放置していたつもりもないのに、
「少なくとも3月31日までに」と言われていた環境設定的な仕事が今日まで手つかずで。
で、手をつけてみて今さら気づく、
来月からのバイト先の仕事だったりするのだがシステムが違うってことに。
要は、プラットフォーム的に使われているソフトというかアプリが違うので、
まずはその使い方からかー!ってことに。
こういうのって、事前に送ってくれるクイックガイドみたいなものは、
なぜか使いものにならない。
イヤその程度のことはさすがにガイド見なくても分かるんだけどさ、的な。
そもそもシステムAとシステムBを、おたくではどう使い分けていますかね?ってこととかが知りたいんだけど。
Zoomのリンクはここに載せますね、と、配付資料はここにアップしますね、と、課題の提出はここにお願いしますね、が、
それぞれ違うのか同じなのか。
どこでシゴトするときも、こういう最初の一歩がものすごく分かりにくいし混乱する。
もらったメールや添付資料に書いてあることが同じじゃなかったりとかもあって。
とりあえず自分の問題は自分で解決しようという姿勢が身につきすぎているけれども、
こういうときは、もう、分かってる人に電話して訊く、がいちばん速い。
これが、半世紀生きてきた結論だわ。
暖かに晴れ渡った空の下、
卒業式&修了式&学位記手交式が行われて、
続く土日が二日間とも朝から夕方まで曇天もしくは雨天。
巣立っていくそのときまで降らずに我慢してくれたんだなということにしておこう。
今回とりわけ嬉しかったのは、
ゼミ生以外からも何人かが挨拶に来てくれて、
これからも相談に来ていいですかと別れを惜しんでくれたこと。
MBAの勉強をしようとだけ思って入学して、
こんなにがっつりソーシャルな分野を学べるなんて思っていなかったと、
驚きと喜びと達成感のいりまじった目の輝きで素直な気持ちを打ち明けてくれたこと。
この人たちの心の片隅に、なにかしら確固とした想いを届けられたのなら、本望。
空を見上げている人は高く遠く、
足下を見つめている人は深く広く、
羽ばたいてゆけ、突き進んでゆけ。
四代目の教え子たち巣立ちセレモニーの今日。
それなりにいつもと違うドレスコードで遅く出勤して、
コートを脱ぎながらロッカーの小さな鏡をふとのぞく。
なにげに衝撃映像だわ~
なんだこのしわしわの瞼は。
ワーキングプアが長かったことも響いて、
基礎化粧品にお金かけるなんてしてこなかったからね。
しかも一人暮らしの朝の忙しさにかまけて、
化粧水も乳液も化粧下地も日焼け止めもオールインワンで済ませてきたからね。
ぴっちぴちの20代のころGuerlainのお姉さまに言われたなぁ、
目の周りだけは特別です!って。
だからって直径3センチ未満の極小ビンのアイクリームに万札は出せなかったからね。
今日ぐらいはお風呂上りに顔にローションマスク貼り付けてみるか。
ささやかな抵抗だなー
とにかく集中できない。
前触れもなく大きなくしゃみが一発出ると、
そのあとしばらくの間は断続的に数発続く。
おさまったかなと思うと、
鼻の奥の方からつーと水分が垂れてくる。
ティシュペーパーを取りに立ち、
またしばらくの間は洟をかみ続ける。
ここまでを1クールとして、
これを日がな一日、断続的に繰り返して、
そのはざまの時間をぬうようにしてPCに向かう。
この季節、連日のように寸暇を惜しんでやらねばならぬ仕事が、
4月から使うスライドと資料の作成だったり更新だったり。
といっても、ただ最新情報を盛り込めればいいというわけでもなく、
思いつく限りのツールと技を駆使して分かりやすくかつ誤解も間違いもないものに仕上げる。
これまでなら、アニメーション機能や画面切り替えを工夫するとか、
「いらすとや」さんに大いにお世話になりつつ図(絵)解するとか、
肝心なところはイチから自分で創るとか、
それなりに時間はかかるけど自分でも楽しみつつ作業できた。
それが。
COVIDめのせいで。
オンラインで話す前提ということになると。
激増したのが、オンライン動画の活用。
たいてい“オフィシャル動画”というものが公開されていて自由に使えるのはありがたいのだが。
自分が視聴するだけならまったく問題ないのだが。
多くの場合、字幕(日本語)がない。
AIが自動翻訳してはくれるけど、意味が分からない。(ニホンゴムズカシイネ)
こういう場合どうなるかというと。
自動翻訳の日本語字幕を修正(つーか訳し直し)する作業が増える。
修正版の字幕を自分で動画にインプットする作業が増える。
そいでもって、自分で付けた日本語字幕を表示した動画を録画する作業が増える。
で、この濃密なオタク作業の合間合間にちょいちょい、PC本体やらPPTやらZoomやらの設定作業が散りばめられる。
かかる労力と手間と時間と、神経の遣いっぷりはハンパない。
けど、これ、視聴する側からしたら、
いつも対面で聴く話がオンラインになっただけ、なんだよな。
(対面でもオンラインでも分かりやすさは変わらないなー…)
って感じる場合、その水面下でどんだけ綿密に手が加えられてるかなんて、
誰にもなーんにも伝わらないんだよな。
こんなことにばっかし時間取られて論文一本も書けませんでしたとか、
言い訳にもなんないんだろうねえ。
どちらも生み出す作業なんだけどねえ。ものすげーエネルギー消耗するんだけどねえ。
まあいいや。
めんどくさいことは、明日考えよう。
マイクロソフトのこういう横暴が、
何十年使い込んでいても好きになれない部分よ。
なんなの。
一体なんだっていうの。
サポートできなくなるから更新しろ更新しろうるさく言ってきといて。
いざ更新したら、保存してあったデスクトップテーマの画像が全部削除されて単色のっぺり画面てどゆこと。
なんの権利があってユーザの個人設定を削除するんだ
再設定(画像元データ探し)に30分かそこら取られた分の時給、
全世界のユーザにちゃんと払いなさいよね。
近いうちに、ちょっとパリッとしたい機会があって、
ぐっと暖かくなって気持ちよく晴れてるし、
なんか今日行かなきゃいけない気がすると思って週末のデパートへ。
ぐるっと売り場を見て回って、
せっかく来たけど変わり映えしないなとエスカレーターで下っていたら、
視界の端っこをふっと横切ったマネキンのセットアップが妙に気になった。
上りのエスカレーターに乗り換えて売り場に戻って、
売り場の一番奥(エスカレーターから見えてたからね)のマネキンめざして一直線。
上から見ても下から見ても気に入った。
お色違いもございますと持って来てくれたものをちょと触りながらも、
マネキンが着てるのを試着させてもらってやっぱり気に入った。
一点ずつしか仕入れてませんと言われてさらに気に入り、
自分で洗濯できてアイロンがけも不要な生地とデザインですと説明されてますます気に入って、
上下でこのお値段ですと見せられてダメ押しで気に入った。
こういう出会いは逃してはならない。
遠い昔、やっぱりこんな気持ちになって同じ形の靴を一度に二足買ったことがある。
色違いのほうと、二揃い、独占させてもらっていいですか、
てな勢いで同じデザインのセットアップ二着の大人買い。
春だ。
春だな!
気持ちあげていこう。
啓蟄を過ぎて、かすかに、ほんのりと、どことなく、
空気が上を向き始めて、光の色が明るくなり始めたような気配。
これまでになく当てが外れることが続いて、
なんだかなーとくさくさした気分もあったけど。
一方ではこれまでになく頼まれたり頼られたりすることもいくつかあって、
嬉しい期待と自分へのハッパで気が引き締まったりもしている。
まだしばらくは“未知”であり続けるだろう悩みのタネを抱えたまま、
それでもこっちだって、挑戦はし続けていく。