古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈認知症テスト〉を受けました。

2024年05月22日 21時45分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は〈運転免許証〉更新のための〈認知症テスト〉の日です。昨日から緊張していました。しかし、どんな準備をすればいいか。認知症テストは75歳から3回受けてます。16個の品物がついた絵を見せられて、後で〈見た品物〉を書くテストです。
 一応一週間前に写真の模擬試験の本を買って、見ました。

 模擬テストが4回ついています。16個の品物を見て、覚えて、ページをめくって品物の名前を書いていく。なかなか覚えられないし、書くとなると「えーと、なんだったかなー」と思案する。しかし何も思い出さない。
 模擬テストをやるだけ心配が増えるようで、パラパラ見ただけにしました。
 そして今日は自動車学校で認知症テストを受けます。9時40分集合で1時までかかります。道子さんは「どうしてもついて行く」というので、自動車学校の待合室と自動車で時間を過ごしていました。ぼくは/認知症テスト/視力検査(模擬検査です。ここで〈パス〉しても何の役にもたちません。免許証更新のとき警察で検査があります。)/実車運転/高齢者講習/を受けました。
 実際の〈認知症テスト〉では16個の品物を見て、あとで品物の名前を書いていきました。ノー・ヒントで品物を書いていくテストでは13個まで思い出しましたが、あと思い出せませんでした。「楽器(琴)/野菜(トウモロコシ)/ムシ(セミ)/鳥(クジャク)/花(チューリップ)/ …… 」とヒントのあるページは16個の品物全部を書くことができました。
 家に帰ってから模擬テストを見直すと、今日認知症テストで出た絵と同じ絵が第四回模擬テストで出ています。認知症テストの16個の品物の〈テスト用の絵〉は一般に出まわっているようです。
 そうか。同じ問題が模擬テストについているのか。4回分全部を覚えておけば、どれが出ても満点がとれるわけだ。どうやらテストのあとの受講者の会話で、それは「年寄りの間では」周知の事実のようでした。
 でも4回分の品物は「16品×4回=64品」にもなります。それだけ覚えてテストを受けるとなると認知症では無理です。今日は7人が受けましたが全員パス。認知症はゼロでした。
 これから受ける人は、一応模擬テストを買って、見ておいたほうがいいかな。
 それとぼくの心配したこと。 今年は87歳の誕生日に免許証を更新します。3年後に次の更新となると90歳の誕生日です。「90歳で運転する」。世間の常識としては「おい! じいさん、やめとけ!」。自分の気持ちとしても「どうかなー」。
 しかし、人生は、そのときになってみんとわからん!
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