晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

擬態 9/18

2010-09-20 | 違いのわからん農学士

2010.9.18(土)晴

 今夏は猛暑のためか強烈に虫が多かった。ゴキブリと蚊は上林では少ないはずなんだが、今年はしっかり発生した。気温の高さが影響したものと思える。気温が上がればその他の環境は充分すぎるほど揃っていそうだから。
 害虫御三家のハエも多く、殺虫剤やはえたたきなどが大活躍した。花木の害虫も例年より多いようで、スジキリヨトウは芝生広場まで大発生したし、桜にも毛虫が大発生した。意外と少なく感じたのは、ムカデで家の中では小さいのが一匹発見のみであった。土を掘り起こす造成時に多いそうで、我が家も落ち着いてきたのかなあと思う。ただ、ゲジやヤスデは大変多かった。
 木に付く虫は大きな木については問題もないようだが、発展途上の木については手で捕虫している。特に値段の高い木ほど虫が多いようだ。最も値段の高い木は白樺である。3本で6,000円の苗木が一番というのも情けない気がするが、こいつをやられると頭に来るのだ。三本ある内で、真ん中の最も育ちの悪い木ほどよく虫が着く。一番小さくて弱いニワトリが虐められるのと同じ理だ。人間社会も同じである、弱いところ弱いところに災いが起こるものだ。だからこそその木を重点的に点検しているのだが、なんとも信じられないような擬態を示す虫がいる。触るまで枝と見分けがつかない、生物の世界とは何とも不思議なものだ。Img_1373 Img_1375

どこが虫かわかるかな。


【作業日誌 9/18】
大根、白菜間引き

今日のじょん:かみさんの大好きなじょんの顔は、きびなごを食っているとき。ごはんやジャーキーなど食べてるときには決して見せない、くちゃくちゃと食べる姿は本当に面白い。いい写真がないので、撮れたときに紹介しょう。

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