晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

雨読 日本の鉱物と地名(その1) 8/15

2011-08-16 | 雨読

2011.8.15(月)晴

 「日本の鉱物と地名」塩・鉄・朱 小田治他 揺籃社、1997年発行 定価1,000円 購入価440円Img_3523
 ネット販売が主流となって古本の値段が全国的に統一的になってきた。これはファンにとってはあまり嬉しくない事象だが、どんな地方にいても購入できるという利点は見逃せない。そしてその値段は一般的につまらない本は安く、内容のある本は高い。もちろん文庫本や新書本は別である。じつは本書はかつて法外な値段で取引されていた。読みたいけれど買えないなあと思っていたら随分安い値段となっていた。こういった発行部数の少ないであろう、自費出版風の(本書がどうなのかは不明なのだが)本は妙に高い値が着くことがある。それがネット販売などで出ると我も我もと相場が上がってしまうのだろうか。とにかく安く購入できたのだが、やはりそれだけの内容だった。
 購入の動機は値段だけの問題でなく、小田治氏の他の著書を読んでみたいので試しに本書を読みたかったわけである。読みたい本は「海人族と鉱物」という本で、実はこの本こそやたら高価で売買されており、京都の図書館を探しても一冊しかないというしろものである。現在貸し出し予約をとっている最中なので、読了後にその内容や読みたい理由などお知らせしたいが、予備的に読んだ本書の内容は残念ながら芳しいものではなかった。
 というわけで内容について批判的な文章を連ねるのがこれまでの常であったが、「黄金と百足」や「真言密教と古代金属文化」のように当初批判的な見方をしていても後日その価値が解ってくると言う経験を繰り返したので、批判する前にもう一度読み直してみることとした。それともう一点、実はこの本の続版が発行されており同一の著者で同一内容の発展したもののようなので購入手続きをした。従ってもう一度読み直し、続編を読んでから本書についても論評したい。つづく

今日のじょん:朝のじょんはリード無しでおしっこ、うんPをしてるんだが、なぜか最近微妙なところまで出かけていって、くんくん臭いだり、道に降りたりしている。ここで叱ると逃げ出して隣のチコのところに行くので、奴の手にはまってしまう。うまく外に出ないように、こちらに戻すのがテクニックなんだが神経戦みたいで気を使う。
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もうすぐそこは府道なので危険がいっぱい。

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