古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

老人がすわる〈椅子〉のお話

2023年12月20日 18時14分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木市口吉川町に暮らすようになって18年目にはいります。69歳から86歳へ、だんだん老いてきました。テレビを見る『椅子』も変化してきました。いつ、どれくらいの期間、その椅子を使ったか。ブログでチェックするのはしんどいけど、順番だけはおぼえています。

① 写真左の『野外用の椅子』を室内のテレビの前に置いてすわっていました。この椅子でなく、少し背もたれが傾斜する野外用の椅子でした。野外用ですから野暮な感じでした。

② スタイル・ドクター・チェアー 写真左の赤い椅子です。はじめは低い椅子でしたが、立ちあがるのが困難になり、台をつけました。この椅子は姿勢はよくなりますが、くつろぎ感がしません。だんだん敬遠するようになりました。
③ やっぱり背中の全面を支えて、くつろげる椅子がいい。そこでホームセンターで見つけた野外用のくつろげる布の椅子を買って、テレビの前に置きました。①の写真の右の椅子です。床が傷つくので板をつけています。この椅子にだらんとすわすのが「お気に入り」のときが1年以上つづいたでしょうか。
 この椅子は安楽椅子を買ったので不要になり、大工小屋に置いていました。でも道子さんが「邪魔だ」というし、テント・ハウスに移動しました。たき火で焼き芋をしながらすわる椅子にします。
④ お粗末な野外用の椅子でなく、85歳にもなるんだから「本格的な安楽椅子にしよう」と買ったのが『黒い椅子』です。背もたれの角度を変えられます。半年くらいは愛用したでしょうか。
⑤ いまテレビを見るためにすわっている椅子は、②のスタイル・ドクター・チェアーです。「安楽椅子が最終だ」と思っていたのですが、安楽椅子にもたれて「コクッ!」と息を引きとるにはちょっと早い感じです。スタイル・ドクター・チェアーは「居場所がきまった感じがする」のがいい。
 安楽椅子と並べて、どちらにでもすわれるようにしていますが、赤い椅子のほうにすわってしまいます。
コメント
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