2014.9.3(水)曇り
浄土真宗の盛んな地、いわゆる真宗地帯の穴虫地名を調べることにする。北陸三県について調べることにして、まず福井県から始める。もし穴虫が真宗信者の火葬地であるならば、真宗地帯には高い確率で存在するはずだ。
図書館で角川日本地名大辞典の小字一覧から拾っていくのだが、何千とある小字を目で追っていくのは疲れる仕事だ。だんだん集中力が落ちてきて、見落としもあるかも知れない。最近はオンデマンド版が発売されており、これだと一発で検索できそうなのだが、値段が高くて間に合わない。また、自治体によっては小字一覧を掲出していないところもある。例えば高浜町などがそうであるが、これは他の資料があったのでそちらで調べた。
なお住所は1989年以前の住居表示なので変わっているところがあるかも知れない。( )は近隣の気になる地名。
福井市羽坂穴虫(後山、穴蔵)
小浜市大谷穴伏(上足谷、下足谷)
武生市片屋村(現越前市片屋町)西穴虫、穴虫(経ヶ岳)
武生市氷坂村(現越前市氷坂町)穴虫(御坊ノシロ、寺ガ谷)
武生市文室村(現越前市文室町)穴虫(鳴滝、地蔵田)、穴虫
清水町杉谷穴虫(青原、釈迦畦)
つづく
片屋町、氷坂町は武生の西北で文室町は東南にあたる。前者は古代の水銀、後者は鉄の産地と思われる。写真は中央図書館。
【作業日誌 9/3】
畑(大根用畝作り)
【今日のじょん】刈り払い機の音に混じって、電動トリマーとコンバインの音が聞こえるようになってきた。早く畑を片付けて庭木の剪定しなくては、と焦りを感じる。隣のうちはプロが来てさっさと済ませてしまったので、どのように刈るのか偵察に行く。
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