晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

カメムシいるいる大実験(1) 11/5

2008-11-07 | 日記・エッセイ・コラム

2008.11.5(水)晴

 今日はじょんのびの日といって、みんながじょんのびに行ってコーヒーを楽しむ日なのに、そのためにケーキセットを500円で提供している日なのにちっともお客さまがみえない。そういえばあやべ市民新聞に一回広告しただけで、誰も知らんわな。よーく憶えといてよ。毎月第一水曜日はじょんのびの日なんだって。そんなの関係ねいか。
 おかげでカフェ以外の仕事は良くできる。看板取り付け用のコースレッドや舗装用の砂、バラスを買いにコメリに走る。広域農道から27号線に出る手前、道路上に凄い血の跡、すわっ事故かと思い、近所の奥さんに聞いてみるがそのようなことはないとのこと。なるほど、猪か鹿が当たったようだ。この辺じゃ日常茶飯事のことである。
 それでもまだ暇なので、先日から気になっているカメムシ退治をする。ここんとこ温かいので嫌というほどカメムシが現れ、そこら中にへばりついている。特に香りを売りにしている客席ではカメムシは最悪だ。家の中はガムテープで、屋外は灯油瓶で一匹ずつやっつけてゆく。2,30匹で嫌になってくる。そういえば昨日ストックで買ってきたスーパーカメムシジェットを試してみる。なにしろバカ売れで、他の殺虫剤はどっさり在庫があるのにこれだけは最後の一個となっていた。シューッと吹きかけると数秒じっとしているがやがて力尽きてポトッと落ちる。いやいや優れものだ。カメムシの侵入路であるサッシのレールのところに吹きつけておけば数週間忌避剤として効果があるという。
 カメムシは一体どうやって部屋の中に入ってくるのか?よくある疑問なんだが、なんでも3mmの隙間があれば入るんだって、サッシには水抜きだか通気口だか、3mmどころじゃない穴が一杯空いている。露の防止とかで完全密封は出来ないようだ。
 カメムシと言えば日本一周自転車旅行、北陸・東北編を思い出す。北陸はまだカメムシの季節ではなかったが、美山町の萌叡生活塾で妙なものを見つけた。ガラス瓶だろうかポリの瓶だろうか、ペンキで真っ赤に塗られた瓶に液体が入っていて、紐で箸が取り付けてあるのだ。2日間何か考え続けたんだがなんだか解らない。出発時に「あの赤いの何ですか?」「虫入れる瓶だよ」解ったような解らん答えだったが、今にして判明したのだ。カメムシを捕まえて殺す瓶だったのだ。Img_0155

萌叡生活塾、カメムシ入ってきそー。

東北では丁度季節だったので、どの宿でも虫が入らないように窓を開けないよう注意してあった。福島のアトマさんでは「これが一番よ」とガムテープでの捕虫を教えて貰った。捕らえることよりも臭いを出さないことが大切なのだ。とにかく雪国のカメムシは一級品である。これじゃ日本異臭旅行だ。
 てなわけでカメムシに有効な手段はなく、捕まえるしかないと思いこんでいた。蚊や蝿のように殺虫剤でやっつけるわけにはいかないと思っていたのだ。ところがカメムシ用の殺虫剤が売られている、家にある殺虫剤の効能書きにもカメムシと書かれているのがある。幸い我が家には虫嫌いのかみさんのおかげで8種類もの殺虫剤が存在する。違いのわからん農学士の実験の虫が湧いてきた。続く

今日のじょん:相変わらずのマーブルとの大乱闘。Img_1458
静止画では解らないが、このでかい犬どおしがドスンバタンとやるのだから大変。よく怪我をしないなあと思うが、そこは手加減しているのだろう。マーブルはこのあとすぐに寝てしまうそうである。相当体力使ってるようだ。

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