晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

埋蔵金 1/28

2011-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

2011.1.28(金)雪 積雪9cm

 埋蔵金というのは男のロマンをかきたてるものである。19才になったばかりの5月に初めて立山連峰に登った。5月に雪があるというだけで驚いていた頃である。初日は黒四ダムから丸山のトラバースをして、内蔵助平に天張る。「ないぞうすけべい」ではありませんぞ、くらのすけだいらというカール状の斜面である。内蔵助の由来は赤穂浪士ではなく、佐々成政の幼名ということである。成政は大河ドラマで有名になったのでご存じと思うが、厳冬期の北アルプス横断いわゆる佐々成政さらさら越えの当事者である。越えたのはザラ峠から針ノ木峠と言われているが、いろんな説があって定かではない。ただ厳冬期にアルプス横断をしたということは事実らしい。当時の登山装備、登山技術ではとんでもない大冒険だと言えるのだが、もちろん冒険のためやったわけでなく、秀吉に追われてやむなく敢行したというあまり格好の良いことではないわけだ。ではなんで内蔵助平と佐々成政が関係あるのかというとよく解らないのだが、やはり埋蔵金伝説だろうか。富山は金鉱が多く、佐々成政が大量の金を所有していたのは理解できる。軍資金として立山のどこかに埋蔵したとしても不思議ではない。最も有力な候補は立山の西南の鍬﨑山である。アルペンルートのバスの中で「朝日指す夕日輝く鍬﨑に、七つ結び七結び、黄金いっぱい光り輝く」の詩をその後何度聞いたことか。
  さてどこやらの政党が財源には埋蔵金があると言ってばらまき政策を約束したが、埋蔵金の蓋を開けてみれば借金だらけだったというお粗末な事になっている。本来は埋蔵金もあったのだが、誰かがしょーもないことに浪費してしまったのかもしれない。Img_2252
 実はじょんのび村でも埋蔵金が出てきたのだ。書籍を処分すべく整理していたところ、伊藤博文の千円札や岩倉具視の五百円札がでてきたのだ。うーむ埋蔵金にしては少なすぎる。でもまだあるかもしれないし、全ての本を調査すべし。

【作業日誌 1/28】
ガーデンシェッド飾り窓取り付け

今日のじょん:もううんざりの雪景色なんだけど、捜索ぽんぽこぽんは随分うまくなってすぐ見つけられるようになってきた。もう少し集中力があったら捜索犬になれるかもね。Img_2248 Img_2247 Img_2251  

 

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2 コメント

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 じょん君の3枚目の写真、最高です。くわえ方が... (パオパオ)
2011-01-29 23:22:11
 じょん君の3枚目の写真、最高です。くわえ方がめっちゃかわいい。来年のカレンダー候補にどうでしょう。
 今年のじょん君カレンダーを作られたそうですが、それはわけてもらえる(販売されている)ものなんでしょうか。在庫があれば、ぜひいただきたいです。
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じょんカレンダー’11本日追加発注しました。でき... (じょんのび村村長)
2011-01-30 22:18:11
じょんカレンダー’11本日追加発注しました。できあがりましたらメール便jで送りますので、送付先をメールしてください。(アドレスは当ブログのメイン画面左の上林じょんのび村に掲載してあります)料金は1,000円、振替用紙を同封しておきます。
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