どれかであ~る。

昨日オンライン研修に出席するのをまるっと忘れるくらい資料作りに没頭していたのが奇跡としか思えない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

覆“税”盆に返らず

2022-03-12 21:22:13 | 仕事人ヒイラギ

確定申告というやつは。

一年でもっとも疲れ切っているうえに“提出物”が集中する時期に設定されている。

どう考えても、ヒイラギ的なやつが多発するようにという故意としか思えない。

やっとのことで問題児対応も含めて相手のある類の仕事が片づいて。

人並みにカレンダーどおり休むことができるほんのわずかな期間が始まって。

この貴重なノーマルデイズを無駄にしてまでこんなことやってられっか、という態度になりがちな、時期。

証拠としてあれ出せこれ出せという条件つきの控除を申請しない。

面倒すぎる。手間がかかりすぎる。条件がこまかすぎる。

そこは割り切っているとはいえ。

時間も労力ももちろんお金も使ってけっこう大変な思いをして働いた半年のバイト代のまるまるひと月分以上を上納しろというのは。

これを搾取というんじゃないのか。

億とか兆とか単位の荒稼ぎしてる人たちからもっとごっそりもらったらどうなの。

一般庶民の所得税は上限1万2千円とかにしたらどうかな。

それでなくても消費税アップで食べるもの買うだけでもけっこうな負担感なんだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この季節だけはサキドリできなくていいのに

2022-03-08 19:15:35 | ヒイラギのひとりごと

先月からすでに保湿ティッシュ爆買い。

朝、まだ8時間眠れていないのに起きるのは鼻が詰まるからです。

洗顔タイムの行為のすべてがただのパブロフの犬的な反射かと思うとやるせない。

出かけるまでのほんの30分足らずで軽く20組40枚の高級やわらかティッシュがごみになります。

化粧水やらファンデーションやら塗る意味がどこにあるのか定かではないです。

コロナのせいで去年の春からずうっと二重マスクなのにどうして。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPhone置いて出かけたのは引っ越してから二回目

2022-03-04 12:29:30 | ヒイラギのひとりごと

目覚ましをかけ忘れて自然に起床したのが午前8時。
素早く身支度、朝ごはん。
本日の至上命題は出勤前に割引デーのクリーニング屋さんに立ち寄ること。

開店早々のクリーニング屋さんに無事にお願いして、
ふと思い出して住所が変わったことも伝えて、
任務完了と思った瞬間にiPhone忘れたことに気がついて。

夜勤明けで帰ってきたのかと思いきや再びとぼとぼ出ていくところを見つかって、
なぜか逆に申し訳なさそうな小さな声で「いってらっしゃい」とお掃除のおばさんに送り出され。

時差出勤のふりして1時間遅れで職場に着いて、
さあ今日は金曜日っぽいハードワークだぞと張り切って鼻をかんだ瞬間に、
保湿ティッシュが最後の一枚だったことが発覚し。

このシーズンにはノーティッシュ・ノーライフな死活問題なので、
迷う余地なくもう一度コート着てマフラー巻いて二重マスクして、
大きな交差点のはす向かいにあるドラッグストアへひとっ走り。

戻ってきたらもう二日分くらい働き終わった感じで。
軽く雑務処理しただけで早やランチタイム。

まともにアタマ使う系の仕事はできそうにないので、
午後は来週のワックスがけに備えて大掃除ですな。

そんな日もあるさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランクフルトはお祭りのときだけじゃない

2022-03-02 18:13:39 | にしにほんライフ

職場の最寄りで路面電車を降りて信号待ち。

一台の白い乗用車がスピードを落として走ってきて、
目の前の一方通行路に左折していくのを、
なにげな~く見ていたら。

ドライバーのおにいちゃんがハンドルを切りながら、
棒に刺さったフランクフルトソーセージにかぶりついていた。

くぎ付けになったままの視界にする~っと入ってきたナンバープレートの、
ひらがなの「ゆ」が強烈な印象を焼き付けて遠ざかっていった。

朝っぱらから脱力感満載の光景をありがとう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする