晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

進化する寿命延ウォーキング-9

2019-09-22 | 寿命延ウォーキング

2019.9.22(日)雨 進化する寿命延ウォーキング-8は2019.3.4

 寿命延ウォーキングの試行錯誤が続いている。最近はゴーロ歩きに、砂地四股30回(閉眼10回)、閉眼ゴーロ歩き50m×3本、ゴーロラン100m×3本を加えている。
 砂地四股は足裏のメカノレセプター(障害物を感知したりバランスをとるためのセンサー)を鍛えるため。閉眼ゴーロ歩きも同じ目的だが、例えば暗闇で歩くときの足の運びなども実験できる。
 足裏のメカノレセプターは他の感覚器官より早く老化するという報告がなされている。(要は足首から下・水口慶高)それはなぜかと考えると、靴、靴下、平らな舗装道路によってメカノレセプターの活躍の場がないからではないだろうか。平衡感覚は三半規管、視覚、足裏の感覚とそれに伴う筋肉骨格の活動によって保たれると考えられる。閉眼で歩くと視覚による平衡の機能は無くなり、足裏レセプターの感覚のみでバランスをとるので感覚の機能が向上すると考えてのことだ。
 ゴーロランは寿命延ウォーキングの真髄であるところの狩猟採取時代の人類の行動のうち、歩行だけでなく走行もかなりのウェイトがあると考え取り入れたものである。ゴーロランつまり裸足(今は地下足袋を利用)で河原を走ることがどういうものか試行の段階である。
 ゴーロウォーキングは踵着地で小指捄、拇指捄というふうに障害物を探りながらそろりと体重移動するのだが、ランとなるとどうなるのだろう。足裏中央部、土踏まずの部分に突起や石が当たって故障の原因になりそうだ。膝はゴーロウォーキングでも常に曲がっているのでランでも同様だろう。
 いろんな本にベアフットランの理論が出ているが、頭では理解しにくい。ところが実際にやってみると一発で理解できる。最初は平坦な砂利道で走ってみる。すぐに答えは出た。踵着地は出来ない、指のつけ根からアーチの1/3位のところで着地し、拇指捄から小指捄の辺りから指先までを使って蹴り出している。足裏のアーチと膝のバネを使って、衝撃もなく推進力も強い。続いてゴーロで走ってみる。大きな石がごろごろしているところでも同様の走りが出来る。というよりこの走り以外は出来ない。足幅は短くなり、ちょこちょこと運ぶようになり、踵は一度も着かない。

まずは平坦な地道、次は本格的なゴーロを走る。
 犬の足、踵は随分上にあり、地面につくことは無い。草鞋の一種、足半(あしなか・指と踵の出た草履)などがは戦の時やここ一番に使われたと聞くが納得がいく。
 やがては長距離を走って筋肉骨格への負担度合いを確かめてみたい。
【今日の”のび”】NO.3
連日レインコートで気の毒、サークルではちょっとリラックスできるようになった。

さてのびちゃん、
京都動物保護センターに保護されていたもので、年齢も誕生日もわからない。
2016年9月20日が誕生日と決める。野犬とはいえ、じょんは誕生日も生まれたところまでわかっていて、幸せだった。のびも幸せにしてやるぞ。ちなみにのびは女の子ですぞ。

 

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