Giuseppe Verdiのオペラ代表作の一つ『AIDA』をBGMに流していると、
執筆シゴトがはかどる。
タイトルロールの歌うアリアや感動的なラストのデュエットではなくて、
戦いや凱旋の場面のアンサンブルや合唱か、でなければアムネリスの激しいソロ。
なんだろう。
脳ミソにまでアドレナリン湧き出させる何かがあるのかしらん。
そういえば博論もBOSEでノイズキャンセリングしてまでガンガンこれ聴いて書き上げた。
ノリスケさんから逃げなくて済むように、いささか先生に教えてあげたい。
今日の話はいま使ってるドコモの2010年発売のガラケー。
あのStudio Conranが人間工学に基づいてデザインしたっていう韓国LG社製で、
使いやすくて見た目もそこそこオサレで気に入っているのだが。
御年満6歳。
ドッグイヤーだとしても若い盛りのハズなのに。
どこまで移動しても延々「圏外」表示。
再起動したら直ったんだけど、ヤな予感。
ずーっとずーっと何世代も前に同じことがあったような気がする。
メーカーちがってもドコモ的な壊れ方とかありそうだし。
ぼちぼちご臨終となれば今度こそ。
スマホとやらに乗り換えるしかなくなるけど。
なんだかなー気乗りしないなー。
こんな製品があるならゼヒ♪と思えるまで、
もうちょっと老体にムチうってくれい。
お江戸で賃貸暮らしだった期間がたぶん、
大ざっぱに見積もってトータル十年ちょいぐらいはあると思うんだけど。
よく考えたら引越したのは二回だけで、
最後の賃貸はたしか契約更新しなかったからほとんどを2箇所で暮らしたことになる。
長かった賃貸は2箇所とも目黒区の古くからの住宅街で、
有名な俳優さんの家が近所だったりして気に入って住んでいた。
だけどその割にどういうわけか、
2箇所目のアパートメントの、バスルームの記憶が一切ない。
そこはこだわって引っ越したハズなのでトイレとは別のバスルームだったはずだけど、
まったく、全然、皆目、どんなバスルームだったのか思い出せない。
最初と最後はくっきりハッキリ憶えているのにな。
2箇所目で初めてドラム式洗濯乾燥機を買った途端に故障して修理に来てもらったことと、
猛暑の夏の真っ盛りにクーラーが故障して用もないのにホテルに泊まりに行ったことしか思い出せない。
なんでだろ。
認知症かな。
江戸の本宅と西国の別宅を行き来するたび、
新幹線で片道4時間の旅ときてるので。
でもゲームしてると場合によっちゃ酔うし、
寝るったってうたた寝の限界ってもんがあるので。
このごろは割と、音楽聴きながら文庫本かマンガを読んでいて。
明日からの一週間近い出張のお供にと買ったのが、表題の文庫本。
なのだけど。
週末に(ちょこっと読み始めちゃおう)と思ったのが運のツキで。
読み終わってしまったのだな、これが。
軽くてさくさく読めてそのうえ面白い。
帯に書いてある「これ、面白い!! コノタイトルはズルイです。」てのは真実だった。
作者は室積 光という「史上最強の〇〇」シリーズを書いた人。
山口県出身なのだそーで、ちかごろ親近感のある感じの方言も出てきて楽しい。
イチオシは第5章。
詳しくは書かないけど、子どもの発表会の情景が描かれているくだりが抱腹絶倒。
正直、タイトルにのみ惹かれて衝動買いした本だったけど、正解。
映画化してくださいー。
かの『第九』ほどの普遍的な人気作品ともなると、
合唱団ごとにそこはかとなくローカルルールみたいのがある気がする。
指揮者によってこだわりがあったりして細かな違いがあるのは当たり前だけど、
そうゆうのじゃなくて、“ここの第九じゃこう歌うのよ”みたいな。
明確に説明できないけど。 まあとにかく。
郷に入れば的なことが明文化されていない形でほんわかと暗黙に了解されていたりする。
ので。
マエストロ稽古の前にさすがに1回ぐらいは出とかないとそれが分からん、てことで、
本番まで1ヶ月を切ってる『第九ひろしま2016』の合唱練習に出てみた。
音楽的なことはさておいて。(いいのかそれで)
最大のビックリは、受付。
スタッフらしき人が会場の入り口前に点々といて、
上履きに履き替え終わった人をつかまえては名札にハンコを押してくれる。
このハンコを4個集めると記念品がもらえるらしいのだが。
GPまでに参加できる練習日があと一回だけの不良団員ヒイラギにはいまいち恩恵ナシ。
というか。 “受付”って、ふつう逆じゃね?
幸か不幸か、誰がどんだけ練習に来てるか来てないかはどうやらどうでもいいらしい。
このローカルルールはすごいな。
合唱団2000人とかの『第九』って、どこもこうなんだろか。
霜月もぼちぼち後半戦になってようやく、
▲mazonさんで電気ケトルを購入。
初秋ぐらいまでは特段、冷たい飲み物だけで困ることもなく、
少し風が冷たくなってきてからも家で淹れたコーヒーをマイボトル持参で事足りてて。
でもまあそろそろミニ冷蔵庫の白い扉が寒々しく見えてきて、
よくよく考えればあと二週間かそこらでクリスマス月間なので。
でもなんか、ついこの間、電気ケトル買いに走った気もする。
ホテル暮らしを切り上げて賃貸マンションに入って最初に買った電器製品がコレだった。
自宅とセカンドハウスと研究室と。
なんだかなあ、電気ケトルだけで3つ持ってんのかーと思うとヘンな感じ。
先生仲間数人で、ライムとタコとコロナビールと日本酒の相性てのを検討することになり。
ひとりの先生が材料をぜんぶ用意してくれたのだが。
ちょいとうっかり冷蔵庫に入れ忘れて、
うっすら暖房の利いた部屋に何時間か放置してしまった材料が、よりによってタコ。
すると仲間の一人が曰く。
「だいじょーぶだいじょーぶ!食べ物なんて、少々傷んでたって生きるか死ぬかだから。」
うん。
イヤ、だからさ。
その二択の片方が「だいじょーぶ」じゃないからみんな心配してるんでねーのかい。
秋の秋らしいあたりを相当端折ったような勢いで寒くなったんで、
この一週間は夜な夜な仕事帰りに繁華街に走り、
ヒートテックやら、「着るタイツ」やら、買い込んだりして。
それがいまいち間に合わなかったのか、
はたまたマスク一枚じゃ防げない程度にすでに菌が蔓延してたのか、
かなり久しぶりに、風邪らしい風邪をひいているヒイラギであーる。
熱もなし。寒気もなし。咳も頭痛も下痢もなし。
ただひたすら、くしゃみと水っ洟を連発しておーる。
生活環境も食事パターンもがらりと変わったここ数ヶ月。
ふりかえれば、なるほど、カテキンとジンジャーの摂取が劇的に足りなかった気がする。
からだをめぐってる色んなものが、ちゃんとポカポカしていない。
だからホラ、首の後ろのコリが尋常でない。
がんばれヒイラギ、明日の夜には江戸で鍼が打てる。
おまけのつぶやき。
日付が1ならびの今日の投稿が2222回目だって。
ここしばらくライブとかから足が遠のいてしまっていたのは、
健康上の理由&経済的な理由からかなーと思うのだけど。
気がついてみれば、東西2大ドーム公演の追っかけまでやってたBON JOVIの、
買いそびれてるオリジナル・アルバムはこないだ出たので3枚目。
Paul WellerとSTINGにいたっては2000年以降、
持ってるCDがぱったり途絶えている。
なんだろークラシックに肩入れし始めたころから、
ロック、ポップス、パンク系のCDまで手が回らなくなった感じかな。
あと、諸事情によりいなくなった人とかいたりする物悲しさとかも。
RichieのいないBON JOVIってFreddieのいないQUEENみたいなもんよね、とか。
だけどめぐりめぐって最近〝やっぱこれだな〟的な感覚がこのごろあって。
耳が、80から90年代のサウンドを今一度求めているような。
シブヤのタワレコに行きたひ。
よその国の選挙なんだから自分には関係ないと思ってはいても、
なんだかんだ切っても切れない関係の国がどこに向かおうとしてるのかの瀬戸際なので、
断続的に一日中、ネットのライブ中継日本語同時通訳付き、を観てしまって、
結局ほとんど何の仕事も捗らなかった。
こういうとき、誰も止めてくれる人がいない環境って。
いいのか悪いのか。
昨日から読み始めた英語の論文。
全部で30ページあるうち、今日進んだのが2ページてのが笑えるね。
それにしてもかの国は、どこへ向かうのだろ。