晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(56)7/15 

2016-07-15 | 健康

2016.7.15(金)雨 

「病気の9割は歩くだけで治る!」という何ともふざけたタイトルの本である。新聞に大々的に宣伝されており、興味は引いていたがこのミーハーなタイトルのせいで読む気はしなかった。ところがある本を探しているときにふとこの本が積んであるのを見つけて、ちょっと中身を見てみようと思った。ぱっと開けたところに腕の振り方についての記事があった。しかもデューク更家さんの腕の振り方について書いてあるのだ。 新刊書で言い値がするんだが思わず買ってしまった。

「腕を後ろに引くよりも、肘を後ろに引くの方がイメージしやすいかもしれません。」「肘を引くことがなぜ大事なのかというと、肘を後ろに引くと肩甲骨が動くからです。つまり動かしたいのは実は腕ではなく、肩甲骨なのです。」
 これでデュークズウオークの腕振りの意味が理解できた。つまりわたしはウオーキングを腰痛改善のためだけに考えていたのだが、実は健康のためにあらゆる効能があることを知ったわけである。 
 肩甲骨には多くの筋肉が集まっている、これらの筋肉が拘縮すると背中の痛みや肩こりを起こすことは容易に推察できる。背中の筋肉が拘縮すると腰痛の原因となることも考えられる。腕の振り方でこれらの筋肉を緩め、鍛えられたらウオーキングの効果はより増してくる。
 ところが実際にこの腕の振りをするとどうもしっくりこないのだ。わたしの背中が凝り固まっているのだろうか。だいたい日本人の肩甲骨は西洋人などに比べて堅いと言われている。大きく振るとバランスが崩れる、気がつけば肩に力が入っている。と言うわけで、この腕の振り方はわたしにとって発展途上の方法である。だからガイドには簡単に記している、いつか自信もってできるようになればもう少しはっきりと書くようにする予定である。

【今日のじょん】
 なんべんも梅雨明けやな~といいながらここに及んで本格的な梅雨空になってきた。気象庁もよくぞ梅雨明け宣言を我慢したなあと感心する。かつて混迷党が民死党政権に連立しないで我慢したのとよく似ている。雨でメーワクなのがじょんである。うんP、おしっこはしたいのだが雨は大嫌い。

おしっこ、うんPも近場で済ますワケ

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