師走と言えばのベートーヴェン、第九です。昨日は高畠町にて、大勢の合唱団員と共に第九の先陣を切って参りました。祝典に相応しい、華々しい舞台になったと思います。
第九、何度弾いても名曲。さすがです。しかしオケは、３楽章まででも十分に大変なのですが、４楽章でそれらは「求めているのはこんなものではない」と全否定されます。哀しい。。。。しかしイキナリ４楽章の歓喜から始めるわけにはいきません。苦しい道程をすっとばしては、喜びは訪れないのです。というわけで、もし年末第九を聞く機会がございましたら、是非１から３楽章までの音楽も存分に味わって頂きたい。最後の合唱の喜びが、よりダイレクトに響いてくること請け合いです！
