晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

カメムシ大作戦 ’09(3) 10/21

2009-10-21 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.21(水)晴

 今日もいい天気で気持ちいいのだが、カメムシが多いだろうと思うと嬉しさも半分となる。土田さんのようにカメムシの季節が嬉しいという気分にはまだまだなれない。ただ、蛇同様この虫についても別にどーってこと無い感じになってきた。大騒ぎすることも無いかという感じである。ただ、香りを売りとするカフェとしてはあの臭いも、うろうろしている姿もいただけないものがある。
 というわけでただひたすら捕獲するのが日課となっているが、カメムシバスターもガムテ法、ピンセット法よりは効率的といえ弱点もままあるわけである。ひとつはカメムシは警戒心が強く近寄ると飛んで床に落ちる場合が多いことである。ピンセット法だとこの場合簡単につまめるわけだが、カメムシバスターは容器に液体が入っているため横に出来ない。なにも液体を入れなくても逃げ出しはしないので試してみるが、この場合容器の中でうごめきまわるので臭くて堪らない。やはり容器に落ちたら速やかに死んで貰わねばならないのだ。箸やピンセットで摘んで入れると失敗の可能性が高く、これまた臭いに悩まされる。はがきやボール紙で金魚すくいのようにすくって入れると彼らが気付かないうちに容器に放り込めるので臭いがしない。ただ紙の場合は蜘蛛の糸よろしくしがみついて、地獄に堕ちないケースがある。そこでポリプロピレンのクリアファイルを適当に切って使うとすこぶる成績がいい。薄くて丈夫で、適度な弾力があって濡れても平気、これを右手に、カメムシバスターを左手に持ってどんどん捕獲していけば、2,30匹はすぐに捕れる。
Img_3239
カメムシバスター2号、下にひいてあるのがカメムシすくい。

 次の問題は容器の中の液体である。水だけだと身体が浮いてしまい、じたばたといつまでも泳いでいる。その間臭いが出るので堪らない。一番いいのは灯油だと思われるが、それ自体の臭いがきついし、容器が倒れてこぼれたときこれまた困るわけである。現在は洗剤などの界面活性剤、CRCなどの油類を実験的に使っているが特別差異があるわけではない。
 倒れにくいように下部におもりを張り付け、ロート部分をコピー用箋からグラビア印刷のつるつるの用紙に替えて、カメムシバスター2号とした。
 カメムシバスター3号の改良点は捕獲したカメムシの取り捨てである。ロートの着脱が可能なように考え中だが、まだいい案は浮かばない。今日の捕獲42匹

【作業日誌 10/21】
東側登り坂の垣作り
ゆず胡椒作製
Img_3245
ここに垣をして、坂に土止めをしないとバラスがずり落ちてしまう。

 今日のじょん:来じょんされるお客さまで一番じょんがなついてるのはアミちゃんエミちゃんのお母さんだ。一体何で判断しているのだろう。臭い、気配?彼女は犬語が解るそうである。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カメムシ大作戦 ’09(2)... | トップ | プッコチ狂想曲 10/22 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カラカラ スペシャルのソースが出来ました今回はニンニクを... (ハナ パパ)
2009-10-22 20:51:36
カラカラ スペシャルのソースが出来ました今回はニンニクを多少入れ過ぎた感じ。臭いかも?
返信する
楽しみにしておりやす。 (じょんのび村長)
2009-10-23 22:17:53
楽しみにしておりやす。
返信する

コメントを投稿