今シーズンはジョルジュ・ビゼーの『CARMEN』を教わってる先生のおかげで、
おフランスなものやコトに今までになく親近感がわいている。
ジュルジュのほかにフランスの音楽家ってだれだっけと思っているときに、
フィギュアスケートのセルゲイ・ボロノフが使っていた曲がサン=サーンス。
(ああそうそう、サン=サーンス。)
で、ヒイラギ的な分かりやすさで「サン=サーンス」をぐぐってみると、
代表作でぱっと目につくのが『動物の謝肉祭』
サン=サーンスを知っていて『動物の謝肉祭』って作品名も音源聴いてみたら曲もなんとなく記憶にある、
けど自分の中ではなぜだか“知ってる”部類に分類されてないのはなぜ。
へー、代表作、『サムソンとデリラ』じゃないんだ、て思ったからかな。
ジョルジュといい、サン=サーンスといい。
おフランス的なユーモアのセンス、けっこう好きかも♪
電子辞書が電池切れで久々に‘ちゃんと’辞書をひいてみた。
ミニだけど。
めっちゃ古いけど。
そしたら。
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troll n. a giant or dwarf in Scandinavian folklore.
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(Oxford English Minidictionary)
・・・。
“giant(巨人)”または“dwarf(小人)”て。
どないやねん。
お友達からご招待を受けて閉幕間近の「トーベ・ヤンソン展」に行ってきたので。
で、想像を絶する姿カタチの初期のニョロニョロとか見てきちゃったので。
だけどハリポタ読んでたときの感じだとどっちかっていうと怪物的な雰囲気の描写だったような気がして。
で、そもそも“トロール”ってどんなんなん、て思ったんで。
巨人または小人かぁ。
オール阪神巨人のどっちか、みたいなことかな。
ふむ。
ふつうに行けば展覧会入るだけで横浜までの往復電車賃ぐらいだし。
もつべきものは横浜在住のおともだちってことで、まぁいっか♪
マイナス残高。
二度目とはいえ。
通帳の数字に見慣れないもんが付いてるとやっぱビビる。
なんでそんなことになってるかっつーと。
ま、初めての何やら複雑で込み入った手続きなので、
ほんの一文字の書き直しのためにまるっと書類ぜんぶ送り返されてきたりして。
しかもそれが、順当にいけばあと4~5日でお手当振り込みってぐらいの日で。
ほんっとにこの国の“セーフティネット”ってやつは腰砕けるぐらいお役所仕事で。
ふつーに考えたら。
申請書にはこう書いてあったけど、
だとしたらこういう理由でここんとこは無効になるので、
申請してきたよりもこんだけ減額して振り込んだよ、
てのが手続きの手続きらしい流れなんじゃないのかと思うんだけども。
お役所の仕事の仕方は実のところ。
申請書にはこう書いてあったけど、
だとしたらちょっとイレギュラーな手続きしなくちゃいけなくなるんで、
何にも考えないでハンコ押せば済むよーに全部書き直してもういっぺんイチから申請してこいやー、
てな感じでしょか。
そんなこんなで日にちばっかかかってるせいで。
人生二度目のマイナス残高。
自動積立の引き落とし日をうっかりすっかり忘れてただけっつーウワサもあるけど。
ま、気づかなかったことにしとこう。
巫女さま体質が相変わらずなので。
なんか久々ヘンに一日中頭が痛くて頭が痛くてヤな感じだと思ってたら。
長野で震度6。
朝からどんより厚い雲で底冷えしてなんか知らんけど眠くて眠くてとりあえず湯たんぽ抱いてるうちに。
2時間ぐらい眠ってしまって目が覚めるのと入れ替わりに陽射しが。
こんな調子でだいじょうぶなのかと思いながらも。
大学のシゴトが始まって傷病手当金即刻打ち切りなので。
色々込み入ったこともしっかり考えないと。
むむむ。
景気づけにテンプレートでも変えとくか。
サンタの国フィンランドに合わせてぼちぼちクリスマス
―― 紫の 藤も混ざりて 山笑う ――
(古野隆雄『農業は脳業である』第1章より引用)
春、五月ごろだろうか、水彩画のような彩豊かな美しい田園風景が目に浮かぶ。
完全無農薬の合鴨農法を実践されている古野隆雄さんから送られてきた最新刊の、
冒頭の一章を締めくくっているのが、古野さん自身が詠まれたこの句だ。
急速な技術進歩と産業発展と引き換えに身近な景色の中から姿を消した鳥たち虫たち。
農薬の使用を止めたからといってそれだけで取り戻せるものではない。
それでも書かずにはいられない。
それでも身をもって訴え続けずにはいられない。
そんな想いが一文字一文字に込められているのだなあと、
ページを繰る指先にも思わず神経をとがらせる。
大切に、ココロして、読ませていただきます。
早いもので。
親友が前触れもなく旅立ってまる二年。
その前からもそれからも。
自分の身にもさまざまな出来事があったけれど。
今でも。
よく待ち合わせた交差点にひょっこり姿を現しそうな気がすることもあるけれど。
いろいろなめぐりあわせが絡み合い始めたこのごろ思うのは。
それでも私は生きていくということだったり。
それでも私は前を向いていくということだったり。
彼女の分まで。
R.I.P.
Dear Kiki.
某国立大の講義に昨日お呼びしたゲストが語ったメッセージ。
絶対に勝てないような強敵が現れたとき、
“ワクワクしてきた!”と思える姿勢が大事。
彼曰く。
たとえ失敗したとしてもそれを楽しめたなら失敗から学べることがあるはず。
なるほどー。
『ドラゴンボール』ってそんな教育的アニメだったのか。
ゆうべ、恩師のご自宅にお呼ばれした帰り。
繁華街を抜けて駅に向かう道すがら、ワカモノ二人組の会話が聞こえてきた。
「毎週水曜日は“集いの日”にしてんだよね」
「へーいいね」
「みんなてきとーに」
「でも俺みてー新参者でもいーの」
「あー全然! 逆にウェルカム♪」
常日頃ニホンゴの乱れが気になってるヒイラギ的には、
完全アウトの言葉遣いなんだけど。
なんだろなー。
なんかこの会話、どこか温かくって、どこか人懐っこくて、どこかほほえましくて、
妙に耳に残った。
明日、どこかでまた二人、集ってるんだろうな♪
肩や上腕や背中の筋肉が痛くて痛くて閉口している。
ということを白状するとかかりつけ鍼師センセイが嬉しそうに、
「ヒイラギさんねーそれを(実年齢がいくつだろーが)ごじゅうかたっていうんだよ」
とスペシャルサービスの痛ーいハリを打ちまくる。
というのが、カレンダーを見てみるともはや3か月前の8月の話だったのだが。
お風呂上りや就寝前に地道に予防活動に励んできたわりにはすっかりぶり返しており。
しかし諸事情によりすっかり鍼師センセイにもごぶさたなのでにっちもさっちも状態で。
ふと頭に浮かんだのは小林製薬さんのお薬の名前。
五十肩・四十肩の痛みを改善するんだから「シジュラック」だと思い込んでググってみたら違った。
正しくは「シジラック」
日ごろから小林製薬には絶妙なセンスのダジャレ王がいるに違いないと決めてかかってたゆえの、ああ勘違い。
ちゃんちゃん♪
この、ぼちぼち冬の空気が忍び寄る晩秋ぐらいの時季。
人間もそれなりにうら寂しい感から目をそむけたいあまりに早々とクリスマス商戦だけども。
わが家の洗濯機に住む小人たちはこれまた、ひときわさびしがり屋ぞろいで。
涼しくなってからはオーバーヒート頻度がガクッと落ちて、
わりに順調にお洗濯も乾燥もしてくれてたから油断というか安心というか、
機嫌が直ったんかなーと思っていたら。
急用ができて、珍しく乾燥機かけっぱなしで小一時間ほど近所に外出。
用を済ませて戻ってきたら、ばっちりエラー表示点滅させて非常停止中。
いやはやー。
本格的に、買い替え検討かなー。