2018.11.4(日)晴れ
劇団四季が来た。創立65周年の節目にスタートした新しいスタイルのエンターテイメント、「SONG&DANCE」である。なにせ65年分のミュージカルのダイジェスト版ってところだから贅沢というか欲張りというか、とにかく素晴らしいステージだった。恋する頃に立ち戻れる数時間といったらちょっとキザかな。
劇団四季って、「キャッツ」や「オペラ座の怪人」など観たい観たいと思いつつも観たことが無かったのよね。今回が初めてということで余計驚いたのかもしれないけど、舞鶴の文化会館が満席になるのは初めて見た。開演20分前に到着したのだが、あの広い駐車場が満杯で、入れなかったのでこれも初めての体験である。
失敗は失敗は入場料をケチってB席にしたこと、大体文化会館に二階席があることも初めて知った。それだけいつも空いてる席で鑑賞しているという事なのだけど、7月の大フィルだって一階のいい席が確保できていたのである。歌だけならともかく、ダンスとかミュージカルなんてのはしっかり見られる席が必要である。かみさんの用意したオペラグラスを持って行ったのだが、それでもよく見えない。S席8,500円は厳しいがA席6,000円は確保すべきだった。俳優さんの顔が見えないこの席でも感動したのだから、かぶりつきならさぞかしかと思う。
もっと驚いたのは、こんなに長時間の熱演が12月の23日まで各地で続くと言うことだ。舞鶴の後は6日に和歌山、7日にたつの、8日に鳥取と連日の公演だ。プロだから、若いからできるのかと思うが、ちょっと信じられない。移動はどうするんだろう、宿はどうするんだろうなどと下世話なことを考えてしまう。
例によって開演前の様子。
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