晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

レクイエム 3/7

2013-03-08 | 日記・エッセイ・コラム

2013.3.7(木)晴れ

 米さんの忌明けの挨拶が来た。
この歳になると何度も訃報を聞くこととなるが、今回ばかりは驚いた。雪のちらつく寒い日であった。空木岳に向かう尾根の避難小屋で二晩ばかり二人で震えていた日を思いだす。葬儀の日は予報はそうでも無かったのに上林は一日雨が降った。奥さんには参列できない旨お伝えしたが、実は黒い縁に入った写真を見ることなどできそうにもなかったからだ。
 昨年6月だったろうか、突然彼から本が届いた。「蒼海のオリオン」という何とも立派な本である。なんでも米さんの母方の父が海軍の軍人で、その生涯を書いた本であるらしい。らしいというのは、実はまだ読んでいないからだ。P1040025




米さんの絶筆か。

 米さんには、わたしがその時数多くの本を未読のまま所有していてすぐには読めないが必ず読んで感想を返事することを写真入りで手紙を書き、綾部に来てくれるよう書き添えた。P1020104_2 Img_3037




ハマオリの浜はここなんだが、洞穴墓があるようなところは無かった。

【作業日誌 3/7】
薪割り

【今日のじょん】:ウッドデッキの釘を打ったところを再度塗装しようと思っている。従って進入禁止にしてるのだが、そうすると登りたくなってるようだ。P1040016

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