晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

虫害 6/20

2011-06-21 | 違いのわからん農学士

2011.6.20(月)雨、曇

 今年は虫が多いぞっと言っていたら、新たな虫が現れて大切なオリーブをやられてしまった。三年前にモリイの店の片隅にわけあり商品で並んでいた900円のオリーブだが、介護の甲斐あって元気に育ち、屋根にまで届こうかと言うまでになった。葉も生い茂り、幹も太くなって来じょんのお客さまにも感心していたく程の樹となった。店の左右にあるので小さいながらも実も着けるようになって楽しみにしていたところである。ところがここ一月ぐらいか、何となく元気が無く、葉も少なくなって新芽が出てこない。Img_3109_2

葉がスカスカ。


おかしいなあと思いつつ放っていたのがいけなかった。よーく観察すると枝のつけ根のところと根から立ち上がっているところに細かいおが屑状の粉が盛り上がっている。テッポウムシかなと思って幹を観察すると、穴は開いていないが樹皮が茶色くまだらになっている。これは何か害虫だと気づき、おが屑を歯ブラシで剥がしてゆく。
するとその中にいたいた、1センチあまりの黒褐色の甲虫が二匹、こいつが犯人だ。
 調べるとオリーブアナアキゾウムシという甲虫の一種である。オリーブが大好きというとんでもない害虫だ。とりあえず火あぶりの刑にして抹殺する。ところがその食害がすさまじい。樹皮のまわりをぐるりとえぐっているのだ。そこは水分養分の通り道である、これじゃあ枯れるしかないわけだ。枝の根元だけならその枝が枯れるだけで助かるかもしれないが、根元のところは深刻だ。Img_3103 Img_3104
 おが屑を掃除して、殺虫剤を塗布する。あとは運を天に任せるのみだ。もっと早く気づけばと後悔するが、なにしろ初めての経験で致し方ない。三年間一緒に頑張ってきたオリーブだもの、枯れてしまっては悲しすぎる。くそったれゾウムシ野郎。Img_3106

こいつが犯人だ。


【作業日誌 6/20】
看板用支柱のデコレーションづくり

今日のじょん:じょん検定第九問 じょん語録は59を数えるが、その中で初回のじょんのび流行語大賞に輝き、ついには永久欠番となり、日常にしょっちゅう使っているかけ声がある。それはなんというかけ声か。(ヒント 体重計に乗せるときや診察台に乗せるため抱き上げるときなど必ず使う)Img_3102

写真は問題と関係なし、だんだんおとーの居場所を侵食しているというどこかの国みたいな行為の証拠写真。

 

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 またまたサービス問題! (パオパオ)
2011-06-22 00:26:05
 またまたサービス問題!
 これは、「よっこらじょん」でしょう。何回も何回も出てきてますもんねえ。
 うちも、よく「きっくらしょ」と言っています。

 さあ、九問目でやっと勝ち越しか・・・。
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