ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

24の誓い

2011-12-31 08:24:00 | ヒイラギのひとりごと

来年こそ、な感じで。

A … あたってくだけない
B … ぼやかない
C … ちっちゃくまとまらない
D … どじをふまない
E … えばらない
F … ふきげんにならない
G … がんばりすぎない
H … はとにいぢわるしない
I … いちびらない
J … じがじさんしない
K … こびない
L … ろんどんにえこのみーで行かない
M … みかけにだまされない
N … ながされない
O … おおきなけがをしない
P … ぽっくり逝かない

Q … ×
R … れいせつを欠かない
S … しらないひとについて行かない
T … てぬきしない
U … うんをてんにまかせない
V … ぶいじばらんすをやりすぎない
W … わるくちを言わない

X … ×
Y … やけをおこさない
Z … ずるやすみしない

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ノド元過ぎれば

2011-12-30 21:35:55 | ヒイラギのひとりごと

右肩から上腕部にかけての頑固な筋肉炎症が、
ようやく日常生活に支障がない程度に治ってきていることに気がついた。

どのくらいで痛みがなくなるかと涙目のヒイラギに、

「さて…、6カ月で治るか、1年かかるか。なんとも」

さすがのカリスマ鍼師も言葉を濁した激痛は、
6カ月ほどで、そこさえ動かさなければ痛まない、ていどに回復していたが、
そこからが確かに一進一退だった。

ふとした拍子に、古傷がうずくような感覚が走ることはあるけど、
背中に手を回せるようになったし。
なんとなく、あとは筋肉のリハビリかな。


・・・そういえば、今年最後のハリ治療に行けなかったな。
センセイ、また来年よろしく~

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プレイバック

2011-12-29 22:05:02 | ヒイラギのひとりごと

3月12日から今日までの新聞をぜーんぶチェック。
軽く10か月分、朝10時から夜7時過ぎまで結局まる一日かかった。

このくらいのスケールで新聞を読むヒマがなかったことが、過去に2回。
修士論文を書いてたときと、博士論文を書いてたとき。
はじめは6か月、ドクターのときは8か月だった。

今朝の朝刊から、昨日の夕刊、昨日の朝刊、とさかのぼっていった。
今年がどんなにか胸のふさがるような悲しい出来事つづきだったのか、
何倍速かで巻き戻した感じ。

9時間かかってようやくリビングルームの床面積を回復したところで、
(これだけ埋もれてたら、そりゃあ床暖房もききが悪いわ…
一番下から5月の新聞が出てきた。

あれこの日付は終わったはず…と思ったら、2009年の新聞だった。
どうして2年前の新聞が取ってあったんだっけと、開いてみれば、
中学生のころからの心の恋人の訃報が載った日のもの。

ああ、そうだった。
もしも今年まで元気でいてくれてたら、
赤いちゃんちゃんこを着て、おちゃめにステージを駆け回っていただろうな。

今日6度目のごみ置き場への往復を終えて戻ったら、
友人から励ましのメールが来ていた。
「あなたはすべてに手を抜かず真摯で、しかもユーモアたっぷりで遊び心と愛を持っているよ」

すっかり暗くなった空をちょっと見上げて
来年を、とびきりいい年にしよう、と思った。

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寒い夜の十八番メニュー

2011-12-28 21:46:04 | ヒイラギのひとりごと

かやくごはん
粕汁
ふろふき大根

この三つ、ほぼ同じ材料で全部できちゃって便利。
メインのおかずを一つ足せば、立派な冬の晩御飯。
お腹いっぱい食べても健康的で、ぽかぽか温まるメニュー。

ただしこのメニュー、ひとつだけどうしてもゆずれない条件がある。

人参は、金時人参を使うべし


味も色も薄い西洋人参では、どうもいまいち気分が出ない。

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千疋屋の焼きりんご

2011-12-27 22:04:02 | ヒイラギのひとりごと

本日は本務先の仕事納め。
といっても、大学の建物が害虫駆除で閉まっちゃうので、在宅で残務処理。

ランチタイムにちょっと長めに姿をくらましてた以外は、
そこそこちゃんと、色々整理できて、あとは冬休みが明けてから、てとこまで片づいた。

今年も一年、たくさん働きました。
どんなに理不尽なイヤミを言われても、踏まれても蹴られても、
淡々と、黙々と、自分にできるかぎりの力を尽くして頑張りました。

「よくできました」賞の今夜のデザートは、千疋屋の焼きりんご。
さ、明日から冬休み


(写真はhttp://www.senbikiya.co.jp/s-parlormenu0909.htmlから拝借しましたー)

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大変だこりゃ

2011-12-26 20:55:09 | ヒイラギのひとりごと

自宅リビングの本棚周りを軽~く見回してみたら、
「あとで読む」「休みになったら読む」「いつか読む」グループが
ものすごい数になってることが判明。

自分なりに、プライオリティの高い順に並べてみる。

≪原書≫
「Steve Jobs」 by Walter Isaacson
「Change by Design」 by Tim Brown
「Winning Across Global Markets: How Nokia Creates Strategic Advantage in a Fast-Changing World」 by Dan Steinbock
「MITI and the Japanese Miracle」 by Chalmers Johnson
「The Innovation Secrets of Steve Jobs: Insanely Different Principles for Breakthrough Success」 by Carmine Gallo
「Creating a New Civilization through Social Entrepreneurship」 edited by Patrick U. Petit

≪和書≫
「死にカタログ」寄藤文平
「数字のモノサシ」寄藤文平
「戦略的協働の本質―NPO, 政府, 企業の価値創造」小島廣光・平本健太
「一の糸」有吉佐和子
「ソーシャル・インクルージョン―格差社会の処方箋」日本ソーシャルインクルージョン推進会議
「私本・源氏物語」田辺聖子
「ルポ 若者ホームレス」飯島裕子
「バツイチおへんろ」森 知子
「ころころろ」畠中 恵

太字は、冬休み中に絶対読むぞな6冊。

ほとんど趣味に走ってる全15冊。
ま、のんびり楽しみますか。

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『ルチア』試演会

2011-12-25 23:15:15 | 芸能人ヒイラギ

朝の音楽番組で時節柄ベートーヴェンの『第九』をやっていて、
指揮は佐渡裕さん、ソリストさんは、と見ると、、、
あれ、このテノールさん、どこかで見たことが

アルトゥーロさんだ
7年前、区民オペラで初めて『ルチア』を上演したときの!!

ちょっと貫禄ついて、なんというか、とても男らしい、素晴らしい歌い手さんになってた。
なんだか嬉しくて、出かける時間ぎりぎりまで観てしまった。
なんだか嬉しくて、今日はいいことありそな気がした。


夜は、その7年ぶり『ルチア』再演の稽古で、
年内最後ってことでここまでの締めくくりの、そして12年で初めての、試演会。

キャストのアンダースタディさんたちと合唱団とで、
第1部の発端と、第2部第1幕のフィナーレを試演。
今夜の観客は、馬場先生と、勢ぞろいしてくれた本役のソリストさんたち。

フィナーレを歌い終わった瞬間、皆さんが一斉に拍手してくださったけれど、
そのなかで1人だけ、即座に立ち上がって拍手してくれたのが、
横顔がダイアモンド✡ユカイ似の、本役のアルトゥーロさん。

この大変なシーンに、
プロのソリストさんがスタンディング・オベイション。
めちゃめちゃ嬉しい♪

試演会の後は、本役のソリストさんたちと初めての合同音楽練習で〆。

お当番だったので、稽古場の片づけでぱたぱた走り回っていたら
アルトゥーロさんがパイプ椅子を一緒に片づけてくれて(なんていい人なんだっ)、
部屋の鍵を閉めるまで、馬場先生やほかのソリストさんたちもみ~んな廊下で待っててくれた()。

今回のソリストさんたち、本役さんもアンダーさんも皆さんそれぞれに素晴らしい。
個人的には、アルトゥーロさんに始まってアルトゥーロさんに終わった一日だったかな。



最後のコブトリの一言だけはいただけなかった。

「いい指導者といいソリストだと、やっぱり素晴らしい」

こら 合唱はどこへいった 失敬な

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年末への助走

2011-12-23 19:07:00 | ヒイラギのひとりごと

今日からの三連休が明ければ、
もう一日出勤して片づけられるところまで残務を片づけて、
火曜日は在宅で先生からの急ぎの相談に対応して、あとは冬休み。

この三連休の過ごし方で、二週間の完全休暇の雰囲気も決まるかな。

とりあえず今日、
やりたかったことは全部できて、欲しいと思ったものは全部手に入った。

こういう日は、ちょっと気分がいい。

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馬場先生はすごいのだ

2011-12-20 21:52:06 | ヒイラギのひとりごと

バカボンのオープニングのようなタイトルになってしまった。

今、お仕事でもオペラでも、“馬場先生”とご一緒させていただいている。

お仕事の馬場先生は公認会計士でもある大学の先生で、
9月のイギリス出張に評価の専門家として同行していただいた。
おかげで、理解の追いつかない部分の話は、安心してお任せできて、
とっても心強かった。

そろそろ、そのイギリス出張の報告書をきちんとまとめ上げて、
印刷・製本しないとね、という話になって、
馬場先生に総括レポートの執筆をお願いしていた。

優秀な先生なので、全国各地を忙しく飛び回ってられるのをよぉく知ってるのだけれど、
1月の下旬までに、という、お正月休みの間によろしく~という無茶ぶりが見え見えのお願いにも、
快く応じてくださったばかりか、〆切よりも一ヶ月も早い先週末、
早々に、完璧にまとめあげられた原稿を送ってきてくださった。

オペラの馬場先生はプロのオペラ演出家で、
これまた大学でも教鞭を執られている。
この区民参加オペラは、オペラ興業であると同時に講習でもあるのだから、
ということを重視して、レクチャーの日を設けてくださった演出家は12年間で初めて。

重要な場面を物語としても楽曲としても分析した貴重な自作の資料を使って、
合唱団の一人ひとりがオペラの中に自分の立ち位置を見つけられるよう、
丁寧に、詳細に、的確な言葉で、しかも結論は言わないで誘導尋問のように、
解説していただいて、スッキリした。

どのオペラに参加しているときも、合唱はこういう立場でこの場面に直面していて、
だからこの人物に対してこういう気持ちになるから、
こういう歌詞を、こういうテンポやダイナミズムで歌うのだ、ということは、
自分一人で楽譜と対訳を読み込んでも腑に落ちない箇所、というのがたいてい出てくる。
(残念ながらそこがアマチュア

そういう、その世界の人には予想外の、シロート的重箱の隅のようなギモンに、
スパッと明快に答えてくださった指導者も、12年間で初めて。

まあとにかく、“馬場先生”って人たちは、すごいのだ。

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見込み違い

2011-12-19 20:03:00 | 仕事人ヒイラギ

どうもこのところ、当てが外れるというか、
こんなハズじゃなかった、ということが立て続いていて閉口している。
ここ最近というよりも、今年はそんなことがやけに多い年だったかもしれない。

こちらが誤解しているとか、予想が外れたとかいうことでもなくて、
それはずいぶんと話がちがいますよね、とか、
今になってそれというのはひどくありませんか、ということが多い。多すぎる。

アントレプレナーシップ(起業家精神)について教えてほしいと言われた話が、
フタを開けてみれば、ベンチャー企業の経営がうまくいかないとか、
ベンチャー企業をもっとたくさん創るにはどうしたらいいかという話だったとか。

講演で使うスライド資料を二週間後までに欲しい、って話だったハズが、
それから一週間経ってから、イヤじつは、その同じ〆切で、スライド資料のほかに、
講演内容を文章化した教材の原稿も一緒に欲しいんです、って言われるとか。

予算は十分にあるからと億のプロジェクトから太っ腹なお話をいただいて、
それでも言われたよりも数十万控えめに見積書を作って出した後になって、

思っていた4分の1しか残高がありませんでした、とか

プライベートなら、ああやっぱりね、で断ち切れば済むというか、
自分の人を見る目も落ちたもんだなと思ってあきらめもつくのだけど。

ビジネスの場面でこういう話が多いっていうのは、本当に困る。
困るというか、疲れるし、果てしない徒労感だし、明らかに損失ばかりが大きい。

今朝、駅の売店に並んだ経済誌の表紙には、ずらりと「2012年 経済予測」
日常的にこの閉塞感だもの、
期待できない先行きなど読む気にもならない。

来年はがらりと環境を変えて、もう少し平和に行こう。

・・・というか、そうできるといいな、というか。

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