ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

ヒイラギ的顔認証システム

2013-05-30 21:11:21 | ヒイラギのひとりごと

真下のお部屋のご主人の顔を初めて見た。

どこかで会ったことある気がすると思った。

あ、思い出した。

ハマジ*だ。

そっか、真下のお宅は「ハマジさん」なのか。



*『ちびまる子ちゃん』より

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軽い気持ちで眼医者に行ってほめられるの巻

2013-05-29 20:39:57 | 故障中ヒイラギ

シャンプーのボトルがつるっとすべってから一夜明け。

直撃されたほうの眼だけであたりを見回してみても、
見え方もふつうだし、
直撃の直後みたいなゴロゴロ感もないし、
痛みもほとんど引いたみたいだし。

まあでもいちおうねんのため。
ちょっと軽~く診ていただいてもいいすかね的なノリで、
診療開始時刻ピッタリに近所の眼科に飛び込んでみた。

受付のおねえさんと、呼ばれて中に入ってから先生と、二回、説明した。

シャンプーがつるっ、てなって。
思いがけない方向にぴょんっ、てなって。
目つぶるのも間に合わないぐらいの勢いで眼球直撃して。
なんか、ボトルのフタの角っこみたいなとこが目にバンてなって。
そのあと寝る前まで、コンタクトでゴミ入った時みたいにごろごろってしてて。
たぶん全然ふつうに見えてるんですけど、そこはかとなくうっすら痛い感じで。

擬音語満載の子どもみたいな説明を面白そうに真剣に訊きながらうなずいてた先生。
おもむろにレンズだけみたいな虫眼鏡みたいので眼球を眺めてみても特に変わりは無く。
ちょっと首をかしげつつ、白目に黄色いお薬で色つけて、
部屋を暗くしてライトあてて顕微鏡で上下左右を三回ぐらい念入りに診察してから、

「診せに来てくれてよかったですね」

なんでも、こういう方向にボトルが当たっていったんだなって感じで、
白目の下から斜め上のほうに向かって、深め、中くらい、浅め、の擦り傷が三つ、
肉眼ではわからないけど、たしかについてますね、だそーで。

若いから、昨夜のうちに少し膜が張って傷を埋めようとしてますね、
 その影響かな、眼圧がぎりぎりくらいまで高く不安定になってますから、
 まずは黴菌が入らないようにする目薬と、とろっとした保護のための目薬を出しましょう。
 少し続けて診せてもらいたいので、明後日の朝いちばんに来てください」

落ち着いて思い出してみると、そのぐらいちゃんと説明してくれたけど、
その場では「若いから、」の一語だけが頭の中でぐ~るぐ~るリピートされてた。

なんだろなー、診察券にトシ書いてあるんだけどなー、“若いから???
と思いながら外に出たら、待合室のソファにずらっと座ってる人たちがいっせいに顔を上げた。

なるほど。
平日の朝の眼医者さんというのは、高齢者医療機関なのらしい。
たしかにこの中じゃあダントツで、場違いなまでに若いわ。
いぇい♪


(よろこんでる場合じゃなかった。目薬ささなきゃ。

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油断

2013-05-28 22:53:30 | ヒイラギのひとりごと

そういえば最近ちょっと気が緩んでたなーとかそうゆうことじゃなく。

ごくごく当たり前に何も考えずにしているような些細な動作のスキマに、
魔の一瞬がある。

中身がだいぶん少なくなったシャンプーのボトルの腹をぐっと押す、だなんて、
本来なんのリスクもない、考えなくたってできる動作のハズで。

それが。

濡れた手でぐっとやったそのときが、魔の一瞬。

つるっ。

ぴょんっ。

ボトルが渾身の跳躍。
そしてよりにもよって、目にもとまらぬ速さで眼球を直撃。

一晩寝て、まだ痛かったら朝イチで眼医者さんだな。

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つやっつや

2013-05-27 22:02:33 | ヒイラギのひとりごと

流れで基礎化粧品の話題になった今日のランチタイム。

いやー、特段なんにもしてないからなー、
朝と夜の洗顔後にドラッグストアで売ってる程度の化粧水をぱしゃぱしゃ
ってするだけで。

正直に日頃の行いを白状していたら、
その場にいた人全員からものすごい驚かれた。
それでそんなにつやっつやなのかと。

それって、唯一使ってるその化粧水がすごいのか、
それとも、お肌の生命力か。

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毎日だんだん早くなるー

2013-05-26 20:10:40 | ヒイラギのひとりごと

こないだずるずると寝込んで以来。

具合が悪い間は昏々と深く長く眠り続けていたのが、
くぅーっと眠って、朝早くに一度、わりにパッチリ覚醒する、
ていう睡眠サイクルに変わった。

その、わりにパッチリ覚醒する朝早くっていうのが、
熱が下がって一週間くらいは7時(ヒイラギには早いのだ)ごろ。
「でもまだだから」という理由で、そこからもいちど寝たりしていて。

このパッチリ覚醒時刻が、
6時過ぎぐらいってとこから、だんだん、6時ちょい前、5時半過ぎ、
てな感じで徐々にずれてって、今朝はつひに4時台。

なんだろなー。
まあ、熟睡してる感じはあるからいいけど。

あ。もしかして。

日の出

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災い転じて

2013-05-25 23:00:37 | ヒイラギのひとりごと

午前中のマンションがらみの会議が予想を上回る延長戦になって、
いつもはメトロを乗り継いで1時間かかる美容院まで、
JRにもメトロにも乗る分交通費倍増の直線距離ルートで大急ぎ。

わっせ、わっせ。
駅から美容院までの心臓破りの急坂を上りきったところが美容院。
どうにか時間通りに到着できた。

こういう始まり方の休日ってあんまり好きじゃないなーと思っちゃって、
なんだか気が重くなりかけたのだけど。

美容師さんとおしゃべりしてるうちに、
「明日、3時間にもわたって、歌舞伎座の杮落し公演をEテレで放送しますよ~」
などと貴重な情報をゲットできて。

会議の延長戦の影響で、美容院のあと、
午後4時半すぎにようやく今日はじめての食事。
こんなの昼食じゃないやいと思ったのだけど。

おかげで、次の予定まで空きすぎるなと思っていたのが、
ちょっと余裕があるかなくらいに次の予定地ミッドタウンに到着。
どこに何があるか何度行っても分かりづらい一角なので、会場着が時間ぴったり。

物事はまぁ何かと、ちゃあんとなるようになる、のかな。

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癒しの走り書き

2013-05-22 20:31:21 | 仕事人ヒイラギ

ウチの先生ってば。
みんな帰っちゃって誰もいないオフィスにこっそりやって来て、
お茶コーナーにおいてあるお菓子もりもり食べながらご自分のシゴトをして帰られる習性あり。

朝、出社して、カーペットやら応接セット周りやら誰かの机の上やらに、
くっきりはっきり食べこぼしが散らばってれば、まちがいなく先生が来たシルシ。
もーしょーがないなーとお掃除するところから一日の仕事が始まるのだが。

今週は、お休み明けの月曜日の朝、
お茶コーナーのお盆のうえに山盛りの焼き菓子と、こんなポストイットが。



いやもう。

笑っちゃって。

見れば見るほど。

なんべん見返しても。

ふははははは・・・

先生、ごちそーさまです♪

いつになく、ていうか、いつにもまして、ていうか、
もはや判読不能に近いぐらいのこんな走り書きになっちゃうくらい忙しいのに。

わははははははははは(爆)

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芯のある音

2013-05-20 20:43:45 | 芸能人ヒイラギ

「思い続けていれば、そのうちに何かが起こるから」

ロマンティックな話とかではなくて。
昨日のお稽古で、師匠から言われたこと。

お箏や三絃の〝本当の音色〟というのは、
ただ爪や撥で糸がはじかれて音を発しているというだけではなくて、
はじく瞬間の音もコミの音なのだ。

特に地歌三絃は、この音が出せてなおかつ音色が美しいかどうか。
聴く耳があればたった一音で弾き手の上手下手は分かる。

それは、津軽などの太棹三味線で聴かれるような力強い撥音ではなく、
音楽のずっと後ろのほうにこっそりと潜んでいるような、だけどなくてはならない、という存在感の音。

ぷち。 というか ぴち。 というか。
撥先が撥皮にきちんと当たっていますよという微かな主張をしている、芯のような音。

「撥の先まできっちり力をこめながら、だけど撥を持つ手首はあくまでもやわらかく」

そう教えられて、ハイそうですかとすぐできる人などまずいない熟練のワザ。
なので、とにかく今は、いつもそう思い続けているだけでよい、というのが師匠流。

そういえば、同じような壁と向き合ったことがある。

ffだろうとppだろうと、どんなボリュームで弾いている音も、一音一音すべてに芯がなければダメ、
というピアノの先生に師事していた。

そう言われて聴いてみると、なるほど、そういう演奏者はプロにも少ない。
どんなに小さくてもきちんと芯がある音、は音楽の極意なのかもしれない。

死ぬまでに、一度くらいは納得できるといいな。

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譜を読む力

2013-05-19 18:48:00 | 芸能人ヒイラギ

「書いてある音符がただ読めればいいわけじゃないのよね~」

分かっちゃいるけど、
知れば知るほど奥行きが深まってくのが邦楽の世界。

こないだから習ってるのは、
長過ぎてたいてい途中からしか演奏されないってぐらいの大曲で。

譜面通りに弾けりゃいいわけじゃないってことが、
こうゆう楽譜を渡されるとよぉーく分かる。

まず、歌と手の両方をそれぞれ譜面通りに再現するだけでも大仕事。
手の動きと口のほうのリズムやら節回しやら、マッチするまでが超絶むずい。

1時間ぐらい格闘して、“ゆっくりならどうにか”曲らしくサマになるのが1ページ分くらいかな。
ちなみに今やってる曲はかる~く20ページていど。

芸の道のりはまだまだ長いな。

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ほほぅそうきたか

2013-05-18 20:36:23 | 芸能人ヒイラギ

3月末に本番だった恒例の区民参加オペラ。

GWごろからケーブルテレビで放映が始まっていたのを思い出し、
夜7時きっかりにTVをつけてみる。
タイムテーブルによれば、本日は1時間枠で「後編」のはず。

ここで復習しておきましょう。

今年の演目はヴェルディの傑作中の傑作『オテロ』
全4幕の作品なので、「前編」では第1幕と第2幕が放映済み。
合唱団の出番は、第3幕まで。

ちなみに、シェイクスピアの悲劇でも有名なこの物語、
嫉妬に駆られて主人公の人格が崩壊していく最大の見せ場は第3幕フィナーレ。
全ソリストと合唱団が総出演して壮大な音楽が展開します。

さて。

そんな予備知識をおさらいしたところで。
「プレミアムステージ」などとド派手な番組名で始まったTVを凝視していたら。

ああらびっくり

ここまでのあらすじかなーと思って流して観てた部分に第3幕フィナーレが入ってる気がした次の瞬間、
マエストロの大写しに続いて始まった演奏は、第4幕。

いやもう、ここまで来ると、編集担当のセンスなしおっぷりはあっぱれ。
これまでにも、肝心の場面ぶつ切りとか、歌ってないソリストにズームとか、
色々やってくれてたけれども。

7時36分にはやばやと第4幕終了。
そこから7~8分ぐらいカーテンコールをじっくり映してたのだが、
そのわりには合唱団員の顔は判別しづらい絶妙なカメラワーク。

年々、モチベーション下げてくれるやらかしっぷりなんだよなー、
ここのケーブルテレビ。

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