世の中の人だれもかれも、どうしちゃったんでしょうかね。
まあまあものすごい頻度で新幹線に乗っているから、
COVID-19が5類になった5/8を境に、
ああ客層が変わった。というのを肌で感じながら、
たいていの場合は不愉快な思いをさせられながら、
相変わらずものすごい頻度で新幹線に乗っている。
当たり前だと思っていた公共の場所での最低限のマナーとか。
当たり前だと思っていた周りの人への遠慮とか恥じらいとか礼儀とか。
あからさまにモラルが崩壊してきているというか。
民度が低い国に成り下がってきているんじゃないかというか。
今日も当たり前のように、隣に座っていたおじさんが降りて行ったあとはこの状態。
なんで自分が散らかしたものとか汚したものとかそのまんま置いていくなんてことができるんだろうか。
自分と入れ替わりにその席に座る人がいるかも知れないって分かっているのに。
おじさんもおじさんなら、パーサーもパーサーである。
おじさんの置き土産を見て、こっちに向かって「
お客様のものでしょうか？」とは何事だ。
“お客様”に向かって失礼にもほどがある訊き方だってことが分かんないなら、
絶対向いてないから、サービス業で働くのなんかやめちまえと思いますけどね。
最近はいちいち腹を立てるのも面倒くさいくらい、
だれもかれもちゃんとできないでいますね。
うんざりだなぁ。
機械にも感情があるんじゃないかと思うことがある。
やれプロジェクタだZoomだ画面共有だ動画だチャットだ入室許可だ。
かなり負荷のかかる使い方をしているんだろうなとは思う。
謎のフリーズ頻発事件の原因が、
OSでもZoomでもパワポ資料の作り方でも、
はたまた落ちてはつなぎ直してくる大勢の困ったちゃんでもないのなら、
もうPC本体くらいしか可能性がないのでは。
そんな気持ちを言葉にして表現したとたん。
ああら不思議。
念には念を入れて繰り返しテストもして代替機も用意してもらった昨夜は、
チラッとも不調の兆しがないまま３時間超の本番終了。
もうほんとに、聞こえてたんじゃないかと思うくらい。
買い替えかな～、でもまだ早すぎるけどな～、てなブツクサが。
だいじょぶだよ、ぼくまだがんばれるよ、て思ったんじゃないかと。
心配しなくていいよ、と言い聞かせていて思い出したのは、
中学入学に合わせて自転車を買ってもらったときのこと。
白地にピンクのラインの入った自転車に名前をつけたりしてたなぁ。
そうそう、“付喪神”なんてこともあるしね。
全世界で大流行中のZoomミーティングを使ってオンラインで同時配信しながら、
パワポのスライドを対面の聴衆にも見せつつ長時間しゃべる、という仕事をしています。
オンラインで接続する人が数人だけのこともあれば、
200人くらいのこともあります。
パワポのスライドはかなりシンプルに作ってあるほうだと思いますが、
時々は動画再生を貼り込んであるものも使います。
ホスト機として使っているのは、2021年8月生まれのFujitsu LIFEBOOK UHシリーズ。
Intel社Core i7のCPU、16GBのメモリ、OSはWindows10 Pro 64bitを積んでいます。
きわめて快適に働いてくれていたおりこうさんPCが、
6/12の大人数での本番中から突如として謎のストライキ。
はじめは、通信環境が悪い人たちが接続しては落ち、を繰り返してくるので、
ちょこちょこリクエスト承認作業を挟みながらしゃべっていて操作ミスかなと思っていたけど。
Zoom画面に戻っているのにスライドがにっちもさっちも動かない。
画面共有を何度やり直しても動かない。全画面表示を止めても動かない。
と、思ったら、不意に元に戻る。
動くようになってからは、最後までちゃんと働いてくれた。
翌日、今度は少人数で同じことをやっていて、やっぱり最初に一度固まった。
どういうわけか、パワポを全画面のスライドショーにしてから画面共有すると直った。
さらに四日後、一対一のオンライン会議をホスト中、
相手がパワポの画面を共有しようとして、やっぱり最初に一度固まった。
その二日後、ふたたびの大人数デュアル方式の本番、
冒頭から何度やり直してもどうやり直してもフリーズしてしまう事態に。
全画面でも、作成画面でも、パワポでも、PDFでも、とあれこれ試す間も、
落ちては再接続を繰り返す人やらそもそも遅刻してくる人やら引きも切らず。
どうにも動かないので、急遽HDMIを引っこ抜いてデュアルをあきらめ、
対面参加者も全員オンラインに移行。
それでどうにか乗り切ったものの。
こうなると残る原因は、このおりこうさんPCということなのか？
これほどのスペックでもホストは無理ってことなのか？
（デュアルってハンデはありつつだけど…）
まだ生まれてから2年と10か月ほど。
“みっちゅ”のお誕生日も迎えていないのに買い替えなんて納得いかない。
このトラブルの犯人は果たしてだれなのか、
分かった！という名探偵さんがいたら連絡くだされ。
この人けっこう好きかも♪と思っていたら、
不意に天に召されたり。
思ってもみない大事件の当事者になってたり。
なぜかそんなようなことが続いてるなかで、
自分でもちょっとシマッタと思う程度に過密スケジュールで。
気づいたらまた秒で半月が食いつぶされてしまいました。
まあでも日が経つのが早いのを嘆くだけでもなくて、
タイヘンダータイヘンダーと思ってた仕事も残り回数のほうが少なくなってて。
目まぐるしかったけどギュッと凝縮して得たもの出会った人も数知れず。
気がかりなのは、脳力の衰えというか思考停止傾向というか。
クスリの影響という気がしているけど。
今度お医者さんに行けたときに減らしてもらおう。
雨が多くて気分も晴れにくい今月を乗り越えたら。
大黒摩季が似合う季節に突入です。
「そうだ、奈良行こう」というお楽しみが控えておりやす。
あと半分、がんばろ。
久々に“だめだこりゃ”という相手だったのでボヤキです。
どんなに神経を遣っても、行き違う相手っているのだなぁ。
おそるおそる講演をお願いしたときの返事では、
「よろこんで」という５文字付きで引き受けてくれたのに。
なんなら「！」すら付いてたのに。
事前にご挨拶をとアポを取って会いに行ったときから、
なぜか不機嫌なしかめ面をかたときも崩されなくて。
（
なんでだったんだろ？）と頭の片隅でずーっと思いながらではあったけど。
でもその顔のまま、
若い人たちの声を聴きたいから二週間後にもう一度行くと言い出され。
しかもその二回目は自分が言い出したことなので無報酬でよいとまで。
一回目当日にまずは一回分の謝礼をお渡ししたのがいけなかったのかね。
それで、一回分だったからこれで終わり、と思われたのかね。
こちらは二回目もきちんお支払いしますと先に言ってあるからすっかり来てもらうつもりでいて。
休日をつぶしてまで当日の大量の感想レポートに目を通し、
ざっくりまとめたうえで、それでも前日や当日じゃなくて三日前にご連絡。
そしたら返ってきた短いメール文が、
「その後ご連絡がなかったので、なくなったものと思っておりました」
なんだろう。
なんなんだろう。
そんなに気が進まない話だったのなら、
誤解させるような引き受け方をしないで断ってくれてよかったのに。
自分から「二回目も行く」などと言ってくれなくてよかったのに。
なんか、お互いの“気”みたいなものを、
どんなにがんばっても読み合えない相手だった、ということか。
まあこっちの方がずいぶんオトナだからさ、コトを大きくしたりはしないけど。
でも、たぶん、この手の相手には、こちらから連絡することは二度とない。
こういう相手とのやり取りがいちばん消耗するし気分が悪くなるから。
ここに全部吐き出してしまって、これでおしまいにしよう。
ジャンポール・ゴルチエの半生が舞台化されたと聞いて、
初めての東急シアターオーブへ。
なんとなく“東急”ってついてるから文化村だとばかり思っていたら、
渋谷駅直結のヒカリエだった。
そうか、「超福祉展」で何度も来たあのフロアの上が劇場だったのか。
終わりかけとはいえバブル世代の端くれとして過ごした青春？時代。
さすがに服は無理だけどバッグや小物を好んで買ったデザイナーのひとり。
新作歌舞伎「FFX」のときにも感動したけど、
もはや舞台の大道具とか背景なんていうものはすべてディジタルの時代なのだなぁ。
光で絵を描くとか、そのスジの才能に恵まれていたら、
面白がってそんな道に心奪われていたかも知れないなぁ。
衣装と演出はもちろん、背景とか道具の細部にいたるまで、
これぞゴルチエなデザインと色彩。
第1部と第2部、それぞれ1時間弱ずつのコンパクトな舞台。
それでも結構長い時間をみっちり濃く楽しんだっていう印象しかない。
面白かった。
東京公演千秋楽。
慌ただしいというよりもめまぐるしい二地域往復デイズ。
ようやくそのペースにも慣れて来たかと思ったらもう梅雨時。
コロナショックみたいな空気もだいぶん薄れて外国人観光客が増えるなか、
近ごろの車内放送は、ぷ。と笑ってしまうようなカタカナ棒読みオンパレード。
「アフターリービングシンヨコハマ、ウイウィルビーナゴヤ。」
（いや、名古屋にはなれないでしょ…）「ウイウィルアライブシナガワ。ドアズオンレフトサイドウィルオープン。プリーズウォッチステップウェンユー・・・」
（車掌のおっちゃん続き言うのあきらめたー！）
コロナで外人さんいない3年間で死ぬほど練習できたはずでは。。。。。。
