晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

煙突掃除 5/21

2011-05-21 | 日記・エッセイ・コラム

2011.5.21(土)曇

 昨日のことだが、初夏恒例の煙突掃除が終わったので一応書いておこう。じょんのび村では煙突が短いこととストレートなので年一回の煙突掃除で間に合っている。燃料に良質の広葉樹を使っていることも関係するかもしれない。ただ、煙突掃除は天気の良い日、にわか雨など無さそうな日にやらなければいけないし、屋根に上がるだけに風の強い日も難しい。今日しかないって感じでとりかかる。
 屋根にはしごを掛けて上がるが、ヘルメット、ハーネス、ザイルは必需品だ。登るだけなら簡単だが、作業をするわけだから安全第一で考える。靴も大切で、作業用の安物の靴では危なくていけない。マラソンシューズの決戦用のものがフィット感といいフリクションといい最高だ。何でもおいとくもんやなあと感心する。Img_2929
 煙突にたどり着いてがっかりする。それは昨年耐火塗料で補修した部分がまたしても剥げている。今年は塗料を用意していないし、第一あれって高いのよね。やむなく中断して、コメリに買いに走る。
 すすの量は昨年より多い、特に煙突最上部には多量のすすが着いている。外すと屋根中が真っ黒になってしまった。やはり今冬は使用期間も長く、多量の燃料を焚いたせいだろう。
 煙突の部分と最上部の部分をザイルにくくりつけてそろりと降ろす。それから屋根を箒で掃除する。これは余分な仕事だ。煙突台座の部分も塗料は剥げていないが、汚れが目立つのでぞうきんで拭き取る。そして急な雨に備えてビニールで蓋をしておく。Img_2926 Img_2928
 
昨年塗った塗装は一部が剥げ、ススもひどい。
右は塗装の終わった煙突。

 降ろした煙突をブラシで清掃して、再塗装する。スプレー缶は使い切ってしまわないといけないというのでストーブガードもついでに塗装する。
 さて次は本格的な煙突掃除だ。サイズにあったブラシは高くて買えないので、小さいのをグルグル回して掃除する。この方法には問題がある。それはブラシをおくる針金のジョイントが緩んではずれることだ。下から取れば問題ないが面倒なので時々引き上げては締め直す。ここで煙突下部にスス受けの袋を忘れてたことに気づく。昨年はススが少なかったのであまり問題にならなかったが、今年は受けておかないとストーブの清掃が大変になりそうだ。実はここまでになんども上がり降りをくりかえしているのでうんざりしているのだが致し方ない。
 続いてストーブ本体の清掃にかかる。汚れを落として、サビが浮いてるところには油引きをする。内部の灰はアルカリ性なので置いておくとサビ防止になるといわれているが、昨年えらい目にあった。残した灰が水分を吸ってしまったのだ。それがサビの原因になったかどうかは分からないが、それほど上林の湿気は強烈だということだ。今夏は乾燥剤を入れるとか、火を燃やすとか考えなければならない。Img_2925 Img_2927
 
ススを受ける袋を煙突の下に取り付けておく。
サイドのドアは清掃に便利。

 ストーブの内外部、ガラス部分を徹底的に掃除して塗装済みの煙突を取り付けて終了、夏のひとつの行事が終わった。

【作業日誌 5/21】
薪割り

今日のじょん:じょん散歩道の蛇君出現場所は決まっている。森井さん宅の石垣と念道橋手前のアスファルトの割れ目だ。前者は黒と茶色の青大将の夫婦、後者はシマヘビの若者(性別不肖)。「蛇君は?」というとその辺りを見に行くのは解っているようだ。今日はシマヘビが出てきた。昨年は子供だったのに随分成長した。Img_2932
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 刈払機奮戦記(下) 5/20 | トップ | 左岸でも鉄滓 5/22 »

コメントを投稿