晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

比良山のすてきな宿

2006-08-05 | インポート

 2006.8.1(火)○

 9:00 起床
12:09 出発 向日市~外環状線~1号線逢坂山越え~大津161号線
17:09 比良民宿田沼着
走行 57Km  累計 57km     経費 0円

 昨日近畿、東海等梅雨明け宣言、あせりを感じいよいよ再スタートとなる。気温は34,5度あるようだが体が慣れてきて7月の試走のときより涼しく感じる。Img_0036

 尾池先生の涙の見送りを尻目に今回はサイクルロードを南にとる。外環状線を中書島に向かうが、高架のところは自転車通行不可となっている。適当に町中を東へ進む、道路はあくまで自動車のためにつくってあるものだ。五条外環状線の交差点だってそうだ、横断歩道はなく地下の階段を汗だくになって渡る。逢坂山の登り口だって車は最短コースをスイスイ行けるのに自転車はとんでもない大回り、自民党総裁候補の谷垣氏は自転車が趣味とか言ってるが、消費税上げさえすれ自転車のための政策なんてないだろうなあ。逢坂山で関所跡の写真を撮る、さようなら京都。Img_0039
 車の多い161号線をひたすら北上する、和迩を越えた頃から暑さと空腹でふらふらしてくる、なんか食べようと立ち寄る店はみんな閉まっている。ラーメンとかケーキなど食べたくない店は開いている、くそったれ。ふらふらになって比良に着いたが今日の宿民宿田沼が見つからない、携帯電話も雑音が多く要領を得ない、そのうちチエンのトラブルとなる。前トップ、後ろローの状態でチエンがパンパンに張ってどうにもならなくなっている。イライラしないで荷物をおろし、丁寧に直す。この心情になるまで相当かかった、急がば回れだ。最後の携帯電話がつながり、奥さんが迎えにきてくれた、比良の別荘街の一角で別棟一棟を貸してくれるのだ。到着後買い出しに行くというと、「店は遠いから、あるもので食事を作ってあげます」とのこと、「じゃあビールだけ買ってきます」というと、「ビールもありますから、実費で良いですよ」ありがたいじゃないですか。部屋は寝室、ダイニングキッチン、お風呂、トイレ、応接間があり最高、ビールのあてにとオードブルなんかもつくってもらって、一人ではもったいない感じ。ニッポン放浪宿ガイド200で見つけた民宿だけど、初日にして最高の宿に泊まってしまった。阪神は巨人李のホームランでサヨナラ負け、今日の不満はこれ一つ、おやすみ。
Img_0040

ダイニングこんな感じ

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1 コメント

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元気で走っておられる事確認できて、安心しました... (あじひろ)
2006-08-22 11:52:24
元気で走っておられる事確認できて、安心しました~ちょくちょくブログ見ます。無理せず、あせらず、安全に。
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