研究活動やら、なんとなくの再就活やら、水面下で動き出しているヒイラギですが、
それでも平日昼間にかなりの時間的余裕のある生活なので。
街の広告などにも何の気なしに目を走らせながら歩いていると、
おのずと気づくわけです。
ああ、風薫る五月というのは、世間一般ではバラの季節なのね、と。
とにかくいろんな庭園系スポットでバラの花を前面に打ち出したイベントが目白押しなのね、と。
こういう精神状態のときにはえてして長いものに巻かれてしまうもので、
なんなら最もミーハーな形で巻かれてしまえ、的に衝動的に千葉県八千代市へGO!
京成ローズガーデン。
ホームページによると、バラの聖地らしいです。
で、ここの何か魅力的にミーハーだったかというと。
『ベルサイユのばら』で有名な池田利代子さんとヅカ的ベルばらスター涼風真世さんのトークとかやってて。
思いつきで行動してると大体チコクするものなので黒山の人だかりの向こうに豆粒くらいにしか見えませんでしたが。
でもまあ、トークショーが見れなくってもバラは咲いてるんで、
まずはベルばら編。
なんてったってオスカルさまとアントワネットですが(こうゆうのがミーハーですてき♪)、
きりりと咲いたオスカル・フランソワはやはり輝くばかりの純白です。
オスカルさまの警護対象、王妃マリー・アントワネットは、
赤ともピンクともつかない鮮やかな大輪の花。
可哀そうに、首が折れてしまっていたので名札にもたせかけて撮影。
まさか演出ではないと思うが・・・
アントワネットの心の恋人、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン伯爵は、
これまた悲しい恋の末路を象徴するかのように散ってしまっていたので省略。
一方、オスカルさまを最後まで命がけで思いぬいたアンドレ・グランディエ。
素朴で誠実な感じの濃いクリーム色の花を、凛と咲かせています。
そして、同性のオスカルさまに恋い焦がれてしまうロザリー・ラ・モリエール。
純真を絵に描いたような淡いピンクの花びらは可憐なハート形。
登場人物がみなそれぞれの色や形で花開き散っていったバラなのかー・・・と今さらながら。
さすが少女漫画の金字塔。 深いなー。
つ・づ・く。
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
またでた。
だからそれが精神衛生上よろしくないんだってば、という。
それがこれ、名づけて“本マグロ症候群”、停まったら死ぬ、的な強迫神経症。
なんだろなー。
感情的には(しんどい~だらだらしたい~)なのにちょっとでも気になったことは終わりまで。
何かに取り憑かれたみたいにずるずる体を動かしてしまうビョーキ。
金土日と外出予定が続いてさあ次の週末まではほぼほぼひきこもりだ!
というスケジューリングにしてたのね。自分でもいちおう。
それが。
まず金土日各1件ずつの用件なのに結果的に壮大なことになり。
動き回ればそれだけ何かしら出費もしちゃうわけで。
(金)16:00-17:30 セミナー出席
(土)10:30-20:00 シンポジウム&打ち上げ出席
(日)10:30-11:00 師匠のお稽古(お箏のみ)
という予定だったのさ。 ほんとうは。
だけど結果はというと。
(金)11:30-16:00 虎ノ門~霞が関界隈ウォーキング
(土)20:35-20:45 名古屋駅新幹線口~駅前居酒屋間全力疾走
(日)11:00-17:30 花園神社例祭(新宿)~京成ローズガーデン散策(八千代緑が丘)
おかげでやっぱり全身筋肉痛、
・・・を押して、神社のお祭りでもらいうけてきた養子ちゃんのために、
(月)11:00-14:00 エアポンプフィルター&えさショッピング(東銀座)
のおまけつき。
さらに惰性で、
(火)11:30-14:00 網戸復旧作業その2
もう筋肉痛通り越して頭痛くなってきたのでこれで打ち止め。
明日はカラダのメンテナンス~♪
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
先週は準備運動的に毎日何かしら出かけていて。
正確には先々週の土曜日から先週の土曜日まで。
シンポジウムだったり、鍼治療だったり、ただの壮大なお散歩だったり。
スケールの大小はあるけど、一日1プラン、的に。
で、今週の初日、日曜日は近所で買い物した以外は在宅で。
でもそれなりに、掃除して洗濯して炊事して。
それらの合間に、お箏の稽古と、網戸2枚を洗って干して取り付けて。
やりながら目に入ったものとか、ほっとけなくてコトのついでに片づけて。
寝て起きたらなんか全身筋肉痛で。
これがきついこと平気で言う家族から「マグロ病」て言われたアレかな。
ほら、止まると死んじゃう気がして泳ぎ続ける、みたいな。
これだからリハビリがリハビリにならんのだな。
そう思ってスゴロク的に「二回休み」ぐらいのつもりだったのが、
どうもかえってうずうずして衝動的に出かけてはスイーツ購入または外食。
いかんいかん。(まーそれだけ元気になってきたってことかもしれんが)
そんなこんなで今日は朝から雨降りなので。
おとなしくネットで文献調査と土曜日の予習・・・
・・・って雨上がりの夕方からどこ行くかのリサーチか!
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
http://www.temil-project.jp/
聞き慣れないかもしれないけれど。
わりに有名な、障害者福祉と民間企業のコラボ事例のひとつ。
名の知れたブランドのトップパティシエから伝授されたレシピに基づいて、
選りすぐりの材料で障害を持つかたがたが作ったお菓子を、
絵本作家さんがデザインを描き下ろしたパッケージに詰め合わせて全国有名百貨店などで販売。
福祉ワーカーのかたが株式会社を立ち上げて生み出した新しいかたちのなかで、
障害のある人たちも“ふつうに”働いて、
その商品が“ふつうに”認知度も売上も伸ばしている。
スバラシイ。
で、そのテミルプロジェクトさんから、これまたスバラシイいただきもの。
賞味期限の迫った「クラブハリエ キッズ」商品が余ってしまったとかで、
取りに来てくれるなら無料で配布、というのにのこのこ出かけて行ったヒイラギ。
労せずしてゲットしたのは。(取りに行っテミル!)フィナンシェ&マドレーヌ
キャラメルナッツのオレンジケーキ&フロランタン
3種のポルボローネ
と、直筆署名入りお手紙。(知っテミル!)
その日のお夜食に豪華にいただき。(食べテミル!)
その週末のデートでオペラ仲間におすそ分けして。(シェアしテミル!)
あっという間に難なく焼き菓子詰合せ3セットを消化。
おかげさまで体脂肪率が18%前後で安定するようになりましたとさ~♪
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
さて。
風薫る五月、まっさかりなのだ。
マンションの修繕工事も自分ちに関係ありそなところは完了した日曜日。
まずはリビングの網戸復旧。(ぜんぶいっぺんにやると疲れるから。)
そして仕上げに部屋を開け放って掃除機をかけ、和室の畳を拭き掃除。
いやーこれだけでも全然気分がちがう。
すうっと深呼吸ひとつしたら、光の射す、あたらしい方向に踏み出そうと思えてくる。
そろそろ、という気がする。
駅ビルの一角の誰もいないカップケーキ屋さんのガラスケースの前で、
注文したケーキが箱に入れられるのを待っていたら、
いつのまにか人だかりができて大繁盛になった。
パワーが戻りつつある気がする。
May the Force be with Holly.
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
子育てネタではありません。 家電ネタです。
どうやらうちの家電たちを、
いや正確には家電たちのなかに住んでる小人たちを、
甘やかしすぎたようで。
いまいっとうひどいのが洗濯機ね。
これも正確にいうと某T芝社製のドラム式洗濯乾燥機で。
まあとにかくさびしがり屋なことこのうえなし。
ご主人様がでかけてるあいだにぜんぶ仕上げておくってことが、できない。
かならず、まちがいなく、カンペキなまでに、
帰ってきたらお洗濯の途中で止まっちゃってる。
乾燥の途中だとか、泡まみれぐらいで止まっててくれればまだいいけど、
洗濯物が濡れてずっしり重いまま止まってるもんだから、
いったいぜんたいどこまで洗濯が済んでるんだかさっぱり想像できない。
同んなじことやってても、ご主人様が洗濯の間ずーっと家にいる時は、
なぜだかすんなり最初から最後までやってのける。
洗濯が終わって乾燥に入ってからちょっとコンビニまで行って帰ると異常停止中。
なんだそりゃ。
使ったことないけどタイマー機能までついてる意味が分からん。
その前に。
ぴーぴー泣きが届く範囲にご主人様がいないってなんで分かるのか分からん。
もう一息がんばってくれんかな。
新しいドラム式、高いんだから。
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
高橋薫子さんというソプラノ歌手がおられまして。
■HKのニューイヤーオペラコンサートなんかの常連さんで。(少女マンガから抜け出してきたみたいな可愛らしさのあのかたと同じ舞台で歌えるのかぁ。。。)
てことで。
今年の夏は立川でオペラ『La Boheme』に出ることにしました。
動きやら衣装やらナシの演奏会形式だし。
2月にやったばかりの作品だし。3回目だし。
で、きのうの土曜日は都内某所で2ヶ月ぶりの合唱練習。
の前に、激動の20代をまるっと過ごしたエリアをぶらっと1周してきました。
(激動じゃない時代があるかどうかはさておき。)
はじめて独り暮らしをしたところと、
その目と鼻の先にある有名な教会と。
とある私鉄をはさんで対角線上に引っ越したところ。
いつか見慣れた家々の前のガレージに真新しい車が停まっていたり。
お豆腐屋さんだったところがポップな外観の飲食店になってたり。
ところどころ変わっていたけれど。
細い道を横切るたびに垣間見える小さな景色も。
ベランダの下、花びらの雲をかき分けるようにゆっくりと走てくバスの後ろ姿も。
背中のうしろへ置いてきた日々のままの風が穏やかに、
だけど毅然として、そこら一帯をそよいでいた。
ここから歩き始めたのだったなあ。
しばし、その懐かしい匂いのなかにたたずんで感傷的というよりは哲学的な想いに耽り。
久しぶりに集中して歌えそうだと張り切って参加した合唱練習にて、
応えるように張り切って迎えてくれたのはこれまた目にまぶしい・・・
赤シャツ。 そして耳シャーペン。
で、笑いすぎて、もとい、がんばりすぎて、エネルギー補給の“ピーチメルバ”。
とにもかくにも。
何事もない平和な日というのはやっぱりないらしいと再認識した土曜日だったのでした。
めでたしめでたし。
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
「【新宿発】お肉屋さんのしゃぶしゃぶ祭り!春爛漫♪みなみ信州味めぐりとアルプスいちご狩り」(やっぱ長い)
後半戦です。
食べ放題のしゃぶしゃぶと念願のざく切りいちごパフェののち
ちょっとだけ腹ごなし。(だってスイーツ&いちごは別腹だもん♪)
駒ヶ根ファームスの吊り橋から臨む南アルプスの巻。
吊り橋を渡りきった向こう側はこんな鉄塔も楽しめます。
食後の眠気も軽く覚めたところで信州唯一というウイスキー蒸留所を見学。
ほかの参加者の皆さんはここが今日の目玉らしかったが下戸ヒイラギは見事な枝垂桜を鑑賞。
ウイスキー蒸留所では試飲の梅酒を持参の小瓶に流し込んだヒイラギ。
いよいよ本日のメインイベントいちご狩りに到着っ!
でかい。でも甘い。紅ほっぺ。
野生の小動物よろしく割り当ての列の紅ほっぺを猛スピードでたいらげて歩いたわりに。
あとから来たグループに「この列あんまりないね」といわれるくらいにいちご頬張ったくわりに。
帰りのバスも眠くなることなく立ち寄ったサービスエリアでしっかり〆のスイーツ。
半分グレープ、半分白桃のぜいたくソフトクリーム〝甲斐路〟
だってせっかく山梨だもん。てことで。
いやーたらふく。
ほとんど幼児体型と化して帰宅のヒイラギ。
体組成の回復度チェックもおこたりなく。
ふむ。体脂肪率18.6%とな。(←少し増えた。でも一晩寝て起きたら16.6まで落ちてたけどね
なぜか。)
おわりー
『ヒイラギ日記』2000回目まであと回
・・・だったので。
行ってきましたヒイラギです。
まっきぃばをさぁしてー。(ホントです)
今回の“思い立ったが吉日”は某■.◆.●社の日帰りバスツアー、
その名も「【新宿発】お肉屋さんのしゃぶしゃぶ祭り!春爛漫♪みなみ信州味めぐりとアルプスいちご狩り」(長いな)
世間の皆さま方がたいてい今日からお仕事だっていう連休明けの水曜日、
袋叩きに遭わぬよう朝7時集合、7時半ごろしれっと出発。
でも早いおかげでトイレ休憩以外ノンストップでさっさと首都圏脱出。
しかも前日もしつこく寒かったおかげで車窓から見える甲斐駒ケ岳もこのとおり冠雪かつ雲のお帽子。
最初の行程はここ光前寺。
ご本尊は不動明王だそうな。
ここには〝光苔〟なるめづらかな植物がございます。
その名のとおり、石垣の隙間の暗闇で蛍光キミドリっぽく存在をアピールしてます。
「早太郎伝説」という昔語りも伝えられているお寺で、
身もふたもなく端折ると人食い化けヒヒを命がけで倒した野犬生まれの早太郎の感動物語っす。
堂内撮影禁止だったので(当たり前だけど)、
さくっとおまいりして本堂の裏にたわわに咲いてたヤマブキなど撮ってみました。
光前寺を駆け足で参拝した理由その壱はツアータイトルにもなってるしゃぶしゃぶ。
この日いちばん長い滞在時間だったのがここ。
そして!ヒイラギ的‘思い立ったが吉日’の理由その1が、
GW後の限定サービス「ざく切りいちごのミニパフェ」プレゼント
爽やかな空気を吸いながら景色を眺めながら「ざく切りいちごのミニパフェ」で食後のひととき。
運転手さんはエコノミー症候群予防中。
つづくー
薬の処方が数日前に変わった影響と。
みどりの日に浮かれて歩き回ったので疲れちゃった影響と。
ほんとにアマテラス系カミワザと思える体調に連動して起こる地殻変動やら悪天候の影響と。
面白いぐらいてきめんドタキャンをやってのけた分、
予定どおりお出かけしたとこまではよかったのだけれども。
根が自由気ままなジプシー気質ゆえ、
目的地とは反対方向の電車でひと駅だけ道草食ってしまい。
その結果がコチラ。
ちょっと近くのデパートでお昼たべてから行こうと思っただけなのに、
お品書き見ながら反射的に注文した、豪華〝はも天丼〟
脂の乗った鱧の大ぶりの切り身が三枚、がメイン。
脇を固めるのは定番の茄子に大好きな茗荷、そしてズッキーニ、パプリカ、アスパラガス。
ふー。生きているってしあわせだ。
で、その足で地下に戻り。
「本日入荷」の札が視界の隅を横切ったためふらっと購入してしまったおやつがコチラ。
いや~連休も最終日と思うとサイフのひもが、ゆるむゆるむ。。。って、カード払いだけど。
しかもそもそも連休関係ないくせに。
いかんいかん、本題はこっちなんだ、と駆けつけた目的地はコチラ。
ご存じ、国立劇場大劇場。
この日、催されていたのはこんな演奏会。
二階席の中断あたりから舞台を見おろし。
あーいつだったかこの大舞台に玉三郎さんと出演したのよなー。。。としみじみ。
ぼちぼち本気のりはびり、きばりましょか。
早くまたあの舞台に上がらせてもらえるように。
そして終演後。
決意の証しとして。
前掲のだんごが一瞬にして胃の腑におさまったことは云ふまでもない。