晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ザンブリコ 12/5

2018-12-05 | 文化に触れよう

2018.12.5(水)曇り
 6月に上林小中学校にわらび座が来た。(6月7日参照)「セロ弾きのゴーシュ」を観せてもらったのだが、その中のひとり、菊池結夢さんとお話をしていたところ、「北前ザンブリコには同期の子が出るので観に来てくださいね」とおっしゃっていた。7月6日に宮津市で開催されるザンブリコには都合で参加できず残念に思っていたところである。ところが幸か不幸か当日大雨警報が発令されて中止となってしまい、本日再度開催となったのだ。これはチャンスとばかりにプーさんと一緒に宮津に向かうこととなった。会場の宮津歴史の館文化ホールは5月に北前船寄港地シンポジウムが開催されて来たところである。(5月18日参照)開演1時間前に到着したが既にちらほら観客が集まり、開場の時間には長蛇の列となってしまった。
 わらび座はご承知のとおり、秋田の田沢湖に本拠を置き、和製ミュージカルを追求しておられる真面目な劇団で
とっても好きな劇団である。宮沢賢治の作品や「アテルイ」「男鹿の於仁丸」など東北を舞台にする作品が多く、今回の北前船も日本海を舞台にするだけに、はまり役と言った感がある。先月観た劇団四季は洗練されていて華やかなんだけどわたしとは別の世界って感がする。その点わらび座はとっても身近に感じられて嬉しい。

おふじさん役の遠田さん
 ザンブリコは北前船を舞台にした斬新なストーリーで、「どうなるんだろう、、、」とワクワクする。坂本龍馬が出てきたり、異国の難破船が出てきたりで盛りだくさんの楽しみがある。終了するといつものようにロビーでお見送りを受け、握手したり、写真を撮ったり、お話ししたりで楽しい時間がある。さっそくおふじさん役の遠田雅(えんだみやび)さんに「セロ弾きのゴーシュ」の時の話をしたら、「それ私です」ってんで大感激。一緒に写真撮ってもらったりしてすっかりファンになっちゃった。明日は宮津小で公演があり、その後秋田に帰ると言うことだったが、またわらび座が来たら観に行きたいものだ。

喜一(三重野さん)およし(丸山さん)、このポスターをいただいた。
【今日のじょん】暖冬の今年は遅かったが、ようやく朝の霧が美しい季節となってきた。
 
11月25日、ダウンの着用始まる。

 

 

 

 

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