古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山を見守っていただき、ありがとうございます。

2024年05月03日 18時14分27秒 | 古希からの田舎暮らし
「裏山、裏山」と自分の庭のようにブログに書いていますが、裏山は我が家のものではありません。村の方が分割所有する竹藪です。竹がびっしり生えていました。
 17年前の2006年12月に引っ越したときは、暗い裏山の竹藪でなく、東側の田舎の田園風景を眺めてよろこんでいました。ウッドデッキをつくり、友人に来てもらいました。2007年にはいろんな友人を呼んでウッドデッキで9回BBQをしました。裏山のほうに気がいったのは2009年からです。うす暗い竹藪の裏山に入り、2000本の竹を伐りたおしました。竹を伐るのはわりと簡単ですが、倒れた竹の処理に手がかかります。
 そこで活躍したのが母・妙子さんでした。ハサミをもって裏山に入り、竹の山に挑戦してくれました。伐りたおした竹を積みあげておくと、枝をはらって枝先を切り刻んでくれました。数年間つづいた母の仕事のお陰で、「竹伐り」がすすみました。
 いまでは、裏山に/キウイ棚/花見デッキ/イス・ブランコ/ビオトープの池/テントハウス/たき火場/百合園/バラ園/生きもの塚/バードフィーダー/楠台/シイタケホダ木置き場/などをつくり、たのしんでおります。
 裏山を使わせてもらっているおうちの高齢の婦人が亡くなりました。こころよく使わせてもらっていただけに、いつまでも見守っていただきたい方でした。私たちも、裏山でごそごそするのはそんなに長くないでしょうが、「あたたかり見守り」に感謝します。
 ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする