晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

あかぎれの詩 1/4

2014-01-05 | Poem

2014.1.4(土)雨

 あかぎれの詩(うた)

 あかぎれの手を見ると 死んだお父ちゃんを想い出す
 死んで40年もなってるから もう治っていると思うけど
 薬局も無い山奥で どこから買ってきたか墨のような薬をつけて
 それでもちっとも治っていなかった

 あかぎれなんて 昔の病気と思っていた
 不潔な時代だから 栄養も足りないからおこるんだと
 お父ちゃんの歳を 八つも追い越して
 指の先が割れてきた

 手袋はいて床につく スケキヨみたい
 水仕事には指サック 土仕事にはゴム手袋
 お医者に行ってワセリンをもらう
 「乾燥ですね」看もしないで云うDr.の言葉が乾いている
P1020112

 指サックは百均のこれが一番、指が痛くなく水も入らない、すぐ破れるのが難点

【今日のじょん】P1020110
初かっぱ、バリアフリーブリッジの支柱を何じゃこりゃって嗅いでいる。プーさんが「ゆきちゃん繋いでくとこか」やて。

 

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