古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

石を分けてもらいました。

2024年05月24日 18時00分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 80歳代の〈ドボジョ〉=道子さんが「石をわけてもらいに行こう」といいます。軽トラで石屋さんを廃業した方のお宅に行きました。もらったのは〈コンクリートブロック〉と〈ごろ石〉です。ブロック10個と石で、積み込むのは重かったです。でも軽トラの運転では気づかないくらいの重さでした。

 玄関先に石を下ろした写真です。ブロックの上にのせてあるフクロウみたいな石も分けてもらいました。汚れを落として、楠の石垣に置いたら、なんでもないけどいいでしょうね。
 東条図書館に寄って本を借り、帰る途中「安国寺に寄ってみたい」という気になりました。道子さんも賛成してくれて、何年ぶりかで安国寺に行きました。

 山門の前に石の置物があります。前はなかったような気がします。見とれてしまいました。ただの石ですけど、こころがほころびます。人間というのは「こんなことをする生きもの」なんですね。
 昨日訪ねてきた人が、「〈バラ園〉が見えますね」。そうなんです。いまうちのささやかなバラ園に花が咲いています。

 ぼくのパソコン机の先に、バラが咲いています。目の前にはバード・フィーダーがあり、バラ園が見える。右手にはもうすぐ百合園が見える。パソコンに向って、ちょっと目を上げるだけで自然につつまれる。
「いい老後だなー」とうれしいです。 
コメント
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